腹部CTで受ける放射線量は10mSv。(FDAhttp://www.fda.gov/cdrh/ct/risks.html)
他と比較すると、自然放射線3mSv、胸部X線0.02mSv、胃X線3mSv、PET 3.5mSv。(FDAおよびメルクマニュアルhttp://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec24/ch292/ch292a.html)
ただし、急性症状が出るのは250mSvから。NISAhttp://www.nisa.meti.go.jp/bousai/yougoshu/contents/0493.htm)
米国で発生するがんの1.5~2%がCTでの被爆によるものだという報告が2007年末新聞を賑わした。天下のNEJMに通っているわけで、注目しておくべきでしょう。(http://health.yahoo.co.jp/news/detail/index.html?idx0=w02071201)
CTの肩も持っておくと、CTを受けないことにより見逃されるがんの数も少なからぬ量があるはずです。(木下私見)
少ない放射線でCTを撮る方法も研究されているとか。(ぐーぐる)