ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 金糸雀と吹奏楽部

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

女生徒「あ、あの金糸雀先生?ちょっといいですか?」
金糸雀「へ?いいけど何の用なのかしら?」
女生徒「あ、あのですね?そのー・・・ちょっと・・・」
金糸雀「???あ、大丈夫かしら?これでもカナも一教師。生徒の相談事ぐらい
     楽してズルして解決かしら。それに誰にも秘密にするから、安心してほしいかしら。」
女生徒「(生徒の相談事にズルは・・・)あの、ええと、私管弦楽部に所属してるんですけど
     その、もうご存知かと思うんですけど顧問の○○先生が倒れてしまって。」
金糸雀「ああ、知ってるかしら。職員室でもこの時期に大変だってその話題で持ちきりだったかしら。」
女生徒「ええ・・・。それで私達、今度の県の大会に出場するんです。私達あんな大きな大会に出るの初めてで。
     それでも後輩や先輩も凄いやる気になってて。けど、その最中に私達をここまで引っ張ってくれた○○先生が倒れちゃって・・・。」
金糸雀「ええと、その私にどうして欲しいのかしら?」
女生徒「で、ゴタゴタが続く中、私あのピチカートさんから聞いたんです。その、つい最近部活の帰りに偶然商店街であって。
     この事を相談したら金糸雀先生のことを教えていただいて。何でも先生は凄いバイオリンが上手で、あの有名な○○交響楽団にも所属してたって。
     あの、その失礼なんですけど本当なんですか?」
金糸雀「え、ええと、む、昔の話かしらー。も、もう最近バイオリンなんか全然触ってないのかしらー。」
女生徒「え?じゃあホントだったんですか?良かった・・・、ぐす・・・」
金糸雀「へ?な、何で泣くのかしら?」
女生徒「お願いです、私達を助けてください!!もう本当にどうしようもないんです。
     ひっく・・・このままだと・・・ひっく・・・。だから、金糸雀先生、臨時の顧問になってください。お願いします!」
金糸雀「ええ?!(こ、困ったかしらー、本当は最近どころか何年も触ってないのに。)」
水銀燈「あらぁ、いいじゃない?やってあげれば。困ってる生徒を助けるのも教師の仕事でしょぉ?」
金糸雀「す、水銀燈先生!?い、いつの間に・・・。で、でもー」
女生徒「やっぱり、ダメ・・・ですか?」
水銀燈「ほらぁ、この娘かなり困ってるのよぉ?いいじゃない、元々そういう知識あるんでしょぉ?私は初めて聞いたけどぉ。」
金糸雀「うう・・・、そこまで言うなら分かったかしら。この有栖学園一の奏者、金糸雀が楽してズルして大会を勝ち抜くかしらー。
     (勢いだけで言っちゃったのかしらー、どうしよう・・・。みっちゃん、助けてー。)」



何故か吹奏楽部を任されることになった金糸雀。
やるからには、どこの学校の吹奏楽部にも負けない吹奏楽部を作ってやると、本人なりに燃えてはいるようだ。
ただ、そういう練習の仕方などはよく分からないため、他の学校の上手い練習方法を真似することにした。
善は急げ、早速準備に取り掛かる金糸雀。どうやら、他校の生徒にまぎれてその学校の校舎へ侵入することに決めたらしい。
「ふっふっふ、これでこの学校の吹奏楽部の秘密も、楽してズルしていただきかしら~!」
そういい、他校の前の茂みでほくそ笑む金糸雀。

数分の後、この学校の陸上部と思われる集団がやってきた。
今こそチャンスとばかりに、そこへ紛れ込む金糸雀。そう、このためにこんなブルマ姿という恥ずかしいカッコでここまできたのだ。
翠星石に馬鹿にされたり、真紅と蒼星石にこってり叱られたり、電車内で痴漢されかけたり、同じ学園の生徒に助けを求めても見て見ぬ振りされたことも、これで報われる。嫌が応にも気合が入る。
陸上部「1!2!3!」
金糸雀「かしらー!」
陸上部「1!2!3!」
金糸雀「かしらー!」
意気揚々と校門をくぐる金糸雀。しかし、そこであっさり守衛に捕まり、その格好のままこってり叱られたそうな。
しかし、金糸雀はくじけない。
金糸雀「…なんで、ばれたのかしらー!?でも、目標に障害はつきもの…今度こそ楽してズルして吹奏楽部を優勝に導くかしらー!!」
そう、金糸雀の戦いは始まったばかり。頑張れ!金糸雀!!