ゼロの使い魔


【作品名】虚無と竜の契約者
【作者名】綾小路
【URL】 http://novel.syosetu.org/11746/
【原作】ゼロの使い魔
【長さ】現状 5話 15,546文字
【状態】連載中
【地雷条件又は注意事項】
多重クロス(ゼロ魔xDRAG-ON DRAGOON)。

【紹介理由・感想】
珍しいDOD。期待はしたが、期待通りに読めた。三人称視点。
ルイズに召喚されるまではテンプレだが、即「留年なぞ知るか」とカイムと空中デートに飛び立つアンヘルさんマジアンヘルさん。
どのエンドだったか忘れたが、アンヘルさん女神化エンド後らしい。
なんかその後サイトらしき少年も召喚されてるので、ゼロ魔組の不遇を嘆く必要も無さそう。

描写が少しばかり薄いのが唯一難点かと思ったが、ぽんぽんとオリジナル展開が続くので飽きなかった。これから期待。


【作品名】ゼロと底辺を結ぶ銀弦
【作者名】ゆにお
【URL】https://novel.syosetu.org/9366/
【原作】ゼロの使い魔
【地雷条件又は注意事項】
【あらすじ・概要・感想】
円環少女とのクロスオーバー、円環少女のやられ役筆頭ケイツが召喚される。
ゼロ魔の世界でやはり情けない様を晒しながら、平和な世界(元の環境に比べれば)に来れてどこか幸せそう。
円環少女を読んでないと判らないネタは多数、魔法認識の勘違いっぷりについ笑いを誘われる。
書き口は三人称で文章はひっそりとしながら押さえるところは押さえてゆく形、心情描写は少ない方。こなれていて安定している。
ゼロ魔の空気と円環少女の変態性が馴染んでおり、今後が楽しみな一品。
円環の空気に染められてルイズが変態になってしまわないか非常に心配であり楽しみでもある。


【作品名】ルイズちゃん奮闘記
【作者名】水泡
【URL】https://novel.syosetu.org/6239/

①【あらすじ・概要】
息抜きにはまさにこの作品と呼べるようなライトな読み応えに
笑いどころ満載の短編集
ギャグ物だけど、こういうはっちゃけた作品も悪くない

②【あらすじ・概要】
原作後のルイズとサイトが、世界扉を使いサイトの世界にきたという短編コメディ
サイトの実家で世話になりながら、ルイズにとっては現実世界の異文化に触れる過程が面白い
発想がピンクになりがちなルイズなので下ネタも多い

短編で1話が短いのと、外伝の1話が東方世界とクロスしているのでそれがマイナス、地雷要素になるかも
オリキャラはサイトの友人で視点的な関係のため、気にはならないかも
【地雷要素又は注意事項】クロス、オリキャラ


【作品名】ゼロの使い魔~ダンブルドア異世界記~
【作者名】ロベル・アクベル
【URL】https://novel.syosetu.org/91726/
【あらすじ・概要】
ハリーポッター世界で死んだダンブルドアがサイトの代わりに召喚される話。
文章は三人称でしっかりと描写されている。

ダンブルドアらしさが十分に出ていてダンブルドア好きなら楽しめるだろう。
しかしよくあるテンプレオリ主をダンブルドアに置き換え上手く再構成したようなダンブルドア最強万能な描き方であるためにダンブルドアが嫌いな人は余り合わないかもしれない。
とはいえ、展開こそオリ主テンプレをなぞってはいるもののダンブルドアの考察なども取り込み、上手くテンプレ展開を料理している。
原作キャラを貶めることもなく、ダンブルドアとの絡みが楽しめる。
ああでも学園の教師は少し貶めぎみかも、そこは注意。

