試合のスピードアップについて考えるスレッドです。
プロ野球をより魅力的で時代に合ったコンテンツにするためにも、
今、試合時間の短縮化が求められています。
競技性そのものにドラスティックな変化を加えないまま、
NPBでも試合のテンポを上げ、平均3時間割れを実現するためには何が必要なのかを考えます。
- 攻守交代は2分15秒以内
- 投手交代は2分45秒以内
【メジャーでは】
- イニング間の攻守交替時間を2分5秒以内
- 走者がいない時の投球間隔を12秒以内(以前は20秒以内)
野球規則6・02(d)
打者は少なくとも一方の足を打席に置いておかなければならず、 例外を除き、バッターボックスを離れることが許されない。
故意にバッターボックスを離れて、試合を遅延させた場合、審判員は投手が投球しなくともストライクを宣告する。
【社会人では】
その結果・・・・・
日本プロ野球の長時間ゲーム化の実態を検証する
ttp://allabout.co.jp/sports/baseball/closeup/CU20040621A/
プロ野球の時短は進んでいるか(前編)
プロ野球の時短は進んでいるか(後編)
【メディアからは】
私どもとしては、数年前からジャイアンツから放送権の業務委託を受けている
読売新聞東京本社と、時代に合わせて試合展開をもっとスピードアップしてもらえないか
とずっと話し合ってきました。通常これだけの本数を日常的にご覧いただく上では、
やはり相当試合テンポを上げていただかないと、なかなか視聴者の皆様を
ひきつけておくことは難しい。それは何もジャイアンツだけが努力してできる
問題ではありませんし、日本野球機構自身で様々なゲーム運びのルール改正を
しないとできないところもあります。それはずいぶん長いことお願いしてきました。
視聴者の皆様も、野球ファンの皆様も、同じチャンネルで2時間以上じっとTVの前に
座って、どんな試合展開になろうとも、絶対にチャンネルを変えないという視聴習慣と
いうのは、なかなか難しい時代になりましたね。
ただし、昨シーズンの展開で皆さまから様々なご注文、ご意見、ご指摘をいただきました。
私どもの考え方、あるいはスポンサーの皆さま等のご意見も含めて、
放送権の交渉先である読売新聞社を通じ直接的、間接的に、読売巨人軍球団に対して、
あるいは球団を通じてプロ野球機構に、視聴者の皆さまがどういうゲーム展開を望んでいるか、繰り返し改善
を強く要望してきました。その結果、スピードあるゲーム展開をしなければならないという
意識は相当高めていただいていると思っています。
3時間以内で試合を終了させるとか、投手の交代の間隔、イニングの交代で最初に
バッターボックスにバッターが立つまでの時間等々についても、スピードアップを図る
ルールで指導していただけると聞いています。当然何よりも原監督による新生
巨人の活躍にはもちろん強い期待を持っています。スポーツ・情報局長の酒井
取締役、何かありますか?
酒井武取締役スポーツ・情報局長:
スピードアップについては、これまでテレビ局とコミッショナー事務局とが話し合う機会が
ありませんでしたが、お客さまが少しずつ離れていくということをコミッショナー事務局サイドも感じ、
昨年末から初めて話し合いが持たれました。本来スポーツは他の種目と比較する
ものではないのですが、現実には3時間とか3時間半、要するに3時間を超え
るスポーツは今の視聴習慣になかなか合わなくなっているようなこともあります。
試合が始まったら、選手起用等には何も言うことはできませんが、少なく
ともアウトオブプレーのときは、いろいろなことでスピードアップをしてくださいと、
コミッショナー事務局に対し、NHK含め在京各局で話をし、事務局からは
実行をお約束いただきました。放送を通じてもいろいろ指摘していこうかと思っています。
それが球場のお客さま、そして視聴者の皆さまに楽しんでいただくことになり、
ひいては野球全体の復活につながると考えています。
MLB・NPB・高校野球を比較をしてみた。
計測した試合は
MLB カージナルス-タイガース 第二戦
NPB 中日 - 日ハム 第二戦
高校野球 早実 - 駒苫 第一戦
の1~9回まで
計測したのは主に
次打者に対して投球動作を起こすまでのタイム)
- 打者の打席間隔 (例えば先頭打者がアウトになった瞬間から
次打者に対して投球動作を起こすまでのタイム)
この↑2つを更に走者の有無で分けた。(走者が居る時はサインが
長引く等の時間が掛かる為)
またファールの後のタイムも入れた。 (ファールの後はボール交換等
の時間が掛かる為)
MLB NPB 高校野球
走者無し の投球間隔 14.9 18.3 9.7
走者無し でファール後の投球間隔 22.3 28.5 17.8
走者無し での打席間隔 32.2 40.1 22.7
走者有り の投球間隔 23.6 31.4 16.9
走者有り でファール後の投球間隔 31.6 40.1 28.0
走者有り での打席間隔 36.7 52.0 29.0
※数字は平均秒数
