魔法少女まどか☆マギカ
【作品名】孵化物語～ひたぎマギカ～
【作者名】燃月
【URL】
https://novel.syosetu.org/6984/
【あらすじ･概要】
化物語シリーズとのクロス。両舞台が隣接していて、魔女は怪異の一種、という前提。ひたぎクラブの開始あたりと、マミさんが魔法少女体験ツアー始めた辺りでそれぞれ関わり始める。
全体的に化物語側がベースとなっていて、偏屈で変態な阿良々木さんの一人称で話が進む。戦場ヶ原がQBのソレをある程度見抜いたり、阿良々木さんがまどかを口説いたり。
ほむらが声優つながりで戦場ヶ原化してるのでそれが気になる人は注意かも知れないが、文章やあの理屈をつけた変態っぷりが安定してるのでオススメ。西尾の方の雰囲気が好きな人には特にオススメ。
あと、罵倒されてボロボロになってる豆腐メンタルマミさんがかわいいので新境地を見出したい方もどうぞ。
【作品名】鉄仮面の魔法少女
【作者名】17HMR
【URL】
https://novel.syosetu.org/3818/
【あらすじ･概要】
まどかによる世界改変後の世界、消えてしまったはずのさやかの姿をした仮面の魔法少女によって杏子たち魔法少女組は窮地を救われる。果たしてその正体とは…？
ある程度タグでお察しではあるがネタバレ混じって紹介しづらいが、が全体的にギャグかつハッピーエンド系な雰囲気。あとこのユウリ様が気になるご様子で！
オリキャラやら杏子やらマミやらなんやらが結構な割合で変態というか、シモネタが混じってくる。エロというか、濃厚に変態くさいというか、スケベというか…。残念な美少女系のネタがダメな人は注意。
設定もオリキャラ交えて上手くハッピーエンドへいけるように調整されている。TS関連のドタバタだとか男の娘向上委員会の暗躍だとかそういったコメディ的な部分がしっかりしてるのでオススメ。
①ループのうちの一回、ほむらと共に一人のヒネた転校生の少年がやってきたところから物語は始まる。その主人公が巻き込まれ鈍感ドライ系主人公として原作の流れに巻き込まれてゆく…。
戦わずに魔法少女側の感情を調整して、原作よりもいいエンドを目指すという構図はなかなかいい。焚きつけたり相談に乗ったり足手まといになることで重石になったり。
ただ、主人公がアニメ故の表現だとかいらんところまでツッコミを行うせいで非常に鼻につくのでそこら辺気になる人は注意。
最初は巻き込まれとか世界設定そのものへの口出しとか目立つが、しばらくして収まってくると悪くないので切るならそれからでもいいかも。
②まどマギのストーリーに堅物で頭でっかちな性格のオリキャラを加えた作品
ネタ的にアニメ的な髪色等は見滝原にしか存在しない事になっている等、
オリキャラ以外の部分に多少の改変部分がある
現実的な価値観を持った主人公がアニメ的におかしい部分に突っ込みを入れる事を目的とした作品らしい
文章にはおかしな点は無く、考察の描写等もしっかりしている
好きな人は好きかも知れない
以下個人的な感想
後半になるにつれどんどん原作キャラに好意を寄せられるようになっていく
また、その過程で不幸自慢を鼻で笑う等をしているが、年齢に合わない主人公の言動に
説得力を持たせる為に少しずつ明かされていく過去は「これだけ不幸だから理由になる」という感じの
不幸自慢系の理論そのもので、とてももんにょりする
作者が意図しているのかは不明だが
一般常識による突っ込み的な内容であるのに、主人公の過去が酷すぎて
後半では常識的に常識を説く頭がおかしい人に見えてしまう、どう考えてもその精神性は一般人ではない
しかし個人的に思う所、一番の狂人は精神科医の仕事についている主人公の父親であり
まさに「深遠を覗き込んだ時、深遠からもまた～」を体言していると言える