ダンブルドアとゼロ魔好きなら見といて損はないのではなかろうか。


【作品名】マッスルと使い魔
【作者名】今夜の山田
【URL】https://novel.syosetu.org/3000/
【原作】ゼロの使い魔
【あらすじ・概要】
インパクトがすげぇ(色々な意味で)
読んでると脳裏に北斗の拳が浮かぶのは仕方ないと思う。ただ設定的に一発屋な感じがして、エタりそうで怖い。
まだ一ヶ月も経ってないからこれは自分の予想だけど。


【作品名】それなりに楽しい脇役としての人生
【作者名】yuki01
【URL】https://novel.syosetu.org/1512/
【あらすじ・概要】
ゼロ魔転生オリ主モノ。主人公は水系統のメイジ、学園に通う貴族。
文章はそれなりにしっかりしていてsideも使いでもない。
しかし転生してから成長していく描写から、
学園に通っている主人公へ移るのが唐突過ぎる。
そのせいでルイズ、タバサと親しげに話し始めた主人公が
悪い意味でテンプレオリ主になってしまっている。
タグに批評募集をつけるなど、向上心は伺えるので今後に期待


【作品名】ゼロと黄金の使い魔
【作者名】マッキ
【URL】https://novel.syosetu.org/4696/
【あらすじ・概要】
Diesとのクロスでトゥルーエンド後の獣殿がルイズに召喚されるという内容。
幻想を否定したあのEND後ということでDiesファンにとっては賛否あるだろうけど自分は好き。
文章は読める、そこは問題ない。
話数はまだ3話だけど期待してる、超期待してる。
ただ、ゼロ魔の二次である以上仕方ないけど
獣殿が誰かの下につく……というのもファンにとっては好き嫌い別れるかも。
まあ、トゥルーEND後は普通に国に尽して職務を果たし
死んだらしいし気にならないと言えば気にならないかもしれない。
自分は特に気にならなかったし。
何にしてもこれからのストーリーに期待ということで一つ。


【作品名】混沌の使い魔
【作者名】Freccia
【URL】https://novel.syosetu.org/3592/
【原作】ゼロの使い魔×真女神転生3
【あらすじ・概要】
オリ主最強系ハーレムではあったが召喚された使い魔がとんでもないものと学園や国にちゃんと認識されていたり
ルイズの虚無疑惑が早期に出てきてエレ姉が早い段階で合流する独自展開入りの早さ、
エレ姉とマチルダという強気なお姉さんキャラの出番がとても多い俺得仕様
だんだん閑話が増えてきて本筋停滞気味なのが残念


【作品名】ZERO-OUT
【作者名】Yーミタカ
【URL】https://novel.syosetu.org/110061/
【原作】 ゼロの使い魔
【長さ】長編 話数 4 連載中
【概要】
召喚に失敗したルイズがfallout世界に転移
ヒャッハー世界で弱ったりするも、サイト(転移者ではなくfallout世界線で生まれて育ったサイト)と出逢い、この世界では失われがちな人間として芯を表したりする

平均文字数が1万超えと文章量が多く、クロスのさせ方や話も良い感じで好き
ルイズ転移物って少ないので期待。続きはよな
【地雷要素又は注意事項】
他作品クロス


【作品名】ゼロのヒカセン
【作者名】MKeepr
【URL】https://novel.syosetu.org/93582/
【原作】ゼロの使い魔
【長さ】長編
【状態】連載中
【概要・感想】
常FF14の光の戦士がガンダールヴとして召喚される系
既に英雄として名を馳せた存在なため素で強いが、加護がかち合いルーンの効果は完全には得られていない
単純な最強系ではないが、それ系には変わりないので読む際は注意
なおアルビオンの呪いにかかっているもよう
【地雷要素又は注意事項】クロス、濃密な原作展開、最強系?


