35 円陣


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翌日、拓真たちは試合会場に到着した。
キックオフ2時間前にもかかわらず、たくさんの観客。
Xですらまだアマチュアチームであるのに驚くほどの大盛況だ。
き、緊張してきた・・・。
拓真の妻とKING SARUは先に選手控室へ、拓真率いるKING TAKUはXの控室へ挨拶に行った。
コンコン・・・ガチャ
拓真「きょ、今日はこのような機会を設けていただき、本当にありがとうございます。
チャリティではありますが、全力で闘いましょう!!」
控室に戻り、試合の準備。
腰にしっかりとコルセットを巻き、無事に済むように祈る。
「頼むぞ。」
KING TAKU#11のシャツをじっと見つめ、握りしめた。
「最後、よろしくな。」
そして、長らく愛用してきたKING SARUカラーの青いシューズに刺繍された妻の名前を見つめる。
「今日もゴールを導いてくれよ。」
靴ひもを結ぶ手が震えている。
最後にキャプテンマークを巻き、指輪にキスをし、全員でミーティング。
KING TAKUだけでなく、全員で円陣を組む。
拓真「みんな、今までありがとう。
正直ここまで長い間フットサルが続けられるとは思ってなかったし、やってこれたことを誇りに思う。
今日の試合が最後になるけど、リベンジを果たすと同時に、全力で楽しんでやりたい。
あとわずかの時間だけ、オラに元気を分けてくれ。
よろしくお願いします。」
声が震えているのが自分でも分かる。
      • よし!
拓真「行くぞおおお~!!!」
「おおお~!!!」


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