ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 蒼星石の日記 ~○月×日~

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 蒼星石の日記 ~○月×日~

 天気は曇り、雨じゃない分まだマシかな?と思う
 家では翠星石が雛苺をからかって遊んでいる、一体いつまでそんな事をすれば気が済むのだろうと胸を痛める
 だが今日は少しかってが違った、どうやら翠星石は雛苺のうにゅー(苺大福)を食べてしまったらしい
 そして目の前で食べられた雛苺は腹を立て口を聞いてやらないと拗ねる事態にまで発展していた
 もちろん僕は翠星石に「謝ってあげなよ」と翠星石に言ったがそれを翠星石は「たった一人の双子の姉に向かって!?」と反省してくれない
 それにカチンときた僕は翠星石に「いつもいつも・・・いい加減見損なったよ」と度が過ぎた発言をしてしまった
 その言葉を聞いた瞬間翠星石は少し虚無を見つめた後「蒼星石なんかしらないですぅ~」と言い家を飛び出してしまった
 もちろん僕は追いかけない、少しは反省してくれないと彼女の為にもならないからだ・・・
 時間は無情にも過ぎていく・・・ただ残された僕はその1分が数十倍にも長く感じられた
 丁度1時間たった頃だろうか、外ではついに天気が乱れ雨が降り出した
 外で降る雨を見ながら翠星石の事を考える・・・しかし、ここで折れたらまた彼女を甘やかす事になるだろうと思い様子見にすら行かない
 10分立つが帰って来ない、時間が長いと感じるのは久々だ・・・
 更に10分立ったがまだ帰って来ない・・・そんな時後ろから真紅が唐突に喋りかけてきた
真紅「さっきは静観してたけど、貴方達の絆はその程度じゃ切れないのだわ、強情張ってないで見てきなさい」
 と、まるで自分の思いを見透かしてるように言うとくんくんのTVを見るために戻っていった それからは体が自然と動いていた。
 胸の内ではまた甘やかすのかぁ・・・と溜息をつくがどこか心は晴れている
 30分ぐらいしたところだろうか・・・・小さい橋で傘もささずにずぶ濡れになって”ぼーっ”としてる翠星石を見つける
 その翠星石にそっと傘を寄せて僕は言った・・・
蒼星石「ほら、一緒に謝りに行こう」
 その言葉を聞いて一度だけ微かに首を縦に振った翠星石と僕は一緒に家に帰った、その顔は涙か雨か判らないが確かに濡れていた
 後日、雛苺に謝った翠星石だがやはり同じ事を雛苺にしていた・・・
 だがその顔は昨日のように雲はかかっておらず、蒼星石と知り合った頃の翠星石の笑顔であった

Fin