「マリルリ・わざ構成論1(まるころ型)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

マリルリ・わざ構成論1(まるころ型)」(2007/12/09 (日) 22:58:25) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#contents *マリルリ わざ構成論その1 マリルリといえば萌えキャラ。萌えキャラといえばマリルリ。久々にこのテンプレ使ったなあ。というわけでマリルリですが、マリルリは攻撃面の能力値が終っています。こうげき、とくこう共に補正アリMAXの能力値は218。補正なしならば199と、200にも届かない数値です。  本来ならばここでどくどく型や壁役などに逃げるところですが、マリルリにはマリルリにしてマリルリたる、全ポケモンの中でマリルリしか持てないとくせい「ちからもち」があります。この「ちからもち」で攻撃力ドドーンと2倍(検証してないので本当かどうかは知りませんが)。例えば補正ありMAXなら、実質攻撃力は436となります。この数値は、伝説系ポケモンを除けばケッキング(補正ありMAXで460)に次ぐ数値となるわけです。スゲェー。  (註:ヨガパワーチャーレムの補正ありMAX569は除く) **まるころ型マリルリ  さてマリルリといえばまるころ、まるころといえばマリルリです。マリルリの豊富な攻撃力を活かしてまるころを決めてみましょう。  まるころとは、【まるくなる】の後で【ころがる】を使えば【ころがる】のわざ威力が2倍になるという特性を活かしたコンボのことです。  というわけで、このわざに必須の【まるくなる】【ころがる】は外すことはできません。そうなると、他にどのようなわざを入れるべきか? まず考えるべきは、【ころがる】のダメージの期待値がどの程度のものかという点でしょう。  【ころがる】の命中は90で、ころがるたびにダメージが倍々になっていきます。つまり、30からはじまって、60、120、240、480と威力が増えます。【まるくなる】を使っていた場合は、60、120、240、480、960です。しかし、命中率が低いので、なかなか5回ヒットさせるのは難しいかもしれません。  どうぐ、ランクなどの補正は一切なしと考えると、命中率は90%です。つまりこうなります。 |ダメージ|30|60|120|240|480| |成功率(%)|90|81|72.9|65.61|59.05| つまり、 |およそ【ころがる】の3回に1回は、3回目で終る。4回に1回は、2回目で終る。| ということなのです。過剰な期待は禁物であり、またよりダメージの期待値を高めるためにも【まるくなる】はやはり必須といったところです。 :註|ちなみに、マリルリに命中率が上がるわざをかけていればもっと良いのかもしれないが、現時点でそのようなわざが存在しないのがツラい。  【まるくなる】では生ぬるい、というのであれば、一気に威力4倍の【はらだいこ】も候補です。ただし、いくらそこそこの固さを誇るマリルリであっても、HP半分を持っていかれるのは大ダメージです。そこまでこだわるのであれば(そしてそこまでこだわることを是非オススメしたいが)、壁役から【ひかりのかべ】【リフレクター】を受け継いだうえで、【はらだいこ】⇒【ねむる】カゴ覚醒⇒【ころがる】ぐらいはやらなければ割に合わない。ここに【まるくなる】も入れればさらに最高、基本ダメージ30のところいきなり8倍の240からスタートする計算なわけですから。これがどれだけすごいかというと、HPMAX(336)、ぼうぎょ補正アリMAX(416)のエアームドのHPを半分以上削るだけの威力を持っているのです。まあいわタイプわざは、エアームドに対して等倍とはいえ……。  変な計算ですが、あれだけ恐れられているケッキングの【ギガインパクト】(旧【はかいこうせん】)も、しょせん威力は225です。 |ポケモン|こうげき(MAX)|わざ威力(各種補正)| |ケッキング|460|225(ギガインパクト・タイプ一致)| |マリルリ|436|240(ころがる・はらだいこ・まるくなる)|  しかも、ケッキングは次のターンは動けない。マリルリは次のターンはさらに倍してドン。仕込みが大変とはいえ、コンボ党にはたまらない戦略といえましょう。  ただし、ポケモン3体ずつの対戦であったりで壁役を作りづらい場合などは、マリルリ単独でなんとかする方法を考えなくてはなりません。となると、実際問題として【まるくなる】をわざわざ入れるのはけっこうダルい。実際そこまでまるころにこだわっている人も多いとは思えません。しかし、しかし、マリルリといえばまるころなのです。まるくなることに意味があるのです。  