そんな人間に育てられてしまった主人公もまた被害者だったんだよ！ 的なオチなのかも知れない
【作品名】この魔法少女どもはアホである。
【作者名】輪るプル
【URL】
https://novel.syosetu.org/7219/
【あらすじ･概要】
これまたほむら未ループの世界線。魔法少女全員がボケに回るハイテンションギャグものだが何となく地に足が付いてる感覚がある。
基本めがほむの一人称と三人称の混合系で、めがほむが破天荒なまどかやまどか達に振り回されながらツッコミ続けるという筋書きなのだが…語り手であるほむらの主観もおかしい。突っ込みどころ満載である。
あと契約してないほむらが異様に強い。生身で使い魔を殴り倒したり魔女戦の指揮をとったりロケット弾の弾幕薄い部分に入って叩き落としながら包囲破ったりする。
一話一話でオチをつけたり、バカではなくアホという言葉を用いたりするのがギャグとして好印象。先述の鉄仮面と違ってシモネタがないので子供にも安心だねやったね！
ただハイテンションギャグの常としてテンションが合わない人にはとことんオススメできないのは注意。波長が比較的合ってると思った自分ですら一部上滑りしてると感じる部分もあった。
パロネタも多く、そういったものに拒否反応が出る場合はやめておいたほうがいい。
【作品名】魔法聖闘士セイント☆マギカ
【作者名】天秤座の暗黒聖闘士
【URL】
https://novel.syosetu.org/6920/
【あらすじ･概要】
インキュベーター対ゴールドセイントって構図
どう考えても戦力飽和で話にならんだろと思って読んだけど意外にバランスがいい
シジフォスがかっこよくて、マニゴルド兄貴がアニキ節炸裂
ライトな読み応えと、一人いるだけで世界を滅ぼせちゃうくらい強いゴールドセイントが
ごろごろ出てくるので良くも悪くも安心感がある
きっとまどかは大丈夫、そんな作品
一見地雷に見えて結構丁寧に書かれている作品。息抜きにどうぞ
【作品名】これは魔法少女ですか？～はい、ゾンビです～
【作者名】超淑女
【URL】
https://novel.syosetu.org/1302/
【原作】魔法少女まどか☆マギカ
【あらすじ･概要】
内容は題名の通り、まどまぎとこれゾンのクロスオーバー
舞台は見滝原で、本編開始前に何者かに殺されたマミさんが、ユーによってゾンビ化といった感じ
ネタバレゆえ本編には言及しないが、全体的にギャグ調で、各キャラは緩い雰囲気
主にまどまぎキャラが動いているが、これゾンの方からもユー以外にも色々と出てくる
ちなみにこの作品ではユークリウッド・ヘルサイズの愛称がユーでなくユウで統一している
人によっては性格改変とも取れるかもしれないが、シリアスは少ないので気にならない
肝心の文章力は、決して低くはないがずば抜けて高くも無い 作者が成長すれば充分伸びると思う
文法作法が少々守れていないのは、誰かが注意してくれれば直ると思う
ちなみに一話平均8000強で現在１４話
①さやか性格改変物。邪気眼じゃないけど厨二病なさやかがどんな影響を周りに及ぼすのか。
ネタとか習作とかタグにあるけど、そんなことはないんかないかと思うほどハイクオリティな文章。
まだ序盤ではあるが前作を完結させているため、エタる心配もそんなになく続きを楽しみに待てる安心の一品。
②ほむら未ループ世界線で行われる、中二病でマミと同時期にさ契約したさやかが主人公の話。冒頭を読めばだいたいわかると思うが、こんな感じの厨二ラノベ主人公みたいな性格のオリキャラみたいなのがさやか。
なお、上条への恋愛感情はない。ほぼオリ主じゃねえか！とは思わないほうが精神衛生上いいかも。改変さやかが苦手だと辛いだろう。
さやかを先輩として扱うマミさんやさやかに恋愛感情を持ってる上条など、その影響が随所に見られるのが面白い。
