「おぃ!コラ!は~な~れ~ろ~!!!」
朝の朝食を食べていた琥は、声の主の横目で伺っていた。
「まぁまぁ、今日ぐらいさww」
まるで、セクハラ常習犯の考えを吐き捨てているようだ。
「今日だけじゃだいだろ!!毎日じゃないか!!」
と、とても不機嫌そうに、言い返している。
「タ~マちゃん!!」
そんなことはぉ構えなしといった感じに、いっこうに離れない。
それどころか、「タマ」という禁句をいってのけていた。
「タマじゃなくて樹(いつき)だっていってるだろ!!」
樹はむぅーっと今にも唸り声が聞こえそうなほど不機嫌に言い返す。
「フッ・・・とかいってタマって呼ばれたいくせに♪」
と相変わらずこりてない様子で嬉しそうにいっている姿に、琥は
思わず、よくしゃべる李輝に近い存在・・・危険人物だな・・・
だなんて思っていた。
「なっ・・そんな勘違いなこと大声でいうな!!////」
と相当恥ずかしかったのか、少し顔を赤らめて反抗する。
「照れちゃってwまぁーそこがカワイイんだけどな」
今にも鼻歌が聞こえてきそうなほど、相手なんておかまいなしに
ニコニコと笑っている。
あぁは、なりたくないと琥は考えながら目玉焼きにさしかかっていた。
しかし、途中で醤油をかけていないことに気づき、醤油に手をのばそうと
していたときだった。
突如、誰かの手が自分より先に醤油を手にとったのが見え、先にとられたかと
思っているとそれは、李輝であった。李輝は自分が使うためではなく
琥に渡すためにとったらしく、すぐさま琥に手渡してきた。
「ぁっ・・・ども・・・」
李輝は主人の役にたてたことが相当に嬉しいのか、表情は無表情なのだが、
とても嬉しそうにシッポを大きく振っていた。
その時、後ろから声をかけられた。
「琥ー!横いい?」
「ぁ?あぁ・・・。」
声の主はさっき、樹にべったり張り付いていた転(くるり)だった。
横には樹もいた。樹は向こう側に座るといったみたいだが、転がそれを
無理やり自分の横の席に座らせていた。
「なぁなぁー今日学校いっしょにいかねぇー???」
当然、そう、問いかけてくる。
「はっ?・・・・・。」
思わず、そういってしまった琥に、李輝は琥の返事またずして、うなずいた。
「ぇ・・ぇ!ぉぃ」
李輝のほうを向いてなにうなずいてんだと視線を送るが、ダメ?っと
いわないばかりの視線を向けてくるので、あきらめた。
めずらしく、琥の反応を伺わずうなずいたのを半場琥も驚いていた。
(めずらしいこともあるもんだなぁ・・・・・。)
そう、そう思ったときに、すぐに止めていればまだ、自分のライフスタイルは
しっかりとこれから先も保っていけたのかもしれない。
朝の朝食を食べていた琥は、声の主の横目で伺っていた。
「まぁまぁ、今日ぐらいさww」
まるで、セクハラ常習犯の考えを吐き捨てているようだ。
「今日だけじゃだいだろ!!毎日じゃないか!!」
と、とても不機嫌そうに、言い返している。
「タ~マちゃん!!」
そんなことはぉ構えなしといった感じに、いっこうに離れない。
それどころか、「タマ」という禁句をいってのけていた。
「タマじゃなくて樹(いつき)だっていってるだろ!!」
樹はむぅーっと今にも唸り声が聞こえそうなほど不機嫌に言い返す。
「フッ・・・とかいってタマって呼ばれたいくせに♪」
と相変わらずこりてない様子で嬉しそうにいっている姿に、琥は
思わず、よくしゃべる李輝に近い存在・・・危険人物だな・・・
だなんて思っていた。
「なっ・・そんな勘違いなこと大声でいうな!!////」
と相当恥ずかしかったのか、少し顔を赤らめて反抗する。
「照れちゃってwまぁーそこがカワイイんだけどな」
今にも鼻歌が聞こえてきそうなほど、相手なんておかまいなしに
ニコニコと笑っている。
あぁは、なりたくないと琥は考えながら目玉焼きにさしかかっていた。
しかし、途中で醤油をかけていないことに気づき、醤油に手をのばそうと
していたときだった。
突如、誰かの手が自分より先に醤油を手にとったのが見え、先にとられたかと
思っているとそれは、李輝であった。李輝は自分が使うためではなく
琥に渡すためにとったらしく、すぐさま琥に手渡してきた。
「ぁっ・・・ども・・・」
李輝は主人の役にたてたことが相当に嬉しいのか、表情は無表情なのだが、
とても嬉しそうにシッポを大きく振っていた。
その時、後ろから声をかけられた。
「琥ー!横いい?」
「ぁ?あぁ・・・。」
声の主はさっき、樹にべったり張り付いていた転(くるり)だった。
横には樹もいた。樹は向こう側に座るといったみたいだが、転がそれを
無理やり自分の横の席に座らせていた。
「なぁなぁー今日学校いっしょにいかねぇー???」
当然、そう、問いかけてくる。
「はっ?・・・・・。」
思わず、そういってしまった琥に、李輝は琥の返事またずして、うなずいた。
「ぇ・・ぇ!ぉぃ」
李輝のほうを向いてなにうなずいてんだと視線を送るが、ダメ?っと
いわないばかりの視線を向けてくるので、あきらめた。
めずらしく、琥の反応を伺わずうなずいたのを半場琥も驚いていた。
(めずらしいこともあるもんだなぁ・・・・・。)
そう、そう思ったときに、すぐに止めていればまだ、自分のライフスタイルは
しっかりとこれから先も保っていけたのかもしれない。