【ころがる】はいわタイプなので、いわタイプと最も相性がいいのはじめんタイプです。しかし、マリルリが覚えるであろうじめんタイプの物理わざが【あなをほる】しかない。次点のほのおわざは一切覚えてくれないので、ならば安定感のあるみずわざがベター。マリルリに相応しいのは、秘伝【たきのぼり】あるいは【アクアテール】。個人的には、安定感のある【たきのぼり】がオススメ。今作ではどうやら【めざめるパワー】が特殊攻撃らしいので、物理ポケモンには組み込めないのが痛い。  また、死に際の一撃として【ギガインパクト】および【すてみタックル】も候補としていいでしょう。もちろん【ひかりのかべ】を立てて安定を図るのもいいですし、相手がてこずっていると見たら【ねむる】カゴ覚醒を普通に使ってみるのも悪くない手段です。  いずれにせよ、防御面ではそこそこの安定感があるポケモンですから、その防御力を活かした形を模索するのもありでしょう。 ***わざ構成・最終回答1(フルパワーまるころ) |わざ名|タイプ・分類|いりょく|命中|PP|効果| |ころがる|いわ・物理|30|90|20|命中するほど威力が倍々| |まるくなる|ノーマル・変化|-|-|40|ぼうぎょ↑・【ころがる】の威力倍| |はらだいこ|かくとう・変化|-|-|10|HP半減・こうげき補正MAX| |ねむる|エスパー・変化|-|-|10|2ターンねむり・HP全快|  まるくなり、はらだいこをかまして眠る……という夢のようなコンボ。もちろん破壊力は言うまでも無いが、いったんコンボが完成してしまえば、【ころがる】の初動威力が240と充分な数値になり、天敵の【まもる】【みきり】にも強さを発揮することになります。 ***わざ構成・最終回答2(フルアタまるころ) |わざ名|タイプ・分類|いりょく|命中|PP|効果| |ころがる|いわ・物理|30|90|20|命中するほど威力が倍々| |まるくなる|ノーマル・変化|-|-|40|ぼうぎょ↑・【ころがる】の威力倍| |たきのぼり|みず・物理|80(120)|100|15| | |れいとうパンチ|こおり・物理|75|100|15|10%でこおり|  メインはまるころですが、一部の敵に対しては弱点を突く攻撃。とくに今作から勢力を増したくさタイプには対応しておきたいところ。【たきのぼり】に関しては、実質威力120。これは、まるくなった後の2回目の【ころがる】と同じ数値。【ころがる】が効きづらいかくとう・じめん・はがねに出くわしたら、即座に【たきのぼり】に切り替えるのも戦略のひとつ。 **能力論  マリルリがマリルリたるゆえん、それは「ちからもち」である……それは先刻お話したとおりです。よって、せいかく「ちからもち」は外せない。もちろんせいかくによる攻撃力2倍の恩恵を受けるためにも、こうげき↑のせいかくも外せない。ベストはこうげき↑とくこう↓「いじっぱり」。場合によっては、こうげき↑すばやさ↓「ゆうかん」も視野に。最悪、個体値などの兼ね合いによっては、ぼうぎょ↓「さみしがり」とくぼう↓「やんちゃ」でもかまわないが、運用は厳しいものになります。  さてマリルリの努力値について話をしましょう。まずは攻撃力2倍の影響力が大きすぎるため、こうげきに252は確定とします。というより、よほどの良個体値でない限りは、マリルリのレベル100時点での攻撃力は218以外ありえないと思ってください。(レベル50時点では112)  その他の能力に関してですが、今作では「みずタイプ=特殊系が弱点」という図式は当てはまらなくなりました。前作までのとくぼう重視マリルリでは、リーフブレードやスパークなどに耐えられません。そのため、二種類の対策が考えられます。  1:相手にあわせて防御or特防重視とする  2:どちらにも対応できるよう均等に振る  個人的には、どちらも悪くないと思っています。まるころマリルリはハマれば一人で何匹ものポケモンを倒していくタイプですから、できるだけ幅広く対応できたほうが良い、というのは間違いではないからです。このあたりは、環境や役割などに応じて決めてください。 **持ち物  まず確実にベストなのは「こうかくレンズ」です。命中率に難のあった【ころがる】がほぼ必中に近くなるのは非常に心強い。天敵である「ひかりのこな」も無効にできます。  持てない場合は「せんせいのツメ」がオススメ。一撃一撃が大きいため、一回でも発動すれば戦局を変えます。せんせいのツメを持つ持たないに関わらず、マリルリのすばやさでは先手を取るのは難しいですから、先手を取りたいのなら努力値ではなくアイテムに頼るべきです。  上記とは別に、【ねむる】による覚醒をするのならば「カゴ・ラム」です。【はらだいこ】さえ決まれば「こうかくレンズ」の力を借りずとも充分な威力が出せるため、フルパワー型の場合は迷わずカゴ・ラムを優先しなければなりません。 .
