運命の廻り道◆WqZH3L6gH6





――点滴までは望めないか。
赤カードは参加者が手に持ち念じればイメージした食事をそのまま具現させる事ができる。
浦添伊緒奈――ウリスがやったように食器もろとも。だが点滴を具現させることは無理だったようだ。
内臓のダメージを用心しての判断だったが仕方がない。
鬼龍院皐月は赤カードからのど飴を現出させ、一口舐めた。

「……」

唾液に混じり溶けた飴が喉を通し胃に落ちたが痛みはない。
安心した皐月は残った飴をれんげに渡した。

針目縫との決戦の後、宮内れんげの治療を受け休憩を取っていた。

そして一息つけた皐月達はやがて針目の遺品の回収を始める事にする。
皐月とれんげ、そして皐月の衣服――神衣鮮血と、れんげの守護精霊――木霊の4者は
針目が斃れた場所へ進み、目的のものを早々に見つけ出した。

紫色の刃――片太刀バサミ
他に支給品は落ちてないようだ。

皐月の亡父、纏一身こと鬼龍院装一郎が開発した対生命戦維用武器 断ち切りバサミの片割れ。
針目に強奪され、この場に置いても悪用されていた紫色の片刃を皐月は拾い上げるべく手を伸ばす。
元は赤色だった片刃が未だ紫色である事に、針目の影響を危惧し微かな警戒を抱きながら、皐月が柄の部分を掴んだ。

「!」

片刃は瞬く間に元の赤色へと変化した。
れんげが「おお、色が変わったん!」と感嘆に近い声を上げる。
鮮血はそれを感慨深げに見つめた。

「……」

皐月は強度では罪歌に勝る可能性が高い片刃をどう扱うかしばし思考していたが、
汎用性に勝る罪歌をメインに使用すると判断し黒カードへと変化させた。
やや強い風が吹き、荒れ地の砂を少量ながらも巻き上げる。
皐月のダメージもある程度は癒え、全力には遠いが戦闘行為も可能にはなっている。
先の戦闘で中断されたれんげとの約束、旭丘分校行きの件がある。
――行こうかと判断しようとする直前、風に煽られた銀色の物体がコロコロと転がる音を耳にした。

「……腕輪なん?」

それは目ざとく針目縫の腕輪を発見したれんげの呟きだった。

「……」

皐月は転がる腕輪を拾い上げる。見た腕輪の内側には何の汚れもなく綺麗だ。
まるで誰も身に着けていなかったように。針目縫の遺体は無い。
断たれた両腕も、両断された残った身体も大量の血しぶきを上げた後、ばらけた赤い糸と化し
血液と共に空気に溶けたかのように消えた。

化物の奇怪な最期にれんげは怪訝な面持ちで辺りをきょときょとと見回す。
皐月は腕輪を自らの神衣 鮮血に渡す。腕輪の状態を見て好都合だなと皐月は思う。
参加者への枷である腕輪を解析し易いと思ったから。
死した参加者の腕を切り落とし、腕輪の内側まで削るリスクを背負うよりはと。

「さっつん、さっつん向こうにカードと髪の毛が落ちてるん」
「ん」

れんげが軽く皐月の腕を掴み、東の角を指差す。
4者は指された方へ向かい、盛り上がった土と数本の髪の毛、そして参加者の白カードを発見する。
髪の毛はウェーブがかかった栗色の長髪で目立ち、カードは月光を微かに反射に目に付きやすかった。
白カードを見る。彼女らはそこは死した参加者が埋葬された場だと理解した。
皐月はまたも白カードを見る。映し出された少女の顔は喜怒哀楽をほぼ出していない普通の表情をしていた。
そこからは彼女の人間性や最期の感情を読み取ることはできない。

皐月はふと針目が斃れた方へ向いた。そのまま無言でそっちへ向かう。
眉をちょっとしかめながら。

「…………」

先程の戦いをする前なら、気にも留めなかっただろう。
彼女はこれまで死した参加者の白カードを何枚も見てきている。
それらはどれも同じ表情をしていた。
皐月の直感と経験が針目縫の白カードを拾わせるべく脚を動かさせる。
そして拾った。

「……それがお前の本当の貌か?」

その呟きには納得の色が含まられていた。 表情は渋い。
対外的には針目はほとんどを笑顔で過ごしていた。口調も戦闘時以外は陽気そのものので。
顔の作りと愛想の良さから、事情を全く知らぬ多くの人からは愛されていたグランクチュリエ(高次縫製師)。
しかし白カードに映し出せれている表情は愛らしさとは無縁の全然違うものであった。

