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* Descentとは  ここでいう「Descent」とは、アメリカのFantasy Flight Games社が2005年に発売した ボードゲーム『Descent:Journeys in the Dark』と、その後発売された拡張セットの事を 指します。拡張セットは、現在以下の3つが発売されています。 『The Well of Darkness』 『The Altar of Despair』 『The Road to Legend』 『The Tomb of Ice』  基本セットは、それ単体で遊ぶことができますが、いずれの拡張セットも基本セット 『Descent:Journeys in the Dark』を必要とします。 * どんなゲームなのか  「Descent」は、基本的にダンジョン探索型のRPGです。プレーヤーはダンジョンを 探索する『英雄』側か、その英雄の邪魔をする『オーバーロード』側のいずれかを プレイします。『オーバーロード』は、英雄を倒そうとモンスターを発生させて英雄を 攻撃したり、英雄たちが開けようとする宝箱や扉に罠を仕掛けたりします。  これだけでは、TRPGと大差無いように思えますが、「Descent」がTRPGと 異なる最大の点は、&bold(){「Descent」は『ボードゲーム』である}、ということです。  ボードゲームですから、『英雄』側か、『オーバーロード』側のいずれかが勝利します。 通常、『オーバーロード』1人対『英雄』1~4人で対戦します。  英雄側は、用意されたダンジョン(これをクエストといいます)に入り、そのダンジョンに 設定された条件(クエストのゴール、と言います)を満たすことで勝利します。ただし、 英雄側に与えられた「達成トークン」と呼ばれるポイントを1以上保持したままでなければ なりません。  オーバーロード側は、英雄たちに罠を仕掛けたり、モンスターで英雄たちを攻撃したりする ことで英雄を倒し、英雄側に与えられた「達成トークン」を0以下まで減らすことで勝利します。 「達成トークン」は、クエストによって決められた値が、ゲームの開始時に英雄たちに与え られます。 * 英雄たち  TPRGと異なり、「Descent」はいわゆるキャラクターメイキング、というものがありません。 英雄側のプレーヤーは、予め用意された英雄たちの中の&bold(){1人を通常ランダムで選びます}。 用意された英雄は、基本セットで20人、拡張セットを含めると合計32人います。  自分が操る英雄の能力を十分に理解し、オーバーロードの邪魔をかいくぐって、仲間である他の 英雄と協力して、クエストのゴールを達成するために知恵を絞って勝利を目指すのが、 「Descent」の面白さといえるでしょう。 * オーバーロード  オーバーロードは孤独です(涙 英雄側のプレーヤーが相談しながらいろんな行動を決めていく ことに比べて、オーバーロードは1人でモンスターたちを動かし、どの英雄を攻撃するか、どの タイミングでどんな罠を発動させるか、を1人で決めなければなりません。しかしそれ故に、 英雄たちに勝利した時の喜びもまた大きいものであるといえます。  TRPGとは異なり、オーバーロードは「手加減」をする必要がありません。 なぜなら「Descent」はボードゲームだからです。ゲームマスター、という言い方をせずに 『オーバーロード』(Overlord:大権力者、大君主などの意味)というのはそのためです。 しかし、その名前に反して、オーバーロードはそんなに凶悪な力をもっているわけでは ありません。  「Descent」のプレイは、英雄側のターンの後、オーバーロードのターンとなります。 基本的に英雄側が先に行動し、オーバーロードは最後になってしまうのです。英雄を倒そうと モンスターを配置しても、殺されてしまっては何もすることができませんし、英雄たちに ダンジョンを広く見渡せる位置に移動されると、そもそもモンスターを発生させることすら できなくなります。つまり、オーバーロードとはいえ常に勝てるとは限らない、ということ なのです。 * Descentの魅力  「Descent」は上記のとおり、英雄側のプレーヤーとオーバーロード側のプレーヤーが 知恵を絞って自分の勝利のために相手を倒す、これが一番面白い点だと思います。  しかし将棋とかと異なり、頭がよいだけでは勝利は得られません。英雄の選択はランダム ですし、オーバーロードも、英雄の邪魔をするために必要な「オーバーロードカード」は どんなカードをどのタイミングで入手できるかはわかりません。宝箱を開いたときに 得られる宝物ですら、ランダムで英雄たちが引かなければならないのです。しかも、英雄 たちもオーバーロードも、相手を攻撃する場合に1/6の確率で失敗するのです!  しかし、そんな運の要素をいかにプレイでカバーするか、または更に自分に有利なものに するか、が腕の見せ所といえるでしょう。例えば、他の英雄がモンスターを倒せなかった からといって、自分がカバーに入らずに独自の行動を取ったりすれば、そのモンスターに 他の英雄は倒され、最終的には英雄側の敗北につながるでしょう。オーバーロードも同様 です。少し気を抜けば、英雄たちは圧倒的な力でモンスターを全滅させるでしょう。  このギリギリの緊張感が「Descent」の醍醐味だと思っています。皆さんもこの緊張感と 勝利したときの達成感を味わってみませんか?  香川ディセント友の会は、あなたの参加をお待ちしております。
