のまネコ

のまネコ

【キャラクター】

09-05-21最終更新


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のまネコ」とは、エイベックスが2ちゃんねるなどネット上のキャラクター「モナー」をパク・・・インスパイヤして生んだキャラクター。
エイベックスがネット上のキャラクターを奪おうとしたとみなされている問題に始まり、いくつかの騒動をひきおこした問題、いわゆる「のまネコ問題」はネット界を揺さぶる大問題となった。

発端

ある時、ネット上でOーZONEというルーマニアのグループの「Dragostea Din Tei(菩提樹の下の恋)」という曲が話題になった。
欧州のチャートで一位を獲得していたものが輸入された形だが、ネット上ではこの曲の空耳および曲と空耳に合わせモナーなどのネット上のキャラクターが踊るフラッシュ動画が大変な人気となった。

この人気に目をつけたのがエイベックスである。同社は先の曲を含むOーZONEのアルバム「DiscO-Zone」を邦題「恋のマイアヒ」と題し、先のフラッシュ動画をアレンジしたものを収録して発売した。
この時は、2ちゃんねるでは「恋のマイアヒ」というタイトルのセンスの無さに脱帽しつつも、モナーなどが「一般化」したことを好意的に捉える反応が中心であった。

騒動へ

しかし、状況は一変する。
エイベックスが、収録したフラッシュ動画のキャラクターを「のまネコ」として商標登録出願したのである。
商標登録されれば自由にモナーが使えなくなる。そこでネットユーザーは憤った。
ネット上の著作権者不明なキャラクターを良いことに独占する気か、と。

これに対し、エイベックスの回答が「のまネコはモナーにインスパイヤされて創られたオリジナルキャラクター」というものであった。

と、いうわけで、のまネコはモナーには似て非なるキャラクターである。
色々な事はあったが、ネット上においても皮肉としてこれが容認されたり、パクりの代名詞となった。

ちなみに、激しい抗議のためか、モナーいやのまネコの商標登録は取り下げられ、現在に至っている。
もっとも、ネット上の住人たちのエイベックスに対する不信感は現在も根強いと思われる。
また、この問題は、ネット上の著作権という、いまだ不明瞭な問題の代表ともいうべき問題であった。

なお、一連の顛末については、Wikipediaの「のまネコ問題」の項目がやたらと詳しい。

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最終更新:2009年05月21日 06:01