MLBの両先発は決してテンポの良いPでは無かったが、気温が3℃と悪条件だった
せいもあるかも。むしろリリーフの方がドンドン投げるPが多い。これは日本と対照的かな。
NPBが最もテンポが悪いのは一目瞭然だけど、打者が打席に入る・構えるの動作も一番ノンビリ。
高校野球でも駒苫の4番が足場をよく慣らす打者だった為、必然的に投球テンポも長引
同様にWBCでの日本-アメリカ戦を測定してみた。
ただし、ピッチャーの間合いは打者との共同作業でもあるので
直接的にMLBとNPBを比較し難いからあくまでも参考として
日本守備 アメ守備
走者無し の投球間隔 13.7 10.7
走者無し でファール後の投球間隔 20.5 15.3
走者無し での打席間隔 26.2 25.2
走者有り の投球間隔 20.4 19.6
走者有り でファール後の投球間隔 28.2 25.3
走者有り での打席間隔 34.7 32.8
※数字は平均秒数
ただ、一つだけハッキリと違いが出たモノ
日本 アメリカ
イニング間の投手交代 3分26秒 2分40秒
5分05秒 2分50秒
2分57秒
イニング中の投手交代 3分15秒 2分40秒
3分30秒
ブルペンが外野後方にある為、条件は一緒。日本のPは出てくるのが遅い
昨季は“2段モーション禁止令”を乗り越えた球児が、今季は「12秒ルール」を克服する。
1月12日にプロ・アマ合同の日本野球規則委員会が行われ、プロで計33項目のルール改正が決定。
特に投手が適応を強いられそうなのが、無走者の場合、打者が構えてから投げるまでの時間短縮だった。
「(タイムを)計ったこともないし、全然問題ないでしょう。注意されたら変えるけど、僕らがやるのは野球なんで。
そういうところを注意しようとは思わないです」
従来の20秒から8秒の短縮。それでも球児は動じなかった。一球入魂の剛腕は、
昨季までユニホームの数カ所に触れてから投げるという、いわゆるルーチン(決まり事)を行っていた。
じっくり集中力を高めて投げ込むタイプだけに“抵触”の予感もあったが、
前日25日のオリックス戦でその不安をぬぐい去った。
本人は意識しないと強調するが、今季OP戦初登板では、そのルーチンがほとんど省略されていた。
初球から9球目までは5秒前後で刻み、問題なし。
3人目の打者・アレンに対する2球目で、捕手のサインに1度首を振って10秒。
同じく4球目でも1度首を振り、10秒。捕手とのサイン交換に時間をかけても、制限タイム内に収めた。
阪神が苦手とする中日の191勝左腕・山本昌などは、間合いを変えることで打者を幻惑する好例。
「20秒ルール」でも制限時間いっぱいで投げてきただけに、
こうした投手には少なからず影響が出るだろう。たかが数秒とはいえ、投球リズムにもかかわってくる。
試合のスピードアップを狙う改正も、勝負に微妙な影を落としそうだ。
ttp://www.sanspo.com/baseball/top/tig200702/tig2007022701.html(リンク切れ)
しかし現状は知っての通り↓
2007 4/20 G-T ピッチャー藤川
打者 二岡 阿部 ホリンズ
18秒 27秒 25秒
27秒 28秒 ファール32秒
25秒 22秒 30秒
27秒
ファール33秒
ファール33秒
※全てランナー無し
パリーグの新ストライクゾーン・投球間隔の12秒ルール、
今回も決めた事は何一つ守れずいつも同じ事の繰り返し。
(´Д`) ハァー・・・・
【要望先】
NPB(日本野球機構) ttps://fan.npb.or.jp/opinionbox/
プロ野球選手会 ttp://jpbpa.net/jpbpa_f.htm?comment/index.htm
プロ野球OBクラブ ttp://www.obclub.or.jp/message.html
MLB審判が見た松坂投手の印象
ポストシーズン試合で、松坂投手が登板した試合に球審をした審判のうち2人は、僕の良く知っている友達(今は、立場が天と地ほど違いますが・・。)
でした。その2人の審判から、松坂投手の印象についてが、メールで送られてきました。
リーグ優勝決定戦で球審を務めたDan Iassognaは、審判学校で同期でした。彼は、"He takes FOREVER to pitch." と書いていました。
松坂投手が投球間隔が長いということを、FOREVER(永遠に)という言葉で表現していました。
よっぽど、イライラしたんでしょうね。(なかなか投げてこないので)そんな様子が伺えます。
ワールドシリーズで球審を務めたのは、Ted Barrettで、同じ年で、元ボクサーという変り種です。
彼は、"He works slow."と言っています。これもまた、間合いの長さを指摘しています。
1年目の今シーズンは、最低限の仕事は出来たと評価されているようです。2年目に飛躍するためには、
投球テンポなどを、アメリカの環境にどれだけ調整できるかが鍵となることでしょう。
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最終更新:2008年06月03日 22:11