お泊り編

基本的に本文コピペ。



男「ZzzZzz」
女「………」
男「Zzz…ん?」
女「あ、起きた」
男「…なんだ?」
女「あ、いや、次の授業はじまるよ」
男「…起こしてくれたらいいのに」
女「いや…だって…男くんの寝顔見てたら」
男「………」
女「妹ちゃんはどんなかわいい寝顔なのかなって…想像しちゃって…はぁっ」
男「…次の授業始まるぞ」


女「…写真とかないの?」
男「………なんのだ?」
女「妹ちゃんの寝顔」
男「…ない。たぶん」
女「じゃあさ、今度撮ってよ。携帯でいいから」
男「………なんで?」
女「ね、お願いっ」
男「…あいつは俺より、朝が早い」
女「そこをがんばって!」
男「………」
女「代わりに私の写真あげるから」
男「いらん」
女「どんな写真でも」
男「いらん」
女「くっ…」
男「………」
先生「…あの、授業はじめていい?」


男(…なんで俺がこんなことを)

ガチャ

男「…よく寝てるな」
妹「ZzzZzz…?」
男(携帯、携帯…カメラ機能使うの初めてだな)
妹(お、お兄ちゃん?なんで?………よっ夜這い?)
男(とりあえず、マナーモードにしないと起こしたら悪いしな)
妹(あ、でも、もう朝だし…朝這い?)
男(………カメラカメラ…これか?)
妹(って…どうしよう…よだれとかついてないかな…)
男(…これは動画っぽいな………あれ?)
妹(あぁぁぁぁぁぁ…下着ふつうのだしー………)
男(へぇ…いろんな機能があるんだな)
妹(…お兄ちゃんのいじわる…ひとこと言ってくれたら…女の子には準備が)
男(このボタンか?)

ピロリン

妹「………」
男「………起きたか?」
妹「…うん…じゃなく、はい」
男「…おはよう」
妹「おはようございます」
男「………朝は冷えるからちゃんと布団かけとけよ」
妹「………はい」
男「………」
妹「………」


女「おっはよー!」
妹「女さんっ!!」
女「わわ…怒った妹ちゃん………イイ」
男「…お前な」
妹「今後、お兄ちゃんを使って妙なことしないで下さい!」
女「妙なこと?」
妹「…そ、その寝顔、撮ったりとか」
女「したの?」
男「…ああ」
女「………そ、そんなに私の写真が欲しかったの?」
男「ち、ちがっ!!たまたま、たまたま妹より先に起きたから」
妹「…女さんの写真って、どういうことですか」
男「関係ないなんでもない特に深い意味はない」
女「そんなことより、肝心のとった写真は」
妹「消去しました」
女「そんな…」


妹「…もし、またこういうことしたら、女さんとは二度と口を利きません」
女「…ひどい」
妹「だいたい寝顔の写真とかどうするんですか…髪はボサボサだし、かわいくなんかないです」
女「………そう?」
妹「そうです!」
女「んー、ちょっと待ってね…ケータイケータイっと…で………あ、これだ」
男「…なにを」
女「妹ちゃんっ!ほらほら~」
妹「こ、これはっ………お兄ちゃんの」
男「…いつの間に」
女「こないだの授業前によく眠ってたから」
妹「…かわいいです」
男「どこが…」
女「…でしょう?」
妹「これ、メールで」
男「おい、待て」
女「ほしい?」
妹「はいっ!」
女「だったら、妹ちゃんの写真。寝顔」
妹「なっ………しかた、ありません」
男「…お前らな、遅刻するぞ」


男「…おとまり?」
女「なでなでなで~…あ、うん。どうせ写真撮るんだったら自分で撮りたいし」
妹「ぅぅぅぅぅぅぅ」
男「それで、おとまり?」
女「今度の金曜日でいいよね?ウチは、ほら一人だから騒いでも大丈夫だし」
男「…まぁ、いいんじゃないか。そういうのも」
女「やったぁ!…とりあえず…一緒に晩ご飯作って…食べて………お、お風呂に入って………その後はやっぱりぃ」
妹「…お兄ちゃん」
男「………俺も泊まる」
女「え゛………だ、だいじょうぶだって、そんな心配しなくても」
男「さっきまで心配してなかったが心配になった。とりあえず鼻血を拭け」
女「うぅ…」


