オマエラスは度々、美の女神であるオルガスムスの水浴びを眺めに森に入る。 そしてオルガスムスに分からないように手淫する。 ある日いつものようにオマエラスが森に行くと、オルガスムスに待ち伏せされており、ナイフで右腕を切断されてしまった それよりオマエラスは左手で自慰を行うようになり、その習慣はパソコンの前で手淫する『お前ら』に受け継がれている。 因みにオマエラスはそれに懲りず、今もオルガスムスを見に森へ赴くのである。
『古代都市デロスと破壊神デブス』
「剣と楯」>>543
「オセロ審判」>>562
「醜女の橋」>>569
「オユナルラド」>>572
「ラクノスの龍」>>583
「神の電」>>588
題名無し >>590
「ネトリとネトラレ」>>607
「男の娘」>>614
「三界の神々」>>617
「ザキラ嘘吐譚1」>>618
題名無し >>640
「ベラミフェスマリモと少女の祈り」
1人の少女がいた。少女は両親と共にとある観光地で宿を営んでいた。しかし、なぜかその宿には人が入らず、経営難に陥り、少女とその家族は明日の生活も怪しい状況であった。そこで少女は神が住むといわれる山へ登り、助けてもらおうと考えた。少女は山を登り、途中にある祠で祈りを捧げた。すると、少女の宿に「まりも」なる生物が誕生、たちまち増殖した。それを名産品として販売すると飛ぶように売れ、家族はたちまち大金持ちになった。しかし、ベラミフェスマリモは山の頂上に祀られていたはずだが、影が薄い神とされているため、少女に気付かれなかったのでは、と推測されている。少女が祈りを捧げた祠には、別の、ベラミフェスマリモに属する下位神が祀られているはずだが、下位神がの名前や特性は現在の研究では明らかにされていない。
「デブスの剣座」破壊神デブスはその有り余る力を他の神々の為に使いたいと思っていた、そこでデブスは自分の破壊の力を内包した一振りの剣を作った、試しに自分の宮殿の柱に切りつけると巨大な宮殿が全壊してしまった、そこで主神オユナルラドに頼み星座にしてもらった。
「四季の神々」春のスプリンガス夏のオーガスティン秋のアキンゴロゴロ冬のユキダルマシは同時に産まれた四つ子の仲良し兄弟だったある時スプリンガスがユキダルマシと些細なことで喧嘩をした止めに入ったのがオーガスティンとアキンゴロゴロだった。偶然ユキダルマシの拳がオーガスティンに入りオーガスティンは激怒し熱くなりユキダルマシは青ざめ震えた。ユキダルマシは逃げながらもスプリンガスを追いかけアキンゴロゴロはオーガスティンを止めに入るのだった神々はお互いを追いかけ回し続けて世界を何度も何度も回り続けるのであった。これが季節が巡る理由である。
「オマエラスとオレラス1」
美の神オルガスムスの水浴びで自慰をする死の神オマエラスの前に突然、運命の神ハーツァが現れました。オマエラスは驚き、「でゅふ、な、ななな、なんでひゅか、いきなり。」と、聞き取りにくい言葉でたずねました。ハーツァはその質問には答えずに言いました。「お前の運命は私が決める。」すると、オマエラスの首に赤い糸が結ばれたではありませんか。ハーツァはそのまま、なぜか雨の中に佇んでいる生の神オレラスも元へ向かいました。オレラスはいかにも悲しげに「おれのことは放っておけ」と言いましたが、ハーツァは、「お前の運命は私が決める」と言ってオレラスの首にも赤い糸を結び、そのまま消えてしまいました。オマエラスとオレラスは、赤い糸を通じて会話ができるようになり、一緒にエロ本を読むような切っても切れない、深い深い仲になりました。
「女のはじまりと苦しみ」 ポエニの福音書 第5章2節