【作品名】ルイズがチ◯コを召喚しました
【作者名】ななななな
【URL】http://novel.syosetu.org/55397/
【原作】ゼロの使い魔

①【地雷要素又は注意事項】下ネタ キャラ崩壊
【概要・感想】
既に話題に上がっているだろうが、ルイズが男性器を召喚してしまい止む無く契約をした結果…
全編コメディタッチで地の文でキャラ崩壊しまくっているためルイズはこうでなきゃ嫌だ!という方はブラバしてどうぞ

②【地雷要素又は注意事項】地の文が下品?うるせえ殺すぞ
【概要・感想】
タイトル通り、ルイズが自分の体に召喚してしまったお話
だいたいルイズのフランソワーズがヴァリエールする展開
基本ルイズ視点で描写されているが、召喚したモノのせいで若干壊れているのか口というか考えてる事が汚い、というか下品
地味に鬱展開ど真ん中であるが、時々挟む下ネタがそれらを緩和してくれている
地の文で突っ込むタイプの作品が苦手でなければ楽しめるかと


【作品名】衛士アニエスの平穏な休日
【作者名】琥珀堂
【URL】https://novel.syosetu.org/16131/
【原作】ゼロの使い魔
【地雷要素又は注意事項】 あらすじ詐欺 オリキャラ

①【あらすじ・概要・感想】
コンキリエ枢機卿の作者が書いた、あまり見ないアニエス主人公のSS。
あらすじでエロいのかと思わせておいて、冒頭で実は日常系ほのぼのと思わせておいて
最終的には密室殺人事件の解決をメインにすえた本格推理物。
サスペンスや冒険ミステリではなく、トリックをしっかり組み込んだパズラー寄り。
原作開始よりかなり前のようで、アニエスはトリスタニアで衛士(警察官?)の仕事を
している。衛士隊でのアニエスの様子だとか、トリスタニアに暮らす人々の風俗などが
ちらほら描写されていて面白い。
事件の捜査に行き詰まったアニエスに助言をするのが、オリキャラの按摩師の爺さん。
盲目でしわくちゃの枯れたジジイで、その性格は非常に穏やかなようだ。アニエスの
愚痴を聞いたりして、カラダだけでなく彼女の心のストレスも揉みほぐしてしまう。
見た目と年齢が非常に特殊なので、今後続編が書かれるとしても、テンプレオリ主の
ようにチートパワーで無双したり、原作の女キャラとくっついたり、ましてハーレムを
作ったりするなんてことはないだろう。
一話しか書かれておらず、投稿からすでに半年が経過しているので、エタッた可能性が
高いが、同じ作者のコンキリエが二年近く間をあけて復活したので、油断できない。
アニエスのフトモモ揉みたい。

②【地雷条件又は注意事項】オリキャラあり
【あらすじ・概要】
あらすじが、「衛士としてばりばり働くアニエスさんが、ふとしたことで知り合ったテクニシャンな男性に体を触られて、気持ち良くなっちゃうお話」
と一見コメディかと思うが、実際はあらすじ詐欺な作品
アニエスと按摩師の会話が中心で、アニエスが事件の概要を話して、按摩師が事件の謎を解く
とある殺人事件の真相に迫る推理小説
ファンタジーでの殺人事件やハメではまずお目に掛かれない異色作で実に面白いと思う

作者がコンキリエや魔☆おぜうさんを書いた人
1話で完結してるので読みやすい


【作者名】だじる
【URL】http://novel.syosetu.org/4472/
【原作】ゼロの使い魔
【長さ】6話 38,190文字
【状態】連載中
【地雷条件又は注意事項】
アンチ・ヘイトタグ有り。俺SUGEEE&TUEEEかもしれない。

【紹介理由・感想】
1話がけっこう好みだったんでお気に入りに入れようかと思ったのに、2話で読む気がなくなった作品。
1話の印象は「SUGEE・TUEE臭が漂ってくるけど、それが主人公への期待に繋がる」という感覚だった。
ロマリアトップの二人と仲が良い、暗部かつ親友扱い。暗部の仕事の結果、国内外を誤魔化さなきゃいけなくなって国外(=学院)へ。

