ETO★KURA

ワンコ・ニャンコ意気投合!!

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
「おぃ!コラ!は~な~れ~ろ~!!!」

朝の朝食を食べていた琥は、声の主の横目で伺っていた。

「まぁまぁ、今日ぐらいさww」

まるで、セクハラ常習犯の考えを吐き捨てているようだ。

「今日だけじゃだいだろ!!毎日じゃないか!!」

と、とても不機嫌そうに、言い返している。

「タ~マちゃん!!」

そんなことはぉ構えなしといった感じに、いっこうに離れない。

それどころか、「タマ」という禁句をいってのけていた。

「タマじゃなくて樹(いつき)だっていってるだろ!!」

樹はむぅーっと今にも唸り声が聞こえそうなほど不機嫌に言い返す。

「フッ・・・とかいってタマって呼ばれたいくせに♪」

と相変わらずこりてない様子で嬉しそうにいっている姿に、琥は

思わず、よくしゃべる李輝に近い存在・・・危険人物だな・・・

だなんて思っていた。

「なっ・・そんな勘違いなこと大声でいうな!!////」

と相当恥ずかしかったのか、少し顔を赤らめて反抗する。

「照れちゃってwまぁーそこがカワイイんだけどな」

今にも鼻歌が聞こえてきそうなほど、相手なんておかまいなしに

ニコニコと笑っている。

あぁは、なりたくないと琥は考えながら目玉焼きにさしかかっていた。

しかし、途中で醤油をかけていないことに気づき、醤油に手をのばそうと

していたときだった。

突如、誰かの手が自分より先に醤油を手にとったのが見え、先にとられたかと

思っているとそれは、李輝であった。李輝は自分が使うためではなく

琥に渡すためにとったらしく、すぐさま琥に手渡してきた。

「ぁっ・・・ども・・・」

李輝は主人の役にたてたことが相当に嬉しいのか、表情は無表情なのだが、

とても嬉しそうにシッポを大きく振っていた。

その時、後ろから声をかけられた。

「琥ー!横いい?」

「ぁ?あぁ・・・。」

声の主はさっき、樹にべったり張り付いていた転(くるり)だった。

横には樹もいた。樹は向こう側に座るといったみたいだが、転がそれを

無理やり自分の横の席に座らせていた。

「なぁなぁー今日学校いっしょにいかねぇー???」

当然、そう、問いかけてくる。

「はっ?・・・・・。」

思わず、そういってしまった琥に、李輝は琥の返事またずして、うなずいた。

「ぇ・・ぇ!ぉぃ」

李輝のほうを向いてなにうなずいてんだと視線を送るが、ダメ?っと

いわないばかりの視線を向けてくるので、あきらめた。

めずらしく、琥の反応を伺わずうなずいたのを半場琥も驚いていた。

(めずらしいこともあるもんだなぁ・・・・・。)

そう、そう思ったときに、すぐに止めていればまだ、自分のライフスタイルは

しっかりとこれから先も保っていけたのかもしれない。

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