女「…男くんもぉ?」
男「………何か問題か?」
女「…私のお部屋、男子禁制」
男「俺が行けないんだったら、妹は行かせない」
女「うぅ…ほ、ほら、若い男女が一つ屋根の下っていうのは」
男「毎晩、一緒だ」
女「そ、それはご両親がおられるし…私の家でムラムラして妹ちゃんをおそったり」
男「しない」
妹「その場合、おそわれるのは女さんじゃないんですか?」
女「え?………おそったり?」
男「…しない」
女「そなんだ…」
男「………」
妹「…おそわれたいんですか?」
女「な!?」
妹「………残念そうだったから」
女「そ、そんなことないよっ!ぜんぜんっ!むしろ、おそわれる前におそうよっ!妹ちゃんを!!」
男「…お前な」
妹(…お兄ちゃん、ちょっと嬉しそう)
男「どうした?」
妹「…お兄ちゃん」
男「ん?」
妹「鼻血拭いてください」
男「な!?」
妹「ウソです。…鼻血が出るようなことを考えたんですか?」
男「そ、そんなことは」


妹「おじゃまします」
男「よぉ」
女「おっかえりーー!妹ちゃん!!」
男「は?」
女「…今日からウチの子だからねー」
妹「え?そんな、聞いてないです!」
女「でも考えてみて、今のままじゃ男くんと結婚できないけど、戸籍上うちの子になったら…」
妹「…!!」
男「できないから」
妹「えぇっ!?」
女「ちっ…」
妹「…な、ないえんのつま?、とか」
男「………と、とりあえず、晩飯をつくろうか」
妹「あ」
女「…そうねーおなかすいたしー」


女「おいしかった…妹ちゃんの手作り…」
男「まだ、反すうしてるし…」
妹「ウノです!」
女「わ…妹ちゃん、もう?」
男「いや、逆になんでお前はそんなにカードを持っているんだ」
女「だ、だって順番が」
妹「あがり、です」
男「…一騎打ちか」
女「…ふっふふふ、男くん、手加減しないよっ!!…ドロー2」
男「って、なんだ!?その量は」


女「ふぅ…こんな時間か…お風呂入らないとねぇ…うふふふふ」
男「なんだ…その怪しい笑みは」
妹「…?」
女「妹ちゃんっ!いっしょに」
男「ダメだ」
女「なんでー」
男「…俺がなんのためにここにいるのか、わかってるのか」
女「………そ、そんな、妹ちゃんの生着替えとか全然興味ないべさ」
妹「べさ?」
女「だったら、男くんも3人で入ればいいじゃない!!」
妹「お、お兄ちゃんと?」
女「二人は兄妹だから毎日一緒に入ってるだろうし問題なし!」
男「…入ってない」
妹「おにいちゃんといっしょのおふろ…おにいちゃんといっしょのおふろ…」
女「ね!いい案でしょ?」
妹「…で、でもそれだと、女さんはいいんですか?お兄ちゃんと一緒で」
女「………………目隠し、してもらう」
妹「あ、そうですね。お兄ちゃんに目隠ししてもらえば大丈夫ですね」
女「うんうん。ウチのお風呂広いから」

男「…一人ずつ入ればいいだろ」


女「じゃ…じゃあ誰から入る?」
妹「順番ですか?」
女「うん…やっぱりお客様が先だろうから男くん、妹ちゃん、私の順番で」
男「妹、先に入れば?」
妹「え?いいんですか?」
男「ああ」
女「ちょ、ちょっと待って!!だったら、妹ちゃん、私、男くんの順番で」
男「…お客様云々はどうした」
女「うぅ…」
男「………」
女「…べ、別に、お風呂でばったりとかそういう意図があるわけではないのですよ?」
男「…はぁっ………妹が風呂に入ってる間は、お前を監視しておく」
女「な、なんでっ?」
妹「とりあえず、先にお兄ちゃんどうぞ」
男「…そうだな。すぐ上がる」
女「…ゆっくりでいいよ?」
男「すぐ上がる」