* Descentとは  ここでいう「Descent」とは、アメリカのFantasy Flight Games社が2005年に発売した ボードゲーム『Descent:Journeys in the Dark』と、その後発売された拡張セットの事を 指します。拡張セットは、現在以下の5つが発売されています。 『The Well of Darkness』 『The Altar of Despair』 『The Road to Legend』 『The Tomb of Ice』 『The Sea of Blood』  基本セットは、それ単体で遊ぶことができますが、いずれの拡張セットも基本セット 『Descent:Journeys in the Dark』を必要とします。 * どんなゲームなのか  「Descent」は、基本的にダンジョン探索型のRPGです。プレーヤーはダンジョンを 探索する『英雄』側か、その英雄の邪魔をする『オーバーロード』側のいずれかを プレイします。『オーバーロード』は、英雄を倒そうとモンスターを発生させて英雄を 攻撃したり、英雄たちが開けようとする宝箱や扉に罠を仕掛けたりします。  これだけでは、TRPGと大差無いように思えますが、「Descent」がTRPGと 異なる最大の点は、&bold(){「Descent」は『ボードゲーム』である}、ということです。  ボードゲームですから、『英雄』側か、『オーバーロード』側のいずれかが勝利します。 通常、『オーバーロード』1人対『英雄』1~4人で対戦します。  英雄側は、用意されたダンジョン(これをクエストといいます)に入り、そのダンジョンに 設定された条件(クエストのゴール、と言います)を満たすことで勝利します。ただし、 英雄側に与えられた「達成トークン」と呼ばれるポイントを1以上保持したままでなければ なりません。  オーバーロード側は、英雄たちに罠を仕掛けたり、モンスターで英雄たちを攻撃したりする ことで英雄を倒し、英雄側に与えられた「達成トークン」を0以下まで減らすことで勝利します。 「達成トークン」は、クエストによって決められた値が、ゲームの開始時に英雄たちに与え られます。 * 英雄たち  TPRGと異なり、「Descent」はいわゆるキャラクターメイキング、というものがありません。 英雄側のプレーヤーは、予め用意された英雄たちの中の&bold(){1人を通常ランダムで選びます}。 用意された英雄は、基本セットで20人、拡張セットを含めると合計39人います。  自分が操る英雄の能力を十分に理解し、オーバーロードの邪魔をかいくぐって、仲間である他の 英雄と協力して、クエストのゴールを達成するために知恵を絞って勝利を目指すのが、 「Descent」の面白さといえるでしょう。 * オーバーロード  オーバーロードは孤独です(涙 英雄側のプレーヤーが相談しながらいろんな行動を決めていく ことに比べて、オーバーロードは1人でモンスターたちを動かし、どの英雄を攻撃するか、どの タイミングでどんな罠を発動させるか、を1人で決めなければなりません。しかしそれ故に、 英雄たちに勝利した時の喜びもまた大きいものであるといえます。  TRPGとは異なり、オーバーロードは「手加減」をする必要がありません。 なぜなら「Descent」はボードゲームだからです。ゲームマスター、という言い方をせずに 『オーバーロード』(Overlord:大権力者、大君主などの意味)というのはそのためです。 しかし、その名前に反して、オーバーロードはそんなに凶悪な力をもっているわけでは ありません。  「Descent」のプレイは、英雄側のターンの後、オーバーロードのターンとなります。 基本的に英雄側が先に行動し、オーバーロードは最後になってしまうのです。英雄を倒そうと モンスターを配置しても、殺されてしまっては何もすることができませんし、英雄たちに ダンジョンを広く見渡せる位置に移動されると、そもそもモンスターを発生させることすら できなくなります。つまり、オーバーロードとはいえ常に勝てるとは限らない、ということ なのです。 * Descentの魅力  「Descent」は上記のとおり、英雄側のプレーヤーとオーバーロード側のプレーヤーが 知恵を絞って自分の勝利のために相手を倒す、これが一番面白い点だと思います。  しかし将棋とかと異なり、頭がよいだけでは勝利は得られません。英雄の選択はランダム ですし、オーバーロードも、英雄の邪魔をするために必要な「オーバーロードカード」は どんなカードをどのタイミングで入手できるかはわかりません。宝箱を開いたときに 得られる宝物ですら、ランダムで英雄たちが引かなければならないのです。しかも、英雄 たちもオーバーロードも、相手を攻撃する場合に1/6の確率で失敗するのです!  しかし、そんな運の要素をいかにプレイでカバーするか、または更に自分に有利なものに するか、が腕の見せ所といえるでしょう。例えば、他の英雄がモンスターを倒せなかった からといって、自分がカバーに入らずに独自の行動を取ったりすれば、そのモンスターに 他の英雄は倒され、最終的には英雄側の敗北につながるでしょう。オーバーロードも同様 です。少し気を抜けば、英雄たちは圧倒的な力でモンスターを全滅させるでしょう。  このギリギリの緊張感が「Descent」の醍醐味だと思っています。皆さんもこの緊張感と 勝利したときの達成感を味わってみませんか?  香川ディセント友の会は、あなたの参加をお待ちしております。

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