ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 酒場の二人

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朝食の時の事・・・・・・・・・
薔薇水晶「・・・・・・・お姉ちゃん。今日は何の日だと思う?」
雪華綺晶「え・・・・・・・・っと。薔薇水晶の誕生日だっけ?」
薔薇水晶「違うよ!まだ、分からない?」
雪華綺晶「う~~~~~~~~ん?」

雪華綺晶は朝から、脳みそを絞った。けど、よーく考えても薔薇水晶に怒られることはしていなかった。

雪華綺晶「分からん」(←キッパリ)
薔薇水晶「あのね・・・・・・・・ずーっと、言ってるでしょ!今日は、燃えないゴミの日だって!!なのに、酒ビンやビール缶を捨てて・・・・・・・」
雪華綺晶「だって・・・・・・酒ビンは燃えないゴミでしょ?それとも、燃えるゴミ?」
薔薇水晶「(ぶち)ビン・カンは資源ゴミよ!!なのに・・・・・・・・・」

薔薇水晶の説教は始まった・・・・・・・。その説教は、一時間40分も続いたと言う・・・・・・
それから有栖学園。職員室には、雪華綺晶と雛苺の二人だけ。雪華綺晶は、雛苺に今日の事を言った。

雛苺「それで、雪華綺晶たち。遅れたの?」
雪華綺晶「うん・・・・・・まったく、あいつは昔からゴミの区別にはうるさかったからなぁ・・・・・そのぐらい、家を追い出された」
雛苺「なら、区別しとけば良いのー」
雪華綺晶「分かれば、とっくにやっているが・・・・・・・・未だに分からん。雛苺は、わかるか?」
雛苺「う~~~ん。」
雪華綺晶「な?分からないでしょ~・・・・・・・そうだ、今日。一緒に飲みに行かない?」
雛苺「うん、良いよ~」

それから、二人は仕事は終わり、居酒屋に行った。
雪華綺晶「おやじ。久しぶりに来たぞー」
親父「姉さんか~久しぶりだね~~てっきり、ここに来るの止めちゃったかと、思ったよ~」
雪華綺晶「そんなはずないわよ。最近、体育祭が3日間やってたからね。」
親父「ハハハハ~相変わらず、面白い事やってくれるねぇ~あそこも~で、いつものかい?」
雪華綺晶「ああ。それを二人分な」
親父「二人?」

目の前には、雪華綺晶と・・・・・・・・・子供

親父「なぁー姉さん。ここは居酒屋ですよ~子供は・・・・・・・」
雛苺「ヒナ、子供じゃないもんー!!大人だもん!」
雪華綺晶「これでも、大人だ。同じ職員の雛苺だ。」
親父「ハハハハハ~~~~~そうか、ゴメンよ。ヒナちゃん~」
雛苺「ぶっ~」

そう言いながらも、2人はお酒を飲み始めた。

雛苺「うにゅ~このお酒、結構美味しいの~」
雪華綺晶「でしょ?このお酒は、ここでしかの飲めない品物なんだ」
雛苺「おかわりなの~」
親父「へぇ~このお酒。結構、強いのに。それを飲むとは~気に入ったよ~ほれほれ、ぐんぐん飲みなぁー」
雛苺「おお~なのー」
雪華綺晶「へぇ~なかなかやるじゃない~親父!私もおかわりだ!」
親父「はいよ~」

それから3時間後・・・・・・・・それでも、飲み続ける2人の姿があった。そんな中・・・・・
ここまでぶっ続けで飲んできた二人だったが、さすがに酒は確実に彼女達の身体を蝕んでいた。その証拠に雪華綺晶も雛苺も、酔っ払い最終モード・「泣き」に突入している。

雪華綺晶「ううう・・・・・・昔の薔薇水晶は・・・「おねえちゃん、だーいすき~」「しょうらい、ずーっと、いっしょだよ」って・・・・・・言ってくれたのに・・・・・
今は、あの変態校長とバカップルに・・・・・・・・・・くっ・・・考えてみれば、私は今まで色々やってきたもんな・・・うっうっ・・・薔薇水晶はもう、私のことなんか嫌いなんだ・・・」