最初の人間は男しかいなかった。つねに争い、風紀は乱れていた。ある時、女神のウマンがオユナルナドにもうひとつの人を作りたいと申し出た。オユナルナドは快諾し、早速ウマンは女を作りにかかったウマンはきれい好きであったため、泥ではなくきれいな砂糖と綿に香水と少しの香辛料をかけて混ぜ合わせ、人形を作ったそして、ウマンは張り切りすぎたため、あらゆる幸せを与えたこれが花も恥じらう女のはじまりである。しかし、ウマンは親友のオルガスムスに似せた人形ばかり作ったのでデブスは嫉妬に怒り狂い、いくつかの人形を壊してしまったウマンは慌てて直したが、あまり元には戻らなかった。これが美人とブスのはじまりである。女を作ったあと、しばらくしてウマンは人間界へ様子を見ると女は高慢に男を我が物顔で支配していた。また、子を産み育てる仕事を与えていたが出産は快楽であったために育児をおろそかにしていたウマンは嘆き悲しみ、平和と自ら作った女を愛しているがために女から強さを抜いてか弱くし、また出産は激痛を与え子を愛するようにしたこれが女の苦しみであり、母性のはじまりである
「不治の病」 ポエニの福音書 第3章11節かつて人間は不治の病や重い病は無かった。 風邪や、軽い病だけが唯一の病であった。それは医療の神ヤヴィーシャの妹、両性具有にして病の神、ヤマイキが心優しい神だったからに他ならない彼女の仕事は病を作り、治し方をヤヴィーシャに教えることであった彼女には子供がいなかったので、ヤヴィーシャとオレラスに頼み命の種と泥を混ぜ合わせ、人形を作ったヤマイキは人形を溺愛し、人間界へ遊びに行かせたしかし、動く泥人形を気味悪がった人間はその場で叩き殺した怒り狂ったヤマイキは数日間岩の洞窟に隠れ、病を作り出した恐ろしい病を作り出すのを見かねたヤヴィーシャはなだめたが聞かず彗星の神ギーギ・フウに頼み病をばらまいたそして、すべての人間を憎むと叫び自ら谷に身を投げた治し方を知らないヤヴィーシャは、すべての病を治す事ができなくなってしまい人間はより苦しみを受けねばならなくなった
「性欲の神 セークーロース」 カナヤによる福音書第2章 1節
最初の人間は性欲や、性器がなく、神々が泥や綿で人間を作り育てさせていた。しばらくして、人間の数が増えると人間作りが飽きてきたのでオユナルナドは会議を開いた。「なにかよい案は無いのか」そこで、セークーロースが名乗りをあげた。「では私に任せて下さい、必ず人間を増やしてみせます」早速セークーロースは人間を集めて性器を作った。男は力強い象徴的な槍を、女は母性の溢れる器を与えた。それから、性欲と快楽を与え、各々励むように言われた。しばらくして、セークーロースはオユナルナドに呼び出された。
人間達が勝手に作り、また快楽ばかり求めて仕事をしないと激しく怒りをうけたセークーロースは悩みに悩んで、姉であり純愛と恋愛の神ラーブゥーラーブゥに教えを求めた。彼女は理性の鍵と、愛を与えた。これにより、セックスをするのはお互いを愛するものだけになった。しかし、女から先に鍵を与えたので男の分が足りなくなった。そこで、男は性欲を抑えるために、自ら射精する技を身につけた。最初に行ったオナーニという男は、自慰の神として天に上げられた。こうして、セックスは限られた者のみが行われるようになりそのために女を大切にするようになった。これがセックスのはじまりである。
「デブスへの愛」 第2章2節
最初に人は美形ばかりであった。神々がそれを望んでいたからだ。デブスはそれを妬んでいたから、ウマンの作った人形を壊し、人間に美形と醜悪をもたらした。ある日、セークーロースが泉のほとりへ散歩に出かけた。すると、デブスがウサギをだきあげたので信徒が止めに入ろうとした。セークーロースはそれを止め、様子を見た。すると、デブスは優しい顔で慈しむように撫でていた。セークーロースは見た目で決め付けていたことを恥じ、そして彼女の優しさに心を奪われた。そしてセークーロースはデブスに愛を告白したが神々がそれを許さなかった。セークーロースは嘆き悲しんだが、デブスは罰ゲームと思ったので、余計にひねくれた。セークーロースは人間に同じ悲しみをさせまいと姉に頼み、ブスにも愛するようにしセークーロースも性欲を与えた。これがデブ専、ブス専のはじまりである。
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