1話は三人称だったんだけど、2話から一人称が混ざる。
それでも2話序盤の語りまでは、雰囲気もあって悪くなかった。

……なんでこの人、一人称になったらこんなに雰囲気崩れるんだろう……

と言っても、よくある最低系レベルまで崩れるわけじゃないから、読もうと思えば読めるんだろうけど、元の期待がちょっと高かったんでギブアップ。
多分合う人には普通に読めるんじゃないだろうか。
自分なりに判断してみる事をお勧めする。


【作品名】ただの使い魔には興味ありません!【習作】
【作者名】コタツムリ
【URL】https://novel.syosetu.org/10747/
【原作】ゼロの使い魔
【あらすじ・概要】
あんまり多くの人から読まれてないけどオススメしたい良作。
ゼロ魔なのにまさかの推理もの。展開が納得できるものだっただけに意外性で度肝を抜かれた。
原作時間軸のかなり序盤、というかフーケ編で終わる。



【作品名】ご主人様は思春期(氏家ト全風ゼロの使い魔)
【作者名】あぶさん
【URL】http://novel.syosetu.org/10391/
【原作】ゼロの使い魔
タイトルそのまんま。ゼロ魔の登場人物が氏家風に改変されてる。
具体的に言うと下ネタ大好きっ子。ゼロ魔風ではないが氏家の作風は再現されてる。
個人的には大好きです。



【作品名】魔法少女ユエ~異世界探険記~
【作者名】遁甲法
【URL】http://novel.syosetu.org/13153/
【原作】ゼロの使い魔×ネギま
【長さ】長編     
【状態】連載中(現在7話)

①【あらすじ・概要・感想】
ネギまの魔法使い綾瀬夕映(麻帆良卒業後)がゼロの使い魔の世界に来てしまって、魔法学院で学ぶという話。
ちなみに誰かの使い魔として召喚されたわけではない。風竜を追っかけてたら、その風竜ごとタバサの召喚魔法に巻き込まれたという設定。

ゼロ魔への来訪型クロスでは来訪者が不遇な扱いを受けていないSSが個人的に好みなのだけれど、
このSSも夕映(ユエ・ファランドール)がちゃんと魔法使いとしての待遇を受けているので、自分としては安心して読める。
それぞれのキャラの言動も無理がないので期待している。

今のところ会話場面が多く、バトル要素はあんまりない。ユエはゼロ魔世界の魔法を習っているが使えていない状態。
ユエがネギま世界の解析魔法を行使するときに出した可愛らしい物体にゼロ魔側の少女が抱き着くシーンが年相応でほっこりしたよ。仲良きことは善きこと哉。

【地雷条件又は注意事項】
ユエが魔法学院で学びたがるのはそんなに不自然じゃないが、オスマンが許可する場面が若干強引なノリに見えなくもない。
彼女の介入によるルイズの成長フラグ、カトレアの治療フラグ、タバサ母の治癒フラグがたっている(あくまでフラグなので今後どうなるか分からないが)。
自分はこういった介入者の活躍は(極端なご都合主義でなければ)好きなのだが、そういう流れ自体ありがちで飽きたって人や気になる人がいたら注意。
あと感想で視点について指摘を受けて、なんか試行錯誤中っぽい?

②【地雷条件又は注意事項】side表記はないが別キャラ視点あり
【あらすじ・概要・感想】
魔法先生ネギま!の綾瀬夕映がゼロ魔の世界に召喚される

10話時点で15万文字使ってるにも関わらず殆ど進んでない。無駄描写多すぎ。

キャラの漫才がクドすぎる。
展開を進める為に必要な会話を一々他キャラが遮って延々漫才を繰り返す。
一回ならまだしも漫才が終わって改めて話を仕切り直す際にも同じ様に漫才で遮って
それが何回も続きまともに会話が発展しない。これは読んでて思わず顔を顰めた。

夕映の性格が鼻に付く。
ある種クロスの醍醐味でもある片方の作品のキャラや文明SUGEEEが漏れなく入るが
互いの世界の技術形態の違いや客観的に見て自らの魔法技能が発達してるのを自覚しつつ
周りに褒められると「私は普通に出来ますが何が凄いんでしょう?」とか一々言う。最新話でも言ってる。

