17: 名無しさん(ザコ) :2015/03/01(日) 14:27:36 ID:s58Z/6Tk0
ヴァルハート(鋼鉄救世メタルセイヴァー)
オリロボ辞典のスーパー系の顔とも言える、80年代風オリジナルスーパーロボットシナリオの主役ロボ。
今となっては結構シンプルな演出ではあるが、必殺技の極皇真拳奥義炸裂シーンは
リアルタイムでプレーしていた時は本当にかつてテレビ前で応援していた時の感覚が思い出されたものである。
データは典型的なスーパー系。原作では初期は単機で敵侵略ロボ軍団と孤軍奮闘し、最後にライバルキャラ・ジョウマの駆る決戦ロボと
タイマンするという流れを何度か繰り返すのであるが、その侵略ロボ軍団との戦いはスーパーロボらしく圧倒的パワーでちぎっては投げ、
というよりは囲まれて集中砲火を浴びてガリガリHPを削られてすぐピンチになり、拠点などの地形効果を借りてなんとか攻勢を跳ね返すという
確かに一騎当千の働きではあるがイマイチ強く見えないという感じだった。
実際、HPこそ5400となかなか高いが、装甲は1200と微妙な部類で、雑魚敵にもHPを削られまくるのも納得。
また、一応メタルセイヴァー系列共通のバリアシールドディフレクトフォースも備えているが、いかんせんパイロットの豪のS防御が最大で4で、
特に3から4まで結構待たされるので正直計算に入れられたものではない。ついでに豪は切り払いも最大4と並で、鉄壁堅牢等持続的
防御SPも持たないので、結論として単機で暴れるのは向かない機体(他に戦力がないとはいえ、司令部の作戦ミスといわれてもしょうがないレベル)
というわけで、真価を発揮するのは中盤以降、仲間と連携して戦う場合。この場合は、他の敵が削った敵にとどめを刺したり、ある程度防御行動で
前線を支えるなどの働きでようやくそこそこ強そうに見える。特に、攻撃役としては前期必殺技天覇雷鎚拳の火力2900は魅力充分。
敵ボスにほぼ唯一とどめの一発を打てる原作は言うに及ばず、他作品と競演する戦闘でも存分に存在感を発揮してくれた。
 ただし、前期型は消属性がついていることにご用心。原作でも言及していたようにヴァルハート最大の弱点ともいえるので、この一撃でとどめを刺せる
状況でなければ使うべからず。無印版になると消属性が消えて連発できるようになり、忍耐とあわせてとどめだけでなく削りに使えるようになる。
また、オリロボ辞典のデータでは、原作とは違うものの、後期型機体での最強武装地天凄拳覇もヴァルハートでも撃てるようになっている。
(機体の内蔵武装ではなく、パイロットの豪の技であるから。でもかめはめ波まで再現できるもんだろうか?)
その威力は3500と全体的にGSCロボ基準に比べ火力が抑え気味のオリロボ基準においてはトップクラスであり、
ヴァルスレイオンいらんやないかいと思えてしまう。
(実際、自分オリダンじゃヴァルハートのまま使ってたっス…チェェェェンジ! レイジングモォォォォドッ!!の前振りがないとなんか気分がでないんで…)

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最終更新:2019年02月03日 18:02