むしろ自己嫌悪に沈むめがほむと寂しさに人恋しいマミさんの絡みや、上条くんに恋するまどかの描写、仁美と取り合うあたりの方がおいしかったりもする。
【作品名】魔法少女まどか☆マギカ★マジか？
【作者名】深冬
【URL】
https://novel.syosetu.org/1/
【原作】魔法少女まどか☆マギカ
【地雷条件又は注意事項】オリ主、唐突展開
【あらすじ・概要・感想】
ある男性オリ主がどういうわけかほむらの時間逆行に巻き込まれてしまい
原因もわからぬまま現状を打破するべくQBと話し合った結果色々とアクションを起こしていき
その後、何やかんやでほむらと協力して全てを終わらせるために活動する……といった感じの話。
エピローグ含めて全１４話で完結しているのでサクッと読む分には十分である。
展開もそれなりにスピーディで、現状を変える為に足掻く主人公の様は見ていてそれなりに面白い。
ほむらと共闘態勢を結べた後半からが本番で、自分に出来る範囲で主人公も様々に動いていく。
- 注意としては超展開が多いこと、特に前半の主人公の性格がマイナス系でイライラする可能性があること。
ほむらと行動を共にし始める流れが唐突気味で、単にくっつけたかっただけなんじゃと思われる可能性があることとかか。
超展開に関してはQBの魔法少女のシステムの根幹に関わっている部分でもあるのでそれが許容できないという方には読むのをオススメできない感じ。
それとあらすじにも書いてあるが、紅い子の活躍はほぼ皆無である。
【作品名】ほむらーめん AKEMI
【作者名】天木武
【URL】
https://novel.syosetu.org/6970/
【原作】魔法少女まどか☆マギカ
【地雷条件又は注意事項】キャラ崩壊、 設定改変、知識のひけらかし？
【あらすじ・概要・感想】
本編から10年後、魔法少女という存在そのものが消えたまどか世界において
さやかと杏子がどういうわけかほむらの経営しているラーメン屋に入って……というシチュエーションの全二話の短編。
タグにもあるように一発ネタのギャグ話でラーメンを巡っての熱い討論とそれぞれの思い入れが語られていく。
一見、どこにでもありそうな話をまどかキャラ達が大真面目に語っているというシュールな光景にクスりとさせられるかもしれない。
マミさんの尋常ならざるラーメンへのこだわり、杏子の過去に入ったあるラーメン店での話
全く関係ないサバゲー&銃器ネタをマシンガントークで話すほむらなどが見所だろうか。
個人的には序盤のほむらの気前の良い掛け声から一気にトーンダウンする場面がツボだったり。
- 注意点としてはまずまどかの世界設定の根本に差があるということ。
こういうギャグ短編では気にする必要も無いとは思うが、それでもそういうのが受け入れられないという人は注意。
あとはキャラ崩壊とそれに連なるある種クドいとも言える程のネタ話だろうか。
面白いと思える人にはそれでいいのだが、人によっては単に知識をひけらかしたいだけなんじゃみたいに見えるかも。
【作品名】恋するQべぇ
【URL】
http://novel.syosetu.org/16946/
【原作】魔法少女まどか☆マギカ
【あらすじ・概要・感想】
平均文字数１万超えで地の文もギャグ系にしては充分ある
Qべぇがまどかに恋をしたってタイトルだけど今のところそれは問題じゃない
主題となっているのはインキュベーターに感情が発生したことで魔法少女を作る必要がなくなり
もともと魔法少女だったマミや杏子がノーマルな人間に戻ったことによる生活の変化を楽しむSS
【地雷要素・注意事項】
余裕ができたからだろうけどほむらがかなりフリーダム
自室で転がりながらどうぶつの森を楽しむくらいにはフリーダム
最終更新：2017年08月20日 20:39
