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860 :名無しさん(ザコ):2013/10/20(日) 22:19:31 ID:eAV2Haqo0
魔弾剣士リュウケンドー
映画界の大御所、松竹が特撮ヒーロー界に殴り込み!って感じで作成された
平成の世では珍しい、非シリーズ物の単発特撮作品『魔弾戦記リュウケンドー』の主役戦士。
普段はお気楽だけど、無鉄砲で正義感あふれる熱血漢とヒーローらしいヒーローでもある。
なお、相棒のしゃべる剣・ゲキリュウケンはサポートパイロットとなっており二人乗りである。
データ的には平成ライダー同様玩具販売側の都合でとにかくギミック満載で形態数がやたら多いのが特徴。
マダンキーと言う敵味方共通の(文字通り)キーアイテムの力で変身や召喚・武器を使ったりする。
原作的にはその性質上敵を倒すことでマダンキーを回収し使用可能な能力を増やしていく、
SRC的には某カードキャプターを連想すればわかり易いだろう。
この形態数・ギミックの多さが0を誰も踏まずに一週間以上の放置に繋がったのだろうから
個別形態の詳細解説はザックリ省きつつ言うと、マダンキーの力を使った武装は殆どが弾数1の為、
形態ごとの特性さを考慮して、状況に応じて形態を使い分けるというよりも、
単純にその形態でのメイン武装を打ち終わったから次の形態に変形するという
他のデータではあまり見られない運用がデフォとなりがちである。
後期形態の魔弾剣士ゴッドリュウケンドーとなっても上記の特性は基本的に変わらないが
前期は2200だった最大火力が、気力130以上で変身可能なアルティメット形態では2500まで上昇し、
自前の熱血幸運とサブパイの痛撃との組み合わせにより超火力の確定3倍ダメージによる
フィニッシャーとして等身大全体でみても最高レベルの性能を持っている。
また、3倍コンボの完成も22と速いため、実は前期型から他作品の後期型並のダメージも出せたりする、
まぁ覚悟や底力でボス相手にCT狙える連中にはあっさり逆転されるのだが。
全体的にユニット性能・パイロットパラそのものは凡庸で飛びぬけたものがなく、
武装的にも"とりあえずこれを使ってれば強い"と言う主軸に欠ける為、よく考えて動かさないと
色々なものが足りなくなりがちだが、逆に程よく戦闘用SPが分配された二人乗りの強みと、
独立した管理の弾数武装を持つ各形態の強みを上手く引き出せば、
多大な戦果を望めるポテンシャルを秘めたキャラと言えるだろう。
ってーかこのスペックの上に低レベル3倍コンボってよく通ったな……。