痩せ衰えた狂犬のような、余裕のかけらもない表情。
目元に隈があると錯覚してしまいそうなギョロっとした両眼。
開くとすれば歯よりも牙が似合うであろう口元。眼帯が無い以外は髪型等に変化はない。
だが皐月にはそれは私情を抜きにして、無理やり着飾られた狂犬に見えた。

れんげがすたすたとこちらに近づいて来るのが解る。
皐月はカードを見られる前にそれを破り捨てる。見ていて気分の良いものでは決してないから。

カードの欠片が地面に届く直前、破片が音も無く集まり真新しいカードへ復元した。

「「『!』」」

4者は差異はあれど目の前の現象に驚愕する。
皐月はとっさに復元したカードを拾い、端っこを千切った、破片は摘んだままで。
摘んだ破片は消え、また復元する。皐月はその現象に針目の執念のようなものを感じ危機感を募らせる。
れんげがそれを察したのか、足早に盛り土の近くのカードを拾い皐月に渡した。
皐月は蒼井晶のカードの上部分を千切る。それもさっきと同様復元された。

「……参加者のカードはどれも復元されるか」
「なるほど」

皐月達は落ちた髪の毛と晶のカードを埋め黙祷した。
そしてまた地面に座り、れんげもそれに続いた。
休憩の合間にどう分校に向かうかを話し合い、10分近く過ぎた後4者は一先ず分校に向かう事にした。
付近の研究所や、道中のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に興味はあったが後回しにする。
れんげは木霊から生成した糸を針目の腕輪を括り付けている作業をしながら言う。

「それ持っていくん?」
「ああ……」

皐月の手には針目の白カードがある。

埋めようかと思ったが、魂のみでも災いを起こす可能性があると見て持ち歩く事にしたのだ。

「……」
『相変わらず電話は通じないのか』
「ああ。チャットは可能なんだが、他の電話を確保しなければな」

鮮血の問いに皐月は軽く緊張感の含んだ声で返す。
勇者スマホ同士での通話ができないのは元からである。
念の為、他の勇者スマホに通話を試みていたが甘くなかった。

『心配か?』

皐月は黙って頷く。
――絢瀬絵里
ここで出会った志を同じくとした皐月と同年代の仲間。
彼女は先の放送で名を呼ばれ無かったが、同行者の坂田銀時は呼ばれていた。
絢瀬の現況は不明だが、善意の参加者に保護されているなんて楽観ができる状況でもない。
一般人である彼女をそのままにしておくのは拙い。
仲間との連絡がまともに取れない以上、皐月は分校に到着次第放送局に向かいたい心境だ。
だが皐月は焦る気持ちを己を縛る前に心の何処かに置き、れんげの横に並んだ。

「ほんとにいいん?」
「疲れたら休むさ」

皐月は笑った。
旭丘分校までは少々遠く、遮蔽物がない道も通る。
時間が惜しく、ゲームに乗った者の情報も多くない現状、早々に向かう必要がある。
れんげにとっては長くない、皐月にとっては長く辛い廻り道はこれで終わりだ。

れんげは走る。勇者の力を得て常人離れをしたスピードで。
皐月も走る、れんげと同じ速度で。ふたりは軽やかに走った。
皐月はちらりと針目の腕輪を見る。

「……」

母であり、人類の大敵である生命戦維の地球上の実質的な首魁である鬼龍院羅暁の3人目の子供――針目縫。
死した今でも長姉の皐月は彼女に対する愛情は持ち合せてなどいない。
初めて会ってから今に至るまで、針目に良感情を抱く出来事など無かったのだから。
強靭な精神を持つ皐月でさえ親族という認識を抱く余地さえないくらいに。

羅暁に育てられたという偽の記憶を植え付けられた2人目の子供――纏流子を見れば、
母の価値観によって歪められたから外道になったと推測ができる。だが皐月はあえてそう考えない。
自分の知るだけの範囲でも針目の悪行は目に余っていたのだから。

針目縫には母や生命戦維に対し愛情はあったかも知れない、だが信用はしていなかったと皐月は今でも思う。
針目との決戦を経て、共感できない何か以外を否定する情念をこれまで以上に感じ取った今より強く。

皐月は溜息をついた。彼女にしてはらしくもなく。
昔からの敵を駆逐しただけ。流子ならともかく、自分が針目を仇敵などと位置付けるなどおこがましい。
纏一身を父と解らなかった自分が。
空を見ると雲が増えてきたのがわかった。明日の日中は雨が降るだろうか?