男「ふぅ………ほんとに広いな………いい湯だが…そうのんびりつかるわけにも…」

男「………」

男「………ふぅ」


妹「えっと…着替えと寝間着と…」
女「い、妹ちゃんっ!パジャマなんだけど」
妹「え?これですけど?」
女「………うさ耳フード付き?」
妹「あ…こ、これはお母さんが買ってきて、その子どもっぽいとは思うんですけど…お兄ちゃんもかわいいって言ってくれたし」
女「…か、かわいい」
妹「…それなんですか?」
女「あ、これ?…そ、その、もし忘れてたりしたら妹ちゃんのパジャマにどうかなって」
妹「………なんか向こう側が透けて見えます」
女「大人っぽいよね」
妹「……背中の部分に布がありません」
女「さいきんあったかくなってきたし」
妹「…なんかえっちな感じがします」
女「………お、大人の魅力で、男くんのハートをげっと!」
妹「お、お兄ちゃんの…」
女「う、うんうん」
妹「………ちょ、ちょっと着てみてもいいですか?」
女「きっと似合うって!男くんも喜ぶよ!」
男「ん?俺がどうした?」
女「!?」
男「?…妹、次入ったら?」
妹「は、はいっ!」
女「…もう少しだったのに」
男「なにが…」
女「………男くんのいじわる」
男「だから、なにが」


妹「…うわ、広いです………」

妹「ふぅ………お兄ちゃんの浸かったお風呂………」

妹「………って、ふつうに入ってるじゃないですか、家で」

妹「…ああいう大人っぽい感じの方がいいんでしょうか」

妹「女さんって、いつもあんな寝間着?」

妹「………今、お兄ちゃんと女さん、ふたりっきりかぁ」


女「なにか飲み物いる?」
男「…あ、悪い」
女「ビールとかないよー」
男「…牛乳」
女「はい」
男「さんきゅ」
女「…けっこう鍛えてるんだね」
男「…勝手についてくるだけだ」
女「ふぅん…さわってみてもいい?」
男「…いいけど、どこを」
女「…ふっきんとか?」
男「いいけど」
女「じゃ、じゃあ」
妹「お兄ちゃんっ」
男「え?………早かったな」
妹「そ、そうですか?…あ、女さん次どうぞ。お風呂冷めないうちに」
女「…そ、そうね!残り香が消えないうちにっ!!」
男「のこりが?」
妹「…よし………です!」
男「なにが?」
妹「あ、お兄ちゃん、髪を乾かすので、手伝ってください」
男「なにを?」
妹「…もしかして怒ってます?」
男「なんで?」
妹「うぅ…」


女「………にぎやか、だなぁ」

女「ひさしぶり?………はじめてかも」

女「…こーゆーのって、やっぱりいいなぁ」

女「ふぅ………」

女「…まぁ、男くんが妹ちゃんおそうことはないだろうし…もう少し妹ちゃんがつかったお風呂を楽しむかなぁ」


男「…こんなもんか?」
妹「はい。ありがとうございます、お兄ちゃん」
男「ああ。………ん?なんだ、この布」
妹「あ…それは」
男「…すけすけ?」
妹「あのあの」
男「………」
妹「それはですね、女さんの」
男「………お、女の?」
妹「あ、はい…パジャマです」
男「こ、こういうの…着てるのか、あいつ」
妹「え?…そ、それはわかりませんけど、その、私に着てみないかって、さっき」
男「………」
妹「………む」
男「な、なんだ?」
妹「お兄ちゃんは、こういうえっちなのが好きなんですかっ?」
男「そ、そういうわけでは」
妹「…わ、私が…も、もしも、こういうの着てたら、その興奮とかしちゃいますかっ?」
男「な…なにをお前は」
女「する!!」
妹「………」
男「………」
女「それはもう…興奮するにきまってるじゃない!!」
妹「…ふつうのパジャマですね」
男「ああ」
女「なにが?」


女「さて…後は寝て、朝起きて妹ちゃんの寝顔を撮るだけね」
妹「そういえば、そういう趣旨でしたね…」
男「ああ」
女「えっと、お布団はあるから、みんなで川の字になる感じでいい?」
男「…古典的な」
妹「川の字ですか?」
女「うんっ!三人が並んで寝るの。憧れてたのよね~。そういうのやったことないし」
妹「あ…」
男「………まぁ、いいんじゃないか」
女「でねでね、並びはやっぱり私・妹ちゃん・男くんだよね、身長的に」
男「…おい」
女「なぁに?男くん」
男「俺が真ん中だ」
女「な、なんで!?」
男「…お前のよこに妹を寝かせられるかっ」
妹「………わ、私は真ん中でもいいですけど」
男「な!?」
女「…私が真ん中っていうのもアリよねー」
男(…とにかく、女から妹を離さないと)
妹(…お兄ちゃんと女さんを隣にさせない)
女(…両手に花~みたいな)

女「クジで決めましょう!!」


男「………」
女「♪~♪~」
妹「うぅ…」
男「…あのクジ、やっぱりなんか」
女「そんなことないよ?偶然だよ?」
妹「………」
女「ほら、私の理想の川の字になってないし」
男「それは、そうだろうけど」
女「…男くん、自分の思い通りにならなかったからって」
男「そういうわけじゃ」
女「だったら」
妹「…zzZzz」
男「………」
女「…寝てる?」
男「ああ」
女「寝つきがいいのねぇ」
男「…かなりな」
女「じゃ、電気、消すね」
男「…ああ」


女「………男くん、起きてる?」
男「…ああ」
女「あ、よかった。二人とも寝ちゃったかもって」
男「…まだ寝てない」
女「…少し、おはなししない?」
男「………いいけど」


女「おいしかったよねぇ、妹ちゃんのからあげ…」
男「…いつもどおりだ」
女「いつもかぁ…いつもあんなにおいしいものが食べられるんだぁ…」
男「…お前のコロッケも」
女「ん?」
男「………なんでもない」
女「妹ちゃん…ウチにお嫁に来ないかなぁ」
男「行かせない」
女「うぅ…」


女「あ、あのさ、妹ちゃんって着やせするタイプ?」
男「…なんだそれは」
女「いや、あのね…もしかしたら、私より大きいかもとか」
男「なにが」
女「そ、そりゃ、私も大きい方じゃないけどさ」
男「………」
女「ここ半年くらいでけっこう育ったような…あ、妹ちゃんがね?」
男「…」
女「あ、おっぱいの話ね」
男「…寝ていいか?」


女「その、つかぬことをお聞きしますが」
男「…なんだ?」
女「私の何が良いの?」
男「………なにを」
女「いやその…ほんとに不思議だから。なんでこんなのを好きになったのかなーって」
男「………」
女「?…男くん?」
男「………」
女「寝ちゃった?」
男「ああ…」
女「そっか、寝ちゃったかぁ」


女「でも、今日は楽しかったなぁ」
男「そうか」
女「うんっ」
男「…迷惑じゃなかったか?」
女「そうだねぇ…男くんは、ある意味迷惑だったね」
男「…そうか」
女「うそうそ。半分冗談だよ~」
男「…はんぶん」
女「ねぇ男くん、私ね、今…幸せだよ。世界でいちばん好きな人と二番目に好きな人がとなりにいてくれて」
男「………」
女「…とっても、幸せ」
男「そうか」
女「うんっ…じゃあ、そろそろ寝ますかねぇ」
男「そうだな…」
女「おやすみ、男くん」
男「ああ、おやすみ」
女「ん…」
男「………………お前が」
女「え?」
男「お前だからだ」
女「は?何が?」
男「…好きになった理由」
女「え?え?え?」
男「も、もう寝るっ」


