ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 水銀燈の胆試し

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 肝試し。組み合わせ 水銀燈 男子B 女子A
水銀燈「さぁ、貴方達いくわよぅ」
男子B「はい!」
女子A「はぁい」
 水銀燈の言葉に、男子Bは元気良く答え女子Aはやる気なさそうにこたえた。
 男子には絶大な人気を誇る水銀燈だが、女子からの人気はかなり低い。
 とりあえず、そんな事はおいておいて三人は、校舎へ入っていく。
 入った途端、水銀燈の様子がおかしくなる。
水銀燈「さ、さぁ、さっさと済ませてかえりましょう」
 いつもの舌足らずの艶のある声じゃなく、限りなく普通の声でそう促す水銀燈。
 なんか、変だと男子Bは思い。女子Aは、もしかして……と、何かに思い当たる。
水銀燈「………(こ、こわくなんてないわよ……冷静に冷静に行くのよ水銀燈)」
 いつも賑やかな水銀燈と打って変わってダンマリになる水銀燈。
 三人の間に、会話らしい会話はなく校舎の中の静寂と合わさって余計に静寂が訪れる。
 三人の足音だけが、校舎に響いた。


 ふと、何か違和感を三人は感じた。
 何か変だ。何かがおかしい。と、三人は感じる。
水銀燈「な、なにか……」
男子B「……違和感が」
女子A「あります」
 しかし、その違和感が分からない三人。
 そして、再びの静寂。しかし、違和感はそのまま。
 何かが、そう何かが……
 三人の足音が、校舎に響く。
 しばらくしてから、三人は違和感の招待に気づいた。
 足音が増えている。
 いつから? わからない。もしかしたら校舎に入った直後からかもしれない。
 だけど、確かに足音が一つ多い。
三人「……」
 三人は、ゴクッと生唾を飲む。
 そして、少しばかりはや歩きになると、その足音も早歩きになる。
 三人とは別の足音は、後ろから聞こえる。
 三人は、チラリと後ろを見る。
三人「ひっ?!」
 其処には顔が、逆さまで口と目から滴り落ちる赤い液体に、手には冷たい光を携えた何かを持った存在が其処に居た。
三人「うひゃぁああぁあ!!!(うわぁあああ!!!)」
 三人の絶叫が、校内に響き渡る。


『ヒヒヒヒヒヒヒ』
 それは、そんな声を出しながら、ゆっくりと三人へと近づいてくる。
男子B「く、くるなぁ!!」
女子A「っ!!!!」
 男子として、女子を守らねば! と、使命感に駆られ二人の前に立ちそう叫ぶ男子B。
 女子Aは、水銀燈を庇う様に立ちソレを睨む。
 男子Bと女子Aの二人と睨みあうソレ。
 しばらくの間、睨み合いが続くが……
 突如として、それは終わりを告げる。
水銀燈「ふぇえええーん!!」
 いままで何の反応も示さなかった水銀燈が、泣き出してしまった。
水銀燈「もういやぁー! 私かえるぅ!!」
 幼児逆行まで引き起こしている水銀燈。
 三人に迫っていた、ソレは水銀燈が泣き出した事に驚き仮面をすぐさま外すと
 足早に、三人の側へ駆け寄った。
メイメイ「これは、予想外です。あぁ、君たちすまないが水銀燈先生を外へ連れて行ってくれるかい?」
 メイメイは、座り込んでないている水銀燈の背をやさしくさすりながら、顔を男子Bと女子Aに向けてそう言った。
 男子Bと女子Aは、先ほどのアレとのあまりの違いに唖然としたが、うなづく。
水銀燈「ひくっひくっ」
女子A「さ、先生。戻りましょう」
水銀燈「もう、進まなくていいのぅ?」
女子A「はい」
 水銀燈の問いに女子Aは力強く答え、水銀燈を支えた。
 男子Bは、そりゃ俺がやろうとしてたのに……と、思ったがとりあえず二人の先を歩いて今来た道を戻っていく。


三人を見送るメイメイ。
メイメイ「水銀燈先生は、あぁ見えて怖がりでしたね。そういえば」
 あぁ、思い出したとメイメイはポンッと手を叩いた。
メイメイ「他の皆さんに連絡しなければ」
 と、メイメイは音もなくその場から去った。
ローゼン「……また、俺の見せ場ねぇじゃん」
ラプラス「黙れこのバカ校長」
ローゼン「ねぇ、ラプラス君。君ほんっと、日を追うごとに俺に対して態度きつくなってない?」
ラプラス「自分の胸に手を当ててその原因を知れ」
 ラプラスは、そういうとさっさと元の場所へと戻っていった。
ローゼン「胸に手を当ててねぇ……んー……おもいつかん」
 水銀燈組。水銀燈がマジ泣き+幼児逆行入ったためリタイア。