ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 緑茶は80度が適温

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朝食を済まし朝の占いを見て出勤する。
ここまでなら何の変哲もない女教師の日常だろう。
だが、蒼星石の場合、ここからが違っていた。
蒼星石は愛車にまたがり、学園とは逆方向に向けて走り出す。
「ん・・・あれは蒼星石じゃなぁい・・・どうしたのかしら・・・」
途中、蒼星石を見かけた水銀燈は蒼星石の後をつける。
暫く後をつけていると、とあるお店の前で蒼星石が止まる。
なんでも売ってるカズキ屋
看板にはこう書かれていた。
店の中に消えていく蒼星石、それを見た水銀燈は車を降り、窓から中を覗く。
「オジサン、いつのも・・・くれないかな?」
「おぉ、蒼星石先生いつも毎度ごひいきに・・・」
蒼星石は店主から小さな袋を受け取り、代金を支払った。
「これがないと落ち着かないよ」
そんな事を言いながら愛車にまたがり、いつもよりスピードを出して学園へと向かう蒼星石。
それを見た水銀燈は頭の中に様々な考えを張り巡らせていた。
薬?いや・・・あの真面目な蒼星石が麻薬なんかに手を出すはずは・・・

確かめる術はただ一つしかなかった。
「オジサン、さっきの娘に売ったのって何かしらぁ?」
「あぁ、あれかい・・・あれはね、里芋の煮っ転がし・・・じゃなくて、お茶の葉だよ」
お茶の葉、その言葉を聞いて、水銀燈は合点がいった。
(あの娘・・・そういえばお茶には五月蝿かったわねぇ・・・さしずめ緑茶版真紅ってとこかしらぁ・・・)
「あの娘は毎日買いにくるのかしらぁ?」
「いや、毎週金曜日だけだよ、あ、たまに月曜に買いにくるね・・・
どれ・・・里芋の煮っ転がしでも食べるかい?暖めてきてあげるからね」
「そう、ありがとぉう・・・あと、里芋なんていらないわぁ」
「私の里芋を侮辱するのかい・・・?」
「おばぁかさん、乳酸菌とってるぅ?とりあえず、情報ありがとぉう」
水銀燈は車に乗り、学園へと向かった。
職員室では、翠星石にお茶について熱弁する蒼星石の姿があったとか・・・。
「うふふふっ・・・蒼星石の弱点みつけちゃったわぁ・・・
 たまに金曜日に元気がないって事は・・・売り切れてたって事なのねぇ・・・」

「このSSを見てる皆、緑茶は80℃が適温なんだ、是非覚えていてくれないかな」