総合的に見れば評価されるだけあって文章も破綻なく読めるし
作者が極端な地雷要素を避けて書いてる節があるからスコップへのダメージは少なかった。
無駄に長いと評した文量も人によっては読み応えがあると思えるんじゃないかな。


【作品名】ルイズの聖剣伝説
【作者名】駄文書きの道化
【URL】https://novel.syosetu.org/10430/
【原作】ゼロの使い魔
【地雷条件又は注意事項】 聖剣伝説LOMとのクロス、ルイズチート化、絶賛エタリ中
【あらすじ・概要・感想】
かつて理想郷の方で連載されていたゼロ魔と聖剣伝説LOMのクロス作品。
ルイズが召喚の儀の際に誤ってファ・ディール世界へと飛んでしまい、
本来の主人公の代わりに冒険をこなして一回り成長した上で、
物凄いおまけと共にハルケギニアへと帰還したところから話が始まるといった感じ。
俗に言う綺麗なルイズというやつで、自身の冒険の経験から来るハルケギニアとの認識の違いに悩みながらも
貴族としての自分の芯をしっかり持ちながら、あらゆる人たちを惹きつけていく。
綺麗になったギーシュやら吸血鬼すら救い上げる度量やら、マチルダと行動を共にするもう一人の泥棒なども見所か。

気になる点としては注意事項にもあるようにルイズが単純にチート能力持ちになっていること。
率直に言うとこれはタグによくある「○○とのクロス(能力だけ)」に近いものがあるので
そういうのを苦手としている人にはキツいかもしれない。
そしてそれ以上に残念なのは、5月下旬を境に完全にエタってしまっているということか。
言っては悪いけど理想郷時代にも一度エタって作品削除した過去があるので
途中でも構わないから読んでみたいと思った人は早めに見に行っておいた方がいいかもしれない。


【作品名】【ネタ】アホの子ルイズちゃん
【作者名】花極四季
【URL】https://novel.syosetu.org/6144/
【原作】ゼロの使い魔
【地雷条件又は注意事項】性格改変、エタリ中、申し訳程度の転移&憑依要素
【あらすじ・概要・感想】
所謂ゼロ魔のルイズ性格改変二次の一種なのだがこれまたとんでもねー方向に突き抜けている。
タイトル通りのアホの子天然ちょっと原黒でヴァリエール式体術と爆発魔法の合わせ技で只管に我が道を突き進むそんなルイズちゃん。
原作のツンケンよりも遥かに発想が柔軟で周囲には呆れられながらも一定の支持も得ている。
やりたい放題なルイズのストッパーとしてツッコミ兼オカン役なキュルケや色んな意味で空気のタバサ。
ある意味原作通りな扱いのギーシュや、良い意味悪い意味双方でアホの子ルイズに影響受けまくりなアンリエッタとかも面白い。
そして肝心のサイトがまさかの本人ではなく現実世界からの憑依者ということになっているのだが
前述したようにルイズの性格がアレすぎて大困惑なのでその手のマイナス要素はあまり感じられなくなっていたり。
寧ろ原作知識から来るメタネタというスパイスがより話を面白くしていると……言えなくもないか?

  • 注意点としてはやはりサイトが憑依者であるということだろうか。
そういうのが根本からダメだという人もいるだろうし、あまり作中に影響していないのも確かだが
じゃあ逆にその設定いらなかったんじゃとか気になってしまう人にも少々抵抗があるかもしれない。
面白いのは確かだが一話辺りの文字数が短く、原作を知っていること前提で話が進むので淡々としている感もある。
そして何よりこの手の作品にお約束のように、エタってしまっているということか。