雛苺「そんな事無いのー!ヒナだって・・・・・・二回も三回もドジしまくって学園中に『お前なんか教師辞めたがいい』って、そんな目で見られているの・・・・・・」
雪華綺晶「そんなことないよ・・・・・・・もし、辞めたら。私も一緒に辞めてあげるよ・・・・それに、もう一緒に酒が飲めんではないか!」
雛苺「・・・・・・・・そう言ってくれるのは、雪華綺晶だけなのー!(号泣)」
雪華綺晶「・・・薔薇水晶、私が悪かったよ・・・・・・。もう二度と燃えないゴミの日にビンを出したりしないから・・・・・・・ひっく・・・だから許して・・・・家に帰らせてくれーっ!(号泣)」
雛苺「今から、一緒に薔薇水晶のところに行って、誤りに行くのー!もし、帰れなかったら。ずーっと、雛の家に住んでも良いのー!」
雪華綺晶「雛苺~!」
雛苺「うにゅ~」

そう言って、2人は店から出て行った。お酒代は、何故か『水銀燈』宛だった・・・
雪華綺晶の自宅に着いた。そんな二人を出迎えて、薔薇水晶は当然誰もがするであろう反応をした。

薔薇水晶「何なの!?この酒の匂いは!!お姉ちゃん!家を追い出された身で!しかも、酒を飲みまくって・・・・・・それとも、永久追放されたいの!!」

だが、なおも怒鳴ろうとした矢先、二人の目に涙が浮かびあがったので驚いて言葉を飲んだ。

雪華綺晶「やっぱりだ・・・・やっぱり薔薇水晶は私の事が嫌いなんだ・・・・」
薔薇水晶「嫌いとかそういう問題では・・・・・・って、何を泣いているの?」
雛苺「だって、雪華綺晶の事。もう二度と許してくれないんでしょ・・・・・?雪華綺晶がいない方がいいと思っているんでしょ?」
薔薇水晶「いや、そういうわけでは・・・ただ・・・」
雪華綺晶「もういい!薔薇水晶、唯一の肉親に嫌われた以上、私はここにはいられない!ただ、これだけは覚えておいてくれ!私はもう、燃えないゴミの日にビンは捨てない!」
雛苺「うにゅ・・・・・・・・・」
薔薇水晶「そ、そう・・・?」
雪華綺晶「それじゃあね。薔薇水晶。私の分まで元気で暮らしなさい。・・・・最後に一つだけ聞かせてくれ。ビニール袋は燃えないゴミか?」
薔薇水晶「・・・・地域によるが燃えないゴミだけど」
雪華綺晶「そう・・・・・・。それが聞ければもう心残りはないわ・・・行こう、雛苺」
雛苺「うん」
薔薇水晶「って、待てー!どこ行く気なの、お姉ちゃん!」

あまりにもしょぼくれた二人の様子に、さすがの薔薇水晶も待ったをかけた。
泣き腫らした目をして振り向く雪華綺晶と雛苺

薔薇水晶「・・・・・・反省はしているの?」
雪華綺晶「している!」
薔薇水晶「なら・・・・そんなに思いつめなくってもいいよ。私の方こそ、ごめんね」
雪華綺晶「・・・・・本当?」
薔薇水晶「本当だよ。私が大事なお姉ちゃんを本気で嫌う人間に見える?」
雪華綺晶「でも・・・・・・・私の事などやっぱり嫌いでしょ・・・・?」
薔薇水晶「嫌いではないと言っているでしょ。良いから早く部屋に行って休んだら?急性アルコール中毒で死んだらどうする気なの?ヒナちゃんも」
雛苺「・・・・・ヒナが死んだら墓参りに来てくれる?」
雪華綺晶「私の時も?」
薔薇水晶「・・・墓参り以前に、葬式出さねばならん身でしょ。私は。これ以上面倒な手間をかけないでよ。ほら、二人とも、しゃんとしないさい」

薔薇水晶は苦笑して、涙でふやけている出来損ない大事な姉と親友の肩をポンポンと叩いた。

それから数日後。

水銀燈「雪華綺晶!!雛苺!あの二人はどこよ!!出て来なさい!!」
雪華綺晶「な、なに?」
水銀燈「『なに?』ではないわ!この請求書はどういう事よ!!」

怒りの形相で彼女が突き出したのは、もちろんあの「ツケ」の支払い要求である。

水銀燈「なんでこんな膨大な酒の代金が私につけているのよ!!貴女と雛苺の飲み代よ!!」
雪華綺晶「うーむ・・・・ごめん、なんだかまったく覚えが・・・・」
水銀燈「・・・・・・ほほう。ただでさえ馬鹿みたいに酒の強い貴女が記憶吹っ飛ぶほど飲んだ分のツケか?なるほどねぇ・・・・・・・」

怯えている親友の眼前で、水銀燈は殺気を出しながら壮絶な笑みを浮かべた。
その後、雪華綺晶は雛苺と一緒にふんづかまえられ、酒場で代金分の強制労働をさせられた事はいうまでもない。

終了