ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki マウスハント

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「……これは、どういう事…」

その日、雪華綺晶は学校の裏の食料倉庫に来て、愕然としていた。
中に保存されていた物が何者かに荒らされていたのだ。
雪華綺晶は早速中を調べ始めた。そして、ある物を見つけた。
「…これは…小動物の糞…?」
無数の小さな黒い塊。雪華綺晶は恐らくネズミの物だろうと予測した。

「くそ…!ネズミごときが…!見つけ出してなぶり殺してやる!」
雪華綺晶は無線を取り出し直ちに射撃部を招集した。

「雪華綺晶より第一分隊へ!直ちに食料備蓄庫へ集合!全員MP5及び赤外線スコープを装備してこい!
一名は火炎放射機を装備、念のため全員青酸ガス弾も持って来い!」

そして部員達10名はすぐに倉庫前に集合した。

雪華綺晶はいままでの経緯を説明した。
「なるほど、要は探し出して駆除すればいいんですね?」
「そういう事だ。見つけた場合、無線で連絡するように。以上!始めろ!」


そして捜索が開始された。

倉庫と言ってもかなり広い。1ヘクタールはあろうかという広さだ。
この中から小さなネズミを見つけ出すのは困難を極めた。

そして2時間後

「くそっ!まだ見つからないのか!」
「この広さですし…簡単には見つからな…っいて!」
「口答えするな!」
その時、無線に連絡が入った。
―ザー…先生!見付けました!
「やっと見付けたか!場所は?」
―…Cの…12ブロ…うわぁ!ザー…
「な、どうした!何があった?!」
―…こ、攻撃です!何か針のような物が……あ…うわぁぁぁ!…パパパパ…ザー
「糞ッ!いますぐそっちへ向かう!」

雪華綺晶は言われた場所へ急行した。そこには足をドロドロに溶かされた部員の姿があった。
「…先生、敵のネズミは…ただのネズミではありません!毒の入った針を発射してきます!」
「……糞ッ!ネズミごときが…!悔しいが一時撤退する…」

そして校舎に戻るとオディールを呼び寄せた。
そしてオディールに今までの事を説明した。
「…で、私が駆除するわけですね?」
「お前は私のミーディアムだろう…」

ミーディアム…それは一種の超能力を持った者を指す。
先生から貰った指輪をはめる事によって特殊な能力が備わり、人工精霊と呼ばれる物が発現する。
「経緯は分からんが奴にも何らかの能力が備わっている。頼んだぞ。」
「了解。」

そして倉庫の中

「さて、何処にいるのかな…?キラキー・クイーン!」
背後から人工精霊が出現した。
「ボルク・ベルト・アタック!」
そう叫ぶと左手から小さなラジコンカーのような物が出てきた。
「フフフ…こいつは目標の熱を探知して何処までも追い続ける…
そして触れた瞬間お前を爆破する!まさに無敵の爆弾戦車よ!
ネズミちゃん達は逃げ切れるかな?」
ボルク・ベルトは前進を始めた。
『コッチヲミロ』
「お…発見したみたいね」
そしてどんどん奥に入って行った。

ドーンッ!

数秒後、奥で大きな爆発があった。
「仕留めたか…あっけなかったわね…」
そして足を奥へと運ぶ

「これは…!コンロ?!」
そこには粉々になったガスコンロが

…チュ
背後の方から鳴き声が聞こえた。とっさに振り返る。
瞬間、顔の横を針が通り過ぎた。
「毒針?!しまった!罠か!」
ネズミの方は勝ち誇ったようにチューチューと鳴いていた。
「…人間を…」
オディールはサブマシンガンを構え
「なめるなぁ!」
乱射した。
ババババババババババ!

しかしなかなか命中しない。
「くそ!なんてすばしっこい!なら!」
オディールは人工精霊を出した。
「これでどうだ!」
再び乱射する。
そして今度は着弾点が爆発しはじめた。
オディールはキラキー・クイーンの能力で弾丸を爆弾に変えていたのだ。
たまらずネズミは後方に逃げ出した。だが、逃げた先には鏡があった。
「よくやった。オディール・フォッセー。」
声がしたかと思うと、鏡の中から手が出てきた。その手にはマグナム銃、デザートイーグルが握られていた。

ダンッ!

完全な不意打ちだった。ネズミはただの肉塊と化した。



その頃金糸雀は…

「た、大変かしらー!実験で作った毒ネズミが逃げ出してしまったかしら…
どうやって駆除するかしら…」
その時、金糸雀は閃いた。
「ネズミにはネコかしら!早速またこの指輪の技術を応用してネコを作るかしら!」


過ちは繰り返される。