【作品名】とある竜騎士のお話し
【作者名】魚の目
【URL】https://novel.syosetu.org/15982/

①【あらすじ・概要】
……主人公はテンプレ転生主人公で、近接戦闘全般と魔法、竜の扱いに長けるという香ばしい設定だが、そういったテンプレを長々説明せずダイジェストでさらっと流すのでそこまで気にならない。
物語はレコンキスタに操られた主人公がタルブでサイトのゼロ戦と激闘する所から始まる。
洗脳が解けてからはルイズとサイトの護衛として、ヤンデレッタに魔法で枷を嵌められながらも生徒として生活することに。
ゼロ魔オリ主でよくある美男子、説教、傲慢さなどはこの主人公からは感じられず、主人公もゼロの使い魔の原作知識は殆ど忘れてるため、よくある原作介入はせずに、あくまで転生した主人公がゼロの使い魔の世界で過ごす一人のメイジとして書かれているのが好印象。
惜しむらくは続きが気になるところで現在主人公の過去という外伝に走っているところ。

②【地雷要素又は注意事項】オリ主 オリジナルスペル 転生
【あらすじ・概要・感想】
ゼロの使い魔の世界で平民の母と貴族の父の間の子に生まれ、母が死んで父方に引き取られる
その後修業を重ね、異名をもつスクウェアメイジとなり、火竜を召喚して竜騎士になる
オリジナルスペルに無双可能な戦闘能力、正にオリ主

ただし、アンドバリの指輪で操られてたり誓約で行動縛られたりと
精神的な攻撃を喰らうことが多い彼の未来はどっちだ


【作品名】ゼロの使い魔ちゃん 
【作者名】402
【URL】https://novel.syosetu.org/958/
【原作】ゼロの使い魔
【地雷要素又は注意事項】 エタってる、原作キャラTS、百合
【あらすじ・概要・感想】
以前の記憶は以前の記憶と割り切ったはっちゃけ二週目ルイズが
女の子のサイトを召喚した事から始まるギャグストーリー、にじふぁんからの移転作らしい
百合要素はあくまでネタであり、別に属性が無い人でも気軽に読める娯楽作品
軽妙な言い回しや会話のテンポが良く読んでいて楽しめた


【作品名】ルイズと幻想郷
【作者名】ふぉふぉ殿
【URL】https://novel.syosetu.org/17055/
【原作】ゼロの使い魔
【あらすじ・概要・感想】
ルイズ→幻想郷。逆ウルルン滞在記の雰囲気に近い。東方知ってる人はあわあわするルイズにニヨニヨできる
知らない人でも東方がたぶん和風な世界観なのでそれなりに楽しめそう
文章力、文字数ともに平均より下とは感じなかった。宗教上の理由により「「」」が許容できない人も少し我慢してみよう、ちょっとしか出てこないので。
初めてのことばかりで驚き、てんやわんやするルイズは不憫のようでしかし、
呼んでもねーのにやってくる数々のオリ主や他原作キャラのTUEEEEに驚かされててんやわんやされることに比べてほほえましいのだ。
チャレンジする価値はあると思われる。
不安なのはハルケゲニアに帰還した後のことも書く予定らしいのだが、それが蛇足になることだ。

このSSに限ったことではないが、「「…こんな!表現」」はエンタメとは直接関係ないと思うけど
ちょっといいなと思っても玉に瑕で、あまり胸を張って誰かにおすすめできんのが残念。個人的なことだけど。


【作品名】雪風は赤い砂と共に
【作者名】火の丘
【URL】https://novel.syosetu.org/18249/
【原作】ゼロの使い魔
【地雷要素又は注意事項】クロスオーバー、性格改変
【あらすじ・概要・感想】
最近ランキングから発見したもの。
ゼロ使のタバサがシルフィードでは無くNARUTOのサソリを召喚したら、という割りとありきたりなクロスオーバー。
まだ全三話と始まったばかりだが、情景や心理の描写が地の文ではっきりと表現されていて読むのにそう苦労しなかった。
ただ作者自身これが初投稿という事なので、これから先エタったり迷走したりするかもという不安はある。
良くも悪くもこれからに期待な作品。

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最終更新:2017年08月22日 21:44