――お前が見た世界は我々のとは違うものが見えていたんだろうな

自身が持つカードを意識して皐月は決心する。
これから針目縫の魂がどうなるにしろ、最後を迎えるまでは責任を持って対処しようと。




出立から一時間も経たない内に4者は旭丘分校の前に着いた。
少々息を切らしながられんげは目の前の光景に唖然とする。
皐月と鮮血は気まずそうに眉間に皺をよせた。
2人とも何事もなくそのままでいると考えていた訳ではない。
殺し合いの舞台の一部である以上ある程度の惨状は覚悟していたが、それはあんまりな光景だった。

建物は半壊状態で、血のようなものが分かりやすく飛散し血臭も漂っている。
死者が埋められたと思しき2つ隆起がある。
そして極めつけは遠くから見ても解る草むらに隠れている何か。
それらの異常が合わさり、夜というのを差し引いてさえなお、
旭丘分校はれんげが知る学び舎とは程遠い雰囲気の戦場跡となっていたのだ。

れんげは両手を頭に当て、あーあーと途方に暮れたように呻く。
皐月は注意をは払いながら草むらに隠れている何かへと近づく。
その行動にれんげは我に返り、少し離れて皐月の後に続いた。

何かは一人の成人男性の死体と、顔立ちが整った生首だった。
皐月は手で、精霊はれんげの目の前に塞がることで直視させないように動いた。

「平気なん?」

先の友奈達以上に凄惨な遺体を前に平然としている皐月に疑問の声が飛ぶ。
皐月はあえてちょっとだけ渋い顔を形作って疑問を返した。
皐月は無感情でも常人とかけ離れた価値観の持ち主でもない。
崩れない精神の持ち主であるがゆえに、心的負担がほぼない為に奇異に見えるだけ。
もし代わりに検死を行うに足りる味方がいたら迷わず任せていただろう。
必要だからするだけだ。

「……」

致命傷と思しき刺傷と無数の傷を負った死体――衛宮切嗣。
皐月は彼の遺体を調べる。
最初に遭った仲間、間桐雁夜に僅かに似ているなと皐月は思った。
格好からして堅気でもなく、肉体の造りと人相からして善良とは程遠い人物と推測できる。
れんげが両目を指で隠しながらじりじりと近寄ってくるのがわかった。
息を呑む声がする。皐月はなぜか違和感を感じたがそれに作業を中断させず次を行く。
皐月は生首――ランサー ディルムッドを両手で抱えた。僅かな温もりとパン生地のような弾力が伝わった。

「…………」

皐月はつばを飲み込み、何故れんげが息を呑んだか理解した。
れんげが言った。

「さっつんその人達生きてるのん?」
「……」

死後どれほど時間が経ったかは解らないが、どちらの遺体も状態がいい。
皐月は生首を観察する。端正で少々の猛々しさを感じさせる顔立ち。
そして不気味なのは遺体の鮮度だけでなく右目元にある物体だった。
赤黒く干しぶどうに似た腫瘍のようだ。脈打ってるような色と大きさのそれは
顔以上に存在をこれでもかとアピールしているよう。
後二回り大きければピンポン玉サイズだろうか。グロテスクにもほどがあった。

「そ、その2人から何か力を感じるん?特にさっつんが持ってる方のん」

治癒術を会得したのが切っ掛けだったのだろう、れんげには魔術師的な感覚も備わり始めたと皐月は推察する。


「……」

皐月は次に首の断面を見ようと角度と、自分の首を動かした。
もし断面から糸を噴出されても回避できるように。見るとただの断面だった。

「……。新種の生命戦維の仕業では無さそうだな」
「? 生命戦維ってなんなのん?」

「……」

皐月は長い説明を省くべく、幼少の頃の記憶を頼りに語彙を選び出す。

「地球侵略を目論むインベーダーみたいなものだ」
「うちゅうじんと違うん?」
「……あいつとは別のものだ」

神威の事を指しているのだろうと皐月は判断する。
どういう意図があって遺体を埋葬しなかったのか推理しながら。

「わかったん。それでその……人達どうするん?」

遺体は一向に動き出す気配はなく、これ以上検死ができる人材もいない。
害意ある物体、あるいは作り物なら破壊して焼却するのが最善ではあるが。
もしただの参加者の遺体だったら、破壊するのは不憫である。いくら不気味でも。
少なくとも皐月達にとって彼らが敵かどうかなど判断はできないし、無意味な遺体損壊が悪行であると認識できる価値観を持っている。
なら自分にできる事は何か……と皐月は目を瞑り考えた。

