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ここでは、これまでに積み重ねられてきた研究の中から、『ターナンガ』についての研究情報を、紹介します。


2008-06-01 10:14:22 (Sun)

Kornelius Kruempelmann, The Sthaanaa:ngasuutra: An Encyclopaedic Text of the ;Svetaambara Canon. in: International Journal of Jaina Studies 2-2 (2006), pp.1-12.

→従来殆ど研究されることのなかった .Thaa.na.mga について、各章の梗概を紹介しつつ、一体どういう性格のテクストであるのかを論じたもの。本経のスタイルと内容からして、本経は若い僧が学習用に使用したものなのではなく、アーチャーリヤ(教える側)の教育内容に関する記憶補助のために編まれたものである、という結論を導いている。その理由として (1) bhaa.niyavva なる語がしばしば見られること (2) jaava の多用(何が省略されているかが分かっているという前提で作成されている証拠だと言う)(3) nik.sepa の使用 (4) 比喩の使用(説法・教育に使用されるべく組み込まれている、と言う) 等を挙げる。