16 新チーム

チュンチュン
拓真「ん~もう朝か。」
テレビがつけっぱなしだ。
店内には誰もいない。
「ホテルに戻ったのかな?」
朝の午後ティーを飲もうと冷蔵庫に向かうとカウンターに置手紙が置かれていることに気付いた。
「帰りに便が微妙に早いことを忘れてた!!
だから悪いけどもう帰るね。
でも、うちらはもう年金で生きる暇人組だから再来週のたくまの試合にまた来るからな!!
じゃまたに~
KING SARU一同」
      • 帰りやがった!!
とりあえず片付けを始め、気まぐれ営業の準備を始めることにした。
店内に木村カエラの曲を流し、ブレンドコーヒーを試飲し、コーヒーメーカーに異常がないことを確認。
苦っ!!
妻を起こし(チュッ)、営業を任せ、いつもの朝の運動、パンチーの散歩、買い出しを済ませた。
夕方になり、KING TAKUのトレーニングへ。
練習場の市民体育館に入ると、みんながざわついていた。
新藤監督(拓真)「どうした?」
メンバーA「いやあなんか今回の大会に新しいチームが参加するらしいんですよ。」
メンバーB「しかも初戦で当たるらしくて・・・。」


最終更新:2009年02月21日 17:58
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