「……埋めるか」

れんげ達は即座に同意した。




切嗣とランサーの遺体を弔った後、2人はスマホと建物の周囲を一通りチェックし休憩していた。
そして今、皐月はチャットに書き込みをしていた。
桂とコロナ同様、フルール・ド・ラパンまたはタマと名乗る頭文字Rの参加者のアイディアをそのまま拝借して。


I:『犬吠埼樹さんのスマホから書き込んでいます。
   鮮血とアスクレピオスは目的地に到着しました。
   途中針目縫と交戦し倒しました』



――次の連絡待ちだな

皐月は他のチャット文を見ながら緊張した面持ちで息を吐いた。
れんげも少々だが顔色を悪くしている。

『一番目のMと、五番目のD。今夜、地下闘技場で話がある』

頭文字Dは強敵DIOしか該当する者はおらず、書き込んだ頭文字Iに該当すると思われる参加者も
死した犬吠埼樹を別にすれば遭遇さえしていない。情報が足りないが故にスタンスが読み取れず敵かどうかも判断できなかった。
チャットから得られた情報で一番拙いのは場所だった。
ルートからして絢瀬は地下闘技場付近にいるかも知れないから。
DIOの言動から察するに、チャットの誘いに乗る性格である可能性が高いと推測できる。
銀時の死を知らぬれんげからしても悠長に構えていられる状況ではない。
銀時1人でどうにかできる相手ではないのは解っているから。
2人に北西に向かいたい気持ちが湧き上がったが、1人の大事な人の安否が気にかかって仕方がない。
そう、れんげは蛍とまだ再会していない。そのジレンマがれんげの元気を徐々に奪っていってるのが皐月には解った。

「行こう」

後は校舎の探索だけだ。4者は気を取り直して中に入った。

「「『……』」」

校舎の内部も酷い有様だった。
流子と針目の戦闘による破壊痕は廊下と教室の大半を破壊し、無事である教室が少ないほど。
一行はれんげの案内に従って、慎重に進みながら彼女が授業を受けている教室へ向かう。
探し人、一条蛍の行方の手がかりを求めて。

「……」
『……』
「なあ……ここはれんげの通う学校だったのか?」
「……よく似ているけど、違うん」

何も彼女らはこの島にある母校が本物だとは思っていない。
愛着はあれど待ち合わせの場所として利用しているに過ぎない。
しかし不自然なほどに似すぎていた。落書きやかすり傷さえ再現しているのだ。
皐月は赤カードと青カードの事を思い出す。
間桐雁夜との情報交換の際、彼は赤カードから流動食を出していた。
その時、流動食のパックに書かれた文字に目を奪われた。
皐月の知らない病院名が日付ごと書かれているもの。とっくに品質期限が切れたものだった。
彼女の危惧と疑問を察した雁夜は苦笑しつつ言った「大丈夫だよ。昔の物も再現できるんだぜ、これ」。

皐月は天井を見上げながら、この島の本能字学園もこの分校も赤と青と同質の力でコピーされたものだろうかと考えを巡らせた。

「お」

いつの間にか目的の教室の前に着いたようだ。
教室の扉の脇に1枚の白い封筒が落ちている。
れんげはそれを拾って白カードを利用して読んだ。
いつものポーカフェイスを少し崩しながら喜色の含んだ声を上げた。

「ほたるん無事なん。無事なん!」

嬉し涙を浮かべはしゃぐれんげと手紙を交互に見ながら皐月は柔らかく微笑み、頷いた。




《れんちゃん無事ですか?お元気ですか?
 私は承太郎さんや平和島さん達のおかげで何とかがんばっています。
 これから私達はラビットハウスに向かいます。
 もし禁止エリア指定などで行けなくなった場合は放送局に行こうと思います。
 あとここに使っている電話の番号を書きましたので
 できれば連絡をしてくれるとうれしいです。待ってます


×××-××××-××××

                               ほたるんより》




れんげは教室の入り口から室内を眺めている。電灯はどの教室も点けられない。
教室の中に入らないのは転送装置を警戒しているから。
皐月達は結城友奈と犬吠埼風が斃れた場所で彼女等の支給品を回収していた。
その中にIDカードがあり、記された情報から転送装置の存在と詳細を知りえた。
旭丘分校のれんげ達の教室、本能字学園のグラウンドの某地点、音ノ木坂学院のアルパカ小屋に
転送装置があるという。無害な参加者が巻き込まれていなければいいのだが……。

