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虎堂烈(バーコドファイター)
コロコロ掲載のホビー漫画、バーコードファイターの主人公。
主人公本人よりもヒロインの有栖川桜と、最終回の桜への主人公の告白内容のが多分有名。
詳しく触れないが、パイロットデータのヒロインの性別を見ればなんとなく分かるかもしれない。
原作的にはプラモ狂四郎やブレイクエイジのようなバーチャル空間内で戦うゲームのプレーヤーになるわけだが
例によってそれを利用して世界征服を企む黒幕が居るなど、お約束の展開もある。
データ的にはド根性ひらめき鉄壁熱血気合必中のSP並びといい、底力持ちと言い、
実にスーパー系……と見せかけつつ、追加レベルが最大まで成長すると
153, 136, 149, 147, 170, 168とグレー系~リアル系準エース級と言えるほどに成長し、
特に二回行動可能レベルが33と言うNT並の速さを誇る。
切り払いも初期習得ではないものの、中盤以降それなりに伸び、現実的なレベルでLv5
終盤で最大Lv6も習得可能とまずまずの値である。
総じてスーパー系の年少パイロットはステータスを抑えられることが多かった
2.0以前のデータとしてはかなり優秀なパイロットと言えるだろう。
もっともパイロットが優秀だからと言って出撃枠を取れるかと言うと
ユニット側にいろいろ問題も多くて厳しいところもあるのだが。
ダッシュビートル(バーコドファイター)
本作における主人公機。初回は負けてリベンジで勝つことの多い作風だった為
主人公機の割には敵にやられるシーンが結構多い。
また、パワーアップの段階や形態数がやたら多いくせに、単純な上位互換でなく、
アップグレードの度にバリアが消えたり(実質の)換装機能が消えたりする困ったちゃんである。
最終形態のダッシュビートルアトラスになると空陸移動6の機動性に
運動性も100の大台に乗るが、最大で回避合計415M+底力で集中無しでは、
回避もそこまでは期待できず、装甲1500+鉄壁で耐えられない位に
敵の火力が上がってくると厳しいものがある。
最終形態は最大3000の武装や二種のマップなど武装が充実しているように見えて
どちらも制限が重く使い辛いうえに上位武装は射撃判定で見た目ほどダメージが出ず、
マップを除くと最大射程が3と使い辛い。状況によっては一つ前のダッシュビートルⅡ形態に
アイテムでヘルクレスを装備した状態の方が使いやすことも多いだろう。
ヘルクレス装備だと気力制限なしでそこそこの威力の射程4が撃てる上に何故かENが大幅に上昇し
燃費面ではアトラス形態を凌ぐ(アイテムデータの設定でENと装甲の上昇位置を間違えた感が強いが)。
移動力が下がり空も飛べなくなるが、中火力の移動後近接武装や無消費2P、
そして味方期待との合体機能など他にもダッシュビートルⅡ側にのみある利点も多く、
動かして楽しいのもこの形態ではないだろうか。
どちらにせよSRW的列強共闘では少々力不足なのは否めないが。