初めてのハント


私たち、のば・たかすた・アトレイシア・グリフィスは大長老の試練「イヤンクックを討伐せよ」により、ドントルマ街のはずれにある密林へと向かった。

一面に砂漠が広がったドントルマだが、すこし外れると木が生え始め、やがて密林と呼べるほどの木々が見えてきた。

「クックはどこにいるんかね~」
双眼鏡で遠くを見ながらアトレがいった。
「なかなか見つからんね~、休憩しない?まだお昼ご飯食べてなかったし。」
そうグリコがいった瞬間、私のおなかはぐ~と鳴った。

「っぷw 正直なのばさんですこと♪」
3人して大爆笑された。
「うー;;」

キャンプを張り、ご飯を取ることにした。

「どうやって見つけるかね~」
「てか、何も準備せずきちゃったよ…。」
私たちは、クックのことしか考えていなく、準備もしないまま密林へと来てしまったのだ。

ちょうどその時、上から何かが降ってきた。伝書ガプラスだった。

「おw 大長老からだぜ~」
いち早く小包をキャッチし、小包に挟まっていた手紙を片手にたかっちがそう言った。


~ギルド希望のひよっこたちへ~
クエストにはまだ不慣れであろう。慣れてくるまで、このギルドから支給されるアイテムを使うとよい。
それとじゃ。買ってないようなら帰ってきたらイヤンクックの書も買うとよかろう。生態がよくわかるものじゃ。

ま、クックを倒せたらのはなしじゃがな~ ふぉふぉふぉw

見つけにくいときは空に浮かんでる、ギルドの気球に合図を送りなさい。
さすれば道を開いてくれるだろう。

大長老より


「おお!大長老様様じゃん~。回復薬に肉焼き機あるぜ?w」
人が大長老の手紙を読んでる中、たかっちは包の中をごそごそ勝手にあさっていた。

「んもうw ちゃんと話聞いたー?」
私はあきれ顔でたかっちに言った。
「聞いた聞いた! クック探しに行くか♪」
「手分けしてがいいかね~」
なんて、グリコとアトレが会議を始めた。

結局2;2で手分けをして探すことになり、たかすた・アトレチームと私:ぐりこチームに分かれた。
探したらペイントボールをつけて合図ということで・・・。



最終更新:2008年07月14日 15:00