ゴライアス

ゴライアス
全高:10m 全長:26m 重量:100t

○武装(共通)
40ミリガトリングガン
120ミリビームキャノン
(ゴライアス・カノーレ)
200ミリ大口径砲『バードイーター』
(ゴライアス・ライノセラス)
大型ランスバンカー
(ゴライアスDFC)
ドリル・ランスバンカー
RE式シールドヴァリスタ(60ミリBカノンと換装)

(解説)
エウロパ大陸が『機神大陸』と呼ばれ始めた頃に開発された機神…
と言うよりは多足式戦車と言うべき機動兵器。
当初、非力な貴族達が屈強な戦士に対抗すべく開発された機神は、当時歩兵や騎士が活躍していた頃に猛威を振るったものに過ぎず、装甲鎧や戦車などの近代兵器の登場により機神はコストばかりかかる無用の長物と化していた。
しかし、ゴライアスに関しては元々高い安定性と優れた耐久力、加えて戦車に似た性能や装備が転用できる事から、戦場において自らの身の安全を守りたいエウロパ貴族が自らの機体とし、以後幾度も無くカスタムされて現在に至る。
最近ロールアウトされた最新版は、4足にRE式ホバークラフトを追加装備した事により、重装備に似合わず高い走破性を誇る。
反面、懐に攻め込まれた時の対抗装備に乏しく、過去に装甲鎧騎士や機神殺し達に近接攻撃を受け撃墜されていた事を現在は高機動人型機神によって繰り返されている事を考えると、過去の弱点もそのまま継承している感は否めない。

基本的には貴族・領主用戦闘機神ではあるが、エウロパ陸軍及びその主体であるマリ・コネの騎士団にも少数ながら配備されており、対艦戦・城砦攻撃・支援砲撃機としての力を大いに発揮。 他の人型汎用機神を従えて弱点を補う戦法で弱点を補っている。
ペンタゴン・タイプの登場と共に次第に戦場から姿を消していった。

(ゴライアス・ライノセラス)
大型ランスバンカーを装備した、対要塞・拠点襲撃用ゴライアス。
全長30mと言う超巨大なスマッシュランスで敵拠点を確実に占拠・殲滅すると言う、大胆不敵なのか無謀なのか分からないコンセプトの元、『ドン・フォード』卿の発案で同氏の騎士団を中心に少数配備されている。
基本的に量産型が護衛をしつつ敵機の牽制を行い、その間に優れた走破性と装甲を生かして敵軍要塞や移動要塞、待機中の戦艦等を瞬時に粉砕するのが主な戦法だが、
ドン・フォード卿の様に直接戦闘に使用し、機神には命中させにくいとさせる大型スマッシュランスで敵機神を粉砕する『例外』も存在する。 『例外中の例外』ではあるが(笑)

エウロパ軍(マリ・コネ)の資金と数の多い機神を上手く併用したこの戦法は、
資金面で大きく劣るエウロパ・レジスタンスやウォール王国を大いに苦戦させ、ウォール王国軍事参謀の一人『ヴァルト』が発案した高機動機神による奇襲作戦で破られるまで猛威を振るった。

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最終更新:2009年05月07日 22:14