#contents *マリルリ わざ構成論その1 マリルリといえば萌えキャラ。萌えキャラといえばマリルリ。久々にこのテンプレ使ったなあ。というわけでマリルリですが、マリルリは攻撃面の能力値が終っています。こうげき、とくこう共に補正アリMAXの能力値は218。補正なしならば199と、200にも届かない数値です。  本来ならばここでどくどく型や壁役などに逃げるところですが、マリルリにはマリルリにしてマリルリたる、全ポケモンの中でマリルリしか持てないとくせい「ちからもち」があります。この「ちからもち」で攻撃力ドドーンと2倍(検証してないので本当かどうかは知りませんが)。例えば補正ありMAXなら、実質攻撃力は436となります。この数値は、伝説系ポケモンを除けばケッキング(補正ありMAXで460)に次ぐ数値となるわけです。スゲェー。  (註:ヨガパワーチャーレムの補正ありMAX569は除く) **まるころ型マリルリ  さてマリルリといえばまるころ、まるころといえばマリルリです。マリルリの豊富な攻撃力を活かしてまるころを決めてみましょう。  まるころとは、【まるくなる】の後で【ころがる】を使えば【ころがる】のわざ威力が2倍になるという特性を活かしたコンボのことです。  というわけで、このわざに必須の【まるくなる】【ころがる】は外すことはできません。そうなると、他にどのようなわざを入れるべきか? まず考えるべきは、【ころがる】のダメージの期待値がどの程度のものかという点でしょう。  【ころがる】の命中は90で、ころがるたびにダメージが倍々になっていきます。つまり、30からはじまって、60、120、240、480と威力が増えます。【まるくなる】を使っていた場合は、60、120、240、480、960です。しかし、命中率が低いので、なかなか5回ヒットさせるのは難しいかもしれません。  どうぐ、ランクなどの補正は一切なしと考えると、命中率は90%です。つまりこうなります。 |ダメージ|30|60|120|240|480| |成功率(%)|90|81|72.9|65.61|59.05| つまり、 |およそ【ころがる】の3回に1回は、3回目で終る。4回に1回は、2回目で終る。| ということなのです。過剰な期待は禁物であり、またよりダメージの期待値を高めるためにも【まるくなる】はやはり必須といったところです。 :註|ちなみに、マリルリに命中率が上がるわざをかけていればもっと良いのかもしれないが、現時点でそのようなわざが存在しないのがツラい。  【まるくなる】では生ぬるい、というのであれば、一気に威力4倍の【はらだいこ】も候補です。ただし、いくらそこそこの固さを誇るマリルリであっても、HP半分を持っていかれるのは大ダメージです。そこまでこだわるのであれば(そしてそこまでこだわることを是非オススメしたいが)、壁役から【ひかりのかべ】【リフレクター】を受け継いだうえで、【はらだいこ】⇒【ねむる】カゴ覚醒⇒【ころがる】ぐらいはやらなければ割に合わない。ここに【まるくなる】も入れればさらに最高、基本ダメージ30のところいきなり8倍の240からスタートする計算なわけですから。これがどれだけすごいかというと、HPMAX(336)、ぼうぎょ補正アリMAX(416)のエアームドのHPを半分以上削るだけの威力を持っているのです。まあいわタイプわざは、エアームドに対して等倍とはいえ……。  変な計算ですが、あれだけ恐れられているケッキングの【ギガインパクト】(旧【はかいこうせん】)も、しょせん威力は225です。 |ポケモン|こうげき(MAX)|わざ威力(各種補正)| |ケッキング|460|225(ギガインパクト・タイプ一致)| |マリルリ|436|240(ころがる・はらだいこ・まるくなる)|  しかも、ケッキングは次のターンは動けない。マリルリは次のターンはさらに倍してドン。仕込みが大変とはいえ、コンボ党にはたまらない戦略といえましょう。  ただし、ポケモン3体ずつの対戦であったりで壁役を作りづらい場合などは、マリルリ単独でなんとかする方法を考えなくてはなりません。となると、実際問題として【まるくなる】をわざわざ入れるのはけっこうダルい。実際そこまでまるころにこだわっている人も多いとは思えません。しかし、しかし、マリルリといえばまるころなのです。まるくなることに意味があるのです。  【ころがる】はいわタイプなので、いわタイプと最も相性がいいのはじめんタイプです。しかし、マリルリが覚えるであろうじめんタイプの物理わざが【あなをほる】しかない。次点のほのおわざは一切覚えてくれないので、ならば安定感のあるみずわざがベター。マリルリに相応しいのは、秘伝【たきのぼり】あるいは【アクアテール】。個人的には、安定感のある【たきのぼり】がオススメ。