ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki

貸しの代償

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
「と、いうわけで今日貸しを返してもらうわぁ」
ここはとある電化店前。まだ開店してないのに見せ前には客が並ぶ。

「ちょ、ちょうと水銀燈……僕お金なんて」
「ああいいのいいの、今回貴方の役回りはねぇ……」


ピンポンピンポン、ピンポンピンポン。
「開店まであと30分になりました。
 本日は抽選販売のご応募券をこれより配布いたします」
それを聞いたか否や、ダッシュする水銀燈。
ええそりゃ、腕をつかまれた蒼星石が地面と平行になるまで。

「本日の抽選商品といたしまして、DC2本体&ゲーム3本が10000円が10点、
 HDD取替え可能マルチDVDレコーダーが50000円が3点
 今人気絶頂のN-tenndowDS・くんくんバージョン12000円5点です」

「いい、必ず当てるわよう!?」
「……当たったらあげたらいいんだね……」

それで思いだした。雛苺も昨日苺大福で真紅と取引していたことを。


「うふふふふ、やったわ!ゲットしたわぁ!?」
「よかったね水銀燈……それじゃそろそろココで」
「ちょっと待ちなさぁい?今日は機嫌がいいからそこの店で
おごってあげるわぁ」
「!?」
今、何かが背筋を駆け巡った。

「い、いや遠慮するよ……ソレジャ!(シュタ)」

そういって愛車で脱兎する蒼星石。

「……ち、勘のいいやつ」

その店の名は「中野ブロードウェー」だった。

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