概要
Vestax
PMC-05Pro、
PMC-06Pro、
PMC-07Pro、
PMC-007用互換クロスフェーダー。PCV/VMCシリーズは使用不可だがCF-PCVよりも安く(6000円前後でそもそも販売終了品)プラスの精密ドライバー1本でトルク調節可能。CF-PCVより多少カットラグが狭くなってます。フェーダー自体は6ピンコネクタのため6ピン→4ピン変換コネクタが付属。
45LT-CN2は
PMC-08Proの特徴である「左右カットラグ調整機能」に対応して左右の残留抵抗を変更したもの。一般市販品ではなく試作品扱いで秋葉原ラジオセンターのレンタルブースのみで販売されていた(当時)
※なお45LT-CN2は当時東京光音電波公式ツイッターにて「作って欲しい製品」を募集した際、管理人が「08Pro用クロスフェーダー」を希望したら製作して頂いたもの。その節はありがとうございました。
45LT-CN1(外観はCN1、CN2とも変わらない)
ご注意
- 取り付けパネル、ツマミは付いておりません。ご使用の物を取り付けてください
- パネル取付用のドライバー及びトルク調整用の精密ドライバー(+)はご用意ください
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45LT-CN1を入手したので以下テストレポート |
メーカーの保守部品の様なそっけない箱に入ってきます。CF-PCVとは違い基板が露出していないので指に刺さらないのはありがたい。
ある程度まではトルク調整可能。重くは出来ますが軽くはならない感じ。限界まで軽くしても少々の抵抗があり、フェーダーを動かすと僅かに「キーキー」音がなるのでほぼオイルレスで仕上げている様子。分解して可動部を磨くかオイルで仕上げるともっと軽くなるはず。カットラグはSH-EXとほぼ同じでジャグもコスりもバランスよくこなせる。
耐久性は未チェック。データシートによれば公称10万回、実際触った感じ非常に頑丈なので公称もあながち盛ってはなさそう。
ほぼすべてのサードパーティー製と大半のメーカー製フェーダーを触ってきた結果、コスる上で一番コスパがいいのはVestax CF-PCVという結論でしたが、今回CF-45LT-CN1がそれを更新しました。もしCF-PCVを使用するミキサーがあるなら買って損はしないです。
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価格
最終更新:2019年11月01日 14:24