300: 名無しさん(ザコ) :2017/01/06(金) 22:29:53 ID:q8m7FNYE0
   ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)
   
   かなり後年にちゃんと名前が決められるまで
   視聴者からは長らく「新マン」「帰りマン」などと呼称されていた不遇ガイ。
   データでもタイトルのせいで他兄弟からフォルダが孤立して探しにくく、なんか不遇。
   
   放送当時流行っていたスポ根の流れを取り入れた作風のため努力もち。
   シリーズ初の試みとなったパワーアップ回で手に入れたウルトラブレスレットは
   切り払いにシールドに3Pに狙撃にと大活躍、かなりの高性能で存在感抜群。
   
   ユニット的には、他兄弟同様に空B高HP低装甲グレー運動に覚悟不屈SP高成長……と並び、
   要するにシリーズ代々の「プロレス的に攻撃を応酬し、ピンチから逆転する」という
   様式美をイメージさせるウルトラテンプレ設計である。
   
   そして、やはり兄弟同様に弾数EN併用型の設計なのであるが、
   兄弟たちに見られる「強技が共有弾+EN」ではないので弾数マネージしやすいほか、
   特訓で手に入れた「流星キック」が省エネ技になっているため、
   継戦力は高めになっている。
   
   火力2000以上の技をバシバシ撃ち込んでいっても
   最強技「シネラマショット」用の余力を残しやすい。
   また、最大火力が3Qというクセの強い兄弟も多い中で、
   シネラマショットは4Qと扱いやすいのも嬉しい。
   
   が、命中が375と低めなところに命中SPは集中のみ。
   高命中のブレス技はいずれも切り払われまくる実属性、と
   うまく覚悟発動できたとしても、ボスハンターとしては難ある性能。
   ならばザコ狩りじゃーい、と思っても気合が遅め(Lv31)のため
   敵の回避が高いとブレス技の制限が解ける気力110までが辛い。
   リアル系敵がメインのマップでは、マップ通してかなり動きにくい。
   
   そして、開幕必殺技の「スペシウム光線」が2P、
   高性能ブレス技の一つ「ウルトラランス」が3Pなので
   かなり助かってはいるが、やはり巨大で基本陸4移動なのは後半は辛い。
   3Pランスを撃ちまくると最長射程5の「ウルトラスパーク」まで
   枯渇してしまうのも難点であり、肝心のときに手が届かないことも。
   
   さらに困ったことに彼はロボットではないので、
   「強化パーツ」が装備できない。
   多数のロボットの中にぽつんと混じって共闘するようなシナリオだと、
   手にはいるアイテムのほとんどが装備できず選択肢が限られ、
   うまく弱点を補ったり長所を伸ばすのは難しくなる可能性が高い。
   
   シナリオ構成に左右されるところが大きいが、
   中盤以降は苦戦を強いられるのではないかと思われる。

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最終更新:2018年04月19日 06:24