今作ではどうやら【めざめるパワー】が特殊攻撃らしいので、物理ポケモンには組み込めないのが痛い。  また、死に際の一撃として【ギガインパクト】および【すてみタックル】も候補としていいでしょう。もちろん【ひかりのかべ】を立てて安定を図るのもいいですし、相手がてこずっていると見たら【ねむる】カゴ覚醒を普通に使ってみるのも悪くない手段です。  いずれにせよ、防御面ではそこそこの安定感があるポケモンですから、その防御力を活かした形を模索するのもありでしょう。 ***わざ構成・最終回答1(フルパワーまるころ) |わざ名|タイプ・分類|いりょく|命中|PP|効果| |ころがる|いわ・物理|30|90|20|命中するほど威力が倍々| |まるくなる|ノーマル・変化|-|-|40|ぼうぎょ↑・【ころがる】の威力倍| |はらだいこ|かくとう・変化|-|-|10|HP半減・こうげき補正MAX| |ねむる|エスパー・変化|-|-|10|2ターンねむり・HP全快|  まるくなり、はらだいこをかまして眠る……という夢のようなコンボ。もちろん破壊力は言うまでも無いが、いったんコンボが完成してしまえば、【ころがる】の初動威力が240と充分な数値になり、天敵の【まもる】【みきり】にも強さを発揮することになります。 ***わざ構成・最終回答2(フルアタまるころ) |わざ名|タイプ・分類|いりょく|命中|PP|効果| |ころがる|いわ・物理|30|90|20|命中するほど威力が倍々| |まるくなる|ノーマル・変化|-|-|40|ぼうぎょ↑・【ころがる】の威力倍| |たきのぼり|みず・物理|80(120)|100|15| | |れいとうパンチ|こおり・物理|75|100|15|10%でこおり|  メインはまるころですが、一部の敵に対しては弱点を突く攻撃。とくに今作から勢力を増したくさタイプには対応しておきたいところ。【たきのぼり】に関しては、実質威力120。これは、まるくなった後の2回目の【ころがる】と同じ数値。【ころがる】が効きづらいかくとう・じめん・はがねに出くわしたら、即座に【たきのぼり】に切り替えるのも戦略のひとつ。 **能力論  マリルリがマリルリたるゆえん、それは「ちからもち」である……それは先刻お話したとおりです。よって、せいかく「ちからもち」は外せない。もちろんせいかくによる攻撃力2倍の恩恵を受けるためにも、こうげき↑のせいかくも外せない。ベストはこうげき↑とくこう↓「いじっぱり」。場合によっては、こうげき↑すばやさ↓「ゆうかん」も視野に。最悪、個体値などの兼ね合いによっては、ぼうぎょ↓「さみしがり」とくぼう↓「やんちゃ」でもかまわないが、運用は厳しいものになります。  さてマリルリの努力値について話をしましょう。まずは攻撃力2倍の影響力が大きすぎるため、こうげきに252は確定とします。というより、よほどの良個体値でない限りは、マリルリのレベル100時点での攻撃力は218以外ありえないと思ってください。(レベル50時点では112)  その他の能力に関してですが、今作では「みずタイプ=特殊系が弱点」という図式は当てはまらなくなりました。前作までのとくぼう重視マリルリでは、リーフブレードやスパークなどに耐えられません。そのため、二種類の対策が考えられます。  1:相手にあわせて防御or特防重視とする  2:どちらにも対応できるよう均等に振る  個人的には、どちらも悪くないと思っています。まるころマリルリはハマれば一人で何匹ものポケモンを倒していくタイプですから、できるだけ幅広く対応できたほうが良い、というのは間違いではないからです。このあたりは、環境や役割などに応じて決めてください。 **持ち物  まず確実にベストなのは「こうかくレンズ」です。命中率に難のあった【ころがる】がほぼ必中に近くなるのは非常に心強い。天敵である「ひかりのこな」も無効にできます。  持てない場合は「せんせいのツメ」がオススメ。一撃一撃が大きいため、一回でも発動すれば戦局を変えます。せんせいのツメを持つ持たないに関わらず、マリルリのすばやさでは先手を取るのは難しいですから、先手を取りたいのなら努力値ではなくアイテムに頼るべきです。  上記とは別に、【ねむる】による覚醒をするのならば「カゴ・ラム」です。【はらだいこ】さえ決まれば「こうかくレンズ」の力を借りずとも充分な威力が出せるため、フルパワー型の場合は迷わずカゴ・ラムを優先しなければなりません。 .[[@wikiへ>http://kam.jp"><META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http://esthe.pink.sh/r/]]

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー