Business magration は大きく2つのカテゴリーに分かれております。
(1)雇用主指名ビザ(Employer Sponsored Migration)
(2)ビジネスをされている人用ビザ(Business Skills Entry)
(2)ビジネスをされている人用ビザ(Business Skills Entry)
こちらのページでは(1)について重点的にお話していきます。(2)は大会社のオーナーや投資家用のカテゴリーです。
雇用主指名ビザ
雇用主が指名してこの人はうちの会社に必要だから、永住権をあげてください。という形で申請します。
申請条件
- 職業リストに職業が載っている。Form 1121iPDF形式
- 移民局に定められている予定最低年俸を下回らない年俸契約。
- 以下の3つの条件の内どれかを満たしている
(1) テンポラリービザ(ビジネスビザ、サブクラス457、418、422、428、421、444)を2年以上保持していて、申請前1年間は申請する雇用主の元で働いている。
(2)15万1500ドル以上の年俸契約
(3)申請する職業に3年以上の経験があり資格審査団体が審査してパスする。
(2)15万1500ドル以上の年俸契約
(3)申請する職業に3年以上の経験があり資格審査団体が審査してパスする。
解説
最低年俸
職業リストは各自で確認していただいて、最低年俸のお話をします。最低年俸は年収約4万ドル(2006年3月現在)これは、ビジネスビザをもらう時の年俸と同じですので、ビジネスビザを出してくれている会社に勤めている方は減俸されない限り大丈夫でしょう。
「いきなり4万ドルって日本円で約360万かぁ厳しいなあ、そんな会社あるかなあ」と思いますが、最低賃金が高いオーストラリアでは、そんなに厳しい値段ではないと思われます。高いと言われれば高い年俸ですが、「この人は会社に必要な人材です」と申請するわけですから「このぐらい払ってもこの人はほしい」と言う証明。仕方ない数字と言われればそうかも・・・。
元の支援サイトのほうにも書きましたが、スキルド移住が厳しい人は、こちらでがんばりましょう!スキルド移住の方はビザが先でお仕事する移住の仕方。こちらは仕事が先で移住する方法です。スキルド移住はこれから勉強する人や、点数が高い職業の人にはいい移住方法ですが、こちらも仕事さえ見つかれば難しくない気がいたします。