鷲宮
わしのみや/わしみや
【地名】
08-10-08作成
random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。
鷲宮とは、埼玉県北東部の町・地名。
アニメ
らき☆すたで舞台のひとつとなり、実際の風景がそのまま登場する。そのためファンの
聖地とされ、
聖地巡礼にファンが訪れる。
アニメの「聖地」には珍しく、地元が積極的に「聖地化」に関与した。
鷲宮は、鎌倉時代には既に関東有数の神社であったとされる
鷲宮神社の門前町。神社名や駅名は「わしのみや」と読み、自治体名や地名としては「わしみや」と読む。
鷲宮神社周辺の聖地化
この鷲宮神社がまさに聖地の中心。
「らき☆すた」の主人公3人(4人説あり)のうちの2人、柊姉妹は「鷹宮神社の宮司の娘」という設定。アニメでは、2人の会話のシーンなどで鷲宮神社周辺の実際の風景と同じ絵が複数用いられた。
そのため、放送後から「(鷹宮神社のモデルである)鷲宮神社」や周辺に訪れる者が急増。神社の絵馬掛けには「らき☆すた」キャラクター(稀にネタのつもりか関係ないキャラも)を描いた絵馬が多数掛けられた。夏にはテレビで報道(夕方のワイドショー報道での色物扱いだが)もされている。
まさかの地元容認
この事態に、地元は当然の反応として初めは戸惑い気味悪がっていたようだが、地元商工会議所が中心となりらき☆すたで町おこしを始める。
キャラクターグッズ販売、声優を招いたイベントなどを行い、ついには役場まで柊一家の特別住民票を限定で発行。歳末セールでは売上が倍になった店舗もあったという。
まあ、こういう郊外の町は商業的な中心が都会かイオンなどのロードサイド大型店に吸われてしまっているだろうし(駅横の廃業したスーパーに見られるように、初めて行った時には中心部の活力が失われていると感じた)、いいぞもっとやれ、である。
ちなみに、キャラクターグッズは単体では利益がほとんど出ないそうである。なんでそんなに善良なんだ…?(善良だからイオンに客を取られるという面もある。)もっとオタクを利用して地域振興、要は町おこしの名の下にオタクから金をぼったくってもいいと思う。オタクが満足するものである限り、バーター関係が成立するのだから。
気になる神社の反応
神社は「公式参拝」などでは場を提供するなど強力はしているのではあろうが、直接的にはアクションを起こしていない。
そこで気になるのが神社の見解であるが、どうやらオタクに対する評価は悪くはないようである。巡礼(スタンプラリー)中、偶然にも飲食店で宮司の方(いちばん偉い方)と会話した友人によれば、最初は何かと思ったが「マナーも良いし良いのでは」(多数の若者という点で暴走族などが比較の念頭にあるのだろうか?)と仰っていた、とのこと。
「神社の歴史ぶちこわし」と大声で叫んでいるネット弁慶の皆様、状況はあなたたちの方向には向いていないので、これからもがんばって下さい。
動画検索
関連項目
random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。
動画
-
-
最終更新:2008年10月08日 01:19