妹「ZzzZzzZzz」
女「ZzzZzzZzz」
男「………」
妹「ZzzZzzZzz」
男(…この状況下で俺は眠れるのか?)
女「むにゃむにゃ…妹ちゃぁんっ…はぐはぐ~」
男(!?…ほ、捕獲されたっ?!)
女「ちゅーするのーちゅー」
男(…俺は妹じゃないっ………ていうか、なんだこの状況は)
女「うぅ…男くんなんていいじゃない~…むにゃむにゃ」
男(………どういう状況なんだ)
女「ぎゅってするだけだもん~」
男(…はなれないし)
女「ダメだよ~?大人しくしてよーねー………れろっ…」
男(!!!!!!!??????????)
女「いいじゃない~舐めるくらい~男くんのけち~…むにゃむにゃ」
男「―――」
妹「ZzzZzzZzz」


妹「…ん?」
女「ZzzZzzZzz」
男「―――」
妹「…ああ、ここ女さんのウチかぁー」
女「ZzzZzZzz」
男「―――」
妹(…なんでお兄ちゃん、女さんに抱きしめられてるのに苦しそうなんだろー?)
女「ZzzZzzZzz」
妹「…ふじゅんいせーこーゆーはよくないのです。せいとてちょうにもかいてあります」
男「―――」
妹「…はなれなさいー、おんなさんー」
女「うー」
妹「…とれません。こまりましたー」
男「―――」
妹「しかたないので、わたしもおにーちゃんのとなりでねますです…」
女「ZzzZzzZzz」
妹「ふふっ…おにーちゃんっ」
男「―――」
女「ZzzZzzZzz」
妹「ZzzZzzZzz」


女「…のどかわいたぁ………ん?」
妹「ZzzZzzZzz」
男「―――」
女「うわっわわわわわっ…こ、これはもしかして、禁断の!?………って、あれ?」
男「―――」
女「なんで、3人でひとつの布団使ってるんだろ?」
妹「ZzzZzzZzz」
女「…みんな寝相が悪いわねー」
男「―――」
女「…まぁ、いっかぁ。男くん、あったかいしぃー」
男「―――」
女「んー、とりあえず…ぎゅーってしとくかなー」
男「―――」
妹「ZzzZzzZzz」
女「ZzzZzzZzz」


女「んーっ…朝だぁ」
妹「ZzzZzzZzz」
男「―――」
女「あーそういえば、こうなってたんだっけ?………なんか悔しいから、妹ちゃんを元のお布団に…」
妹「ゅ…ん…ZzzZzz」
女「よしっ………後は写真を…デジカメデジカメ~」

カシャ…カシャカシャカシャ………カシャッ

女「…ふぅ、堪能した。SDカードもいっぱいかなーっと…あと一枚とれる」
男「―――」
女「………」

カシャ

女「………よっし、朝ごはん~朝ごはん~」


男「―――…はっ!?」
妹「ZzzZzzZzz」
男「…あさ?………全く寝た感じがしない………とりあえず顔洗ってくるか…洗面所は確か」
妹「ZzzZzzZzz」


男「えっと…風呂場のとなりだっけ?」

ガチャ

女「………」
男「………」
女「ふぇ?」
男「………よぉ」
女「お、おはよ」
男「…せんめんじょって」
女「となり…」
男「…いまからふろ?」
女「う…うん、ちょっと汗かいちゃったし」
男「そ、そうか」
女「う、うん」


男「…えっとな」
女「あ、あの…やっぱり小さい?」
男「な、なにがっ!?」
妹「おにいちゃーん?………女さん?………!?」
女「あ…」
男「………」
妹「………なにやってるんですか?二人とも」
女「ち、ちがうのっ、あの男くんが急に」
男「なっ…」
女「なに?ちがうの?」
男「いや、その通りだけど」
妹「…わ、私だってっ!!」
男「待て、何でお前まで脱ぐっ」
妹「お風呂に入るんです!!」
女「わわ…」
男「見てないで、お前も止めろー!!!!」


最終更新:2008年05月06日 21:03