489 :名無しさん(ザコ):2012/05/12(土) 14:17:31 ID:QQnI0CF.0
   マダムマッスル(MM2)(METALMAX2)
   昨年冬頃、奇跡のリメイク作であるメタルマックス2:リローデッドが出た記憶も新しい
   METALMAXシリーズ第二作目の賞金首の一人。
   戦車戦と白兵戦の二つが同居するこのゲームにおいて、戦車戦よりも苦戦する人が多かった白兵戦でしか戦えないのに加えて、
   その根城であるダンジョンの構造と雑魚の強さと、そしてこのマダム・マッスル本人の強さも相まって苦戦させられたプレイヤーは多い。
   強力な単体攻撃であるマッスル・パンチだけにとどまらず、ローリング・マダム・ソバットで全体攻撃も行うので
   戦車の強さに搭乗員の強さが追いついていない人は、苦しめられるポジションだ。
   リメイク版ではアイテムの効果が分かりやすくなり、こちらの火力が増したので、対策しやすく倒しやすくなったものの、
   マダム自身も旧作の頃の技に加えて「台風チョップ」なる連続攻撃で、油断すると一気にこちらを落としてくるようになっている。
   
   ここまで原作での活躍を書いてきたが、GSCデータパック内のマダム・マッスルはデータが作られた時期を考慮してもウソのように弱い。
   戦闘スタイルの都合上射程1しかないのは納得だが、それらを他の要素で補えておらず、ボスとしてもあんまりと言わざるを得ない。
   いくら格闘が150あったとしても、威力1300で射程1しかない武装しかないのではSRCのシステム上、ボスランクを考慮したとしても
   大抵のRPG系やヒーロー、近未来系にはよくいる射程3以上のキャラクター達を多数相手することになれば
   集中砲火で一方的に削られ、落とされるのがオチで、プレイヤーをダイレクトに追い詰めたあの強さは見る影もない。
   味方にしたとしても、これでは他のキャラを上回る魅力が見当たらないのではないだろうか。
   また、武装ではなく「格闘」の戦闘メッセージでしか技をロクに再現させてもらえないデータ構造というのも個人的には理解に苦しむ。
   原作でのらしさ、コマ・ボスとしての強さ、どちらでも信じられないぐらい冷遇されており、原作プレイヤーとしてはとても悲しくなるユニット。
   ついでいうとこの人グラップラーとはまったく無関係なんですけれど。
   
   このゲーム自体GSCに持っていくには色々ダイナミックすぎる進化や、カスタマイズの自由度の高さのせいで改定は絶望的だろうが
   仮に改定するのであれば、「射程1だがその他の要素は強力で、なるべく接近を許してはいけない」という路線を強めたりしてもらいたいところだろう。

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最終更新:2015年06月22日 23:20