猫耳少女と召使の物語@wiki保管庫(戎)

ぷらなりあ

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だれでも歓迎! 編集
マ「さ~て、ついに前回日の目を見なかった召使い増殖計画が成功したにゃ!! 」
召´『みゅ~、みゅ~』
ユ「な、なんだかおバカな感じがするですの~・・・」
リ「う、うむ・・・姿はかわらねど、おつむの方がどうも・・・」
マ「も、文句言うにゃ!! コピー召使いにプラナリア遺伝子を上書きして造ったにゃけど、
流石に単細胞生物だけあって知能が追いつかなかったにゃあ・・・でも夜の方は逆に本能の
おもむくままドロドロのネチョネチョに違いにゃいにゃあ・・・多分」
リ「どろどろ・・・ふおぉ・・・」
ユ「ねちょねちょ・・・ですの・・・」
リ&ユ「一人下さい」

マ「にゅふふ・・・我が妹ながら好きモノにゃあ、はいコレ」
リ「な、なんだ姉上、この大鉈は?」
マ「プラナリアって言ったにゃあ、コレでズバンと真っ二つにすれば、あら不思議召使いが分裂、
二人にそれぞれ行き渡る寸法にゃ」
リ「なにそれこわい・・・あう、あう・・・」
召´『みゅ~、みゅ~』(上目遣いで見上げてる)
リ「ふ、ふおおおおおおおぉっ!わ、私には出来ん!いくらコピーとはいえ、こんなに愛らしい
召使い君をををををっ」(がば、と抱きしめる)

マ「じゃあユナ、はいコレ、切れるの持ってきたにゃあ」
ユ「メス・・・・・・!」
マ「小指の一本でも落とすといいにゃあ、火の鳥未来編みたいにゃあ」
ユ「一思いにちょっとだけ・・・」(ガクガクブルブル・・・)
召´『みゅ~、みゅ~』(スリスリと頬ずりしてる)
ユ「だ、ダメですのそんな無防備なトコを見せても・・・はうぅうううっ、マナ姉は鬼ですの
こんなこと出来ないですの~っ!」(カランとメスを捨て、がばっと抱きしめる)
マ「にゃんだだらしにゃい奴等にゃあ」
リ&ユ「フン!! 」(召´をかいぐりながらそれぞれ得物をマナに突き出す)

マ「にゃ、にゃんだ!わたしがこんなことできにゃいと思ったきゃ?むむっ・・・」
召´『みゅ~、みゅ~』(ぺろぺろ)
マ「にゃにゃっ!だめにゃ、舌を切っちゃうにゃあ・・・にゃふぅ、わたしは欲望に塗れた妹たちの
口車に乗ってにゃんて事を・・・科学者として悪魔に魂を売ってしまったにゃあ、妹たちのせいで・・・
大事なことなので二回言いましたにゃん」
リ「自分勝手な独白はともかく、どうするのだこのプラナリア召使い」
マ「まあ、召使いに言って世話させるにゃあ、この前ペット飼いたいって言ってたし」
ユ「マナ姉は科学者というより人としての魂を悪魔から取り戻すといいと思うですの・・・」


マ「にゃふ、いただきますにゃあ」
リ「今日も夕食に招待しもらって・・・かたじけない」
ユ「ユナもお呼ばれしてるですの~」
召「はい、えんりょなくどうぞ、ハンバーグにミートローフにフリカッセ、カルパッチョもありますよ」
マ「にゃんかこの頃ご飯が豪華にゃあ・・・」
リ「うむ、何食べても美味い・・・ところでプラナリア召使いはどうしたのだ?」
召「ええ、寝ちゃってます・・・明日には起きてきますよ」
ユ「そうですの・・・でもなにかメニューに偏りがあるようなですの・・・」
マ「そうにゃあ、肉料理ばかりにゃあ・・・わたしの好物のカツオのたたきもつくるにゃあ」
召「だって、魚は高いもの・・・肉ならたくさん取っても・・・明日になれば元通りだし・・・ねぇ」
 (じっとナイフを見ながら召使いが呟いてる)

マ&リ&ユ『カラーン』(フォークを取り落とす)

召「みなさん、よく味わって食べてくださいね・・・ぼくだと思って・・・」
(きょうもみんなでてーぶるをかこんでたのしいゆうしょく・・・かゆうま・・・)

                             おしまい



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