「……」

現在、皐月達はIDカードを所持していない。
先程の針目縫との空中戦で紛失してしまったから。
既にカードの情報は全部頭の中に入れ、れんげにもそれは伝えているが、見つけられなかったのは少々悔しくあった。

皐月はIDカードの事を考えるのを一旦止め、拾った鉛筆2本を仕舞い、今後どうするか思考する。
とにかく絢瀬との連絡が取れる手段が必要だ。その機器がありそうな施設は近くにない。
ならまず一条蛍に電話を掛けてから連絡方法を探ろうか。
皐月はれんげに声をかけた。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【F-4/旭丘分校・れんげ達の教室前/夜中】
【鬼龍院皐月@キルラキル】
[状態]:疲労(小)、全身にダメージ(中)、袈裟懸けに斬撃(回復中)
[服装]:神衣鮮血@キルラキル(ダメージ小)
[装備]:体内に罪歌、バタフライナイフ@デュラララ!!、犬吠埼樹のスマートフォン@結城友奈は勇者である、
[道具]:腕輪と白カード、赤カード(5/10)、青カード(8/10)
    黒カード:片太刀バサミ@キルラキル
    白カード:針目縫
    針目縫の腕輪(糸が括り付けられている)、鉛筆2本
[思考・行動]
基本方針:纏流子を取り戻し殺し合いを破壊し、鬼龍院羅暁の元へ戻り殺す。
0:まず一条蛍へ電話をかけてみる。それから今後の行き先を決定する
1:絢瀬絵里が心配。 何とか連絡を取りたい。
2:鮮血たちと共に殺し合いを破壊する仲間を集める。
3:纏流子を取り戻し、純潔から解放させる。その為に、強くなる。
4:ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲を調べてみたい。
5:襲ってくる相手や殺し合いを加速させる人物は倒す。
6:神威、DIOには最大限に警戒。また、金髪の女(セイバー)へ警戒
[備考]
※纏流子裸の太陽丸襲撃直後から参加。
※【銀魂】【ラブライブ!】【魔法少女リリカルなのはVivid】【のんのんびより】【結城友奈は勇者である】の世界観について知りました。
※ジャンヌの知り合いの名前とアザゼルが危険なことを覚えました。
※金髪の女(セイバー)とDIOが同盟を結んだ可能性について考察しました。
※罪歌を支配しました。支配した場合の変形は身体から実際の刀身以上までの範囲内でなら自由です。
※ヴァニラ・アイス(I)の書き込みまでチャットを確認し、自身も書き込みました。
※IDカードから転送装置の存在と詳細を知りました。


【宮内れんげ@のんのんびより】
[状態]:魔力消費(中)、勇者に変身中
[服装]:普段通り、絵里のリボン
[装備]:アスクレピオス@魔法少女リリカルなのはVivid
[道具]:腕輪と白カード、赤カード(8/10)、青カード(9/10)
    黒カード:満艦飾家のコロッケ(残り三個)@キルラキル
    飴の入った袋(残り8割) 、一条蛍の手紙
[思考・行動]
基本方針:さっつん何なのん?
1:うちも、みんなを助けるのん。強くなるのん。
2:ほたるんどこにいるん?
3:銀さん、えりりん心配のん。
4:あんりん……ゆうなん……。
5:きんぱつさん、危ないのん?
[備考]
※杏里と情報交換しましたが、セルティという人物がいるとしか知らされていません。
 また、セルティが首なしだとは知らされていません。
※魔導師としての適性は高いようです。 魔術師的な感覚も備わり始めました。
※【キルラキル】【ラブライブ!】【魔法少女リリカルなのはVivid】【銀魂】【結城友奈は勇者である】の世界観について知りました
※ジャンヌの知り合いの名前とアザゼルが危険なことを覚えました。
※金髪の女(セイバー)とDIOが同盟を結んだ可能性について考察しました。
※皐月(I)の書き込みまでチャットを確認しました。
※放送を聞いていません。
※IDカードから転送装置の存在と詳細を知りました。

【追記】
※蛍の手紙には臨也のスマホの電話番号が書かれています。
※衛宮切嗣の遺体とランサーの生首は埋葬されました。
※旭丘分校からの転移先は本能字学園の校庭です。装置に関する説明文の有無や細かい場所は後の書き手さんにお任せします。
※IDカードは針目縫との空中戦の折紛失しました。現在D-4かD-5の海上に落ちている可能性が高いです。

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192:運命のイトとヒトの布 鬼龍院皐月 196:有為転変
192:運命のイトとヒトの布 宮内れんげ 196:有為転変

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最終更新:2017年04月18日 07:00