ここは宿直室。見回りも終わったのでいつもなら帰るのだが、
「今日の保守は真紅と雛なの~」
「何を言ってるの雛苺?もう推奨睡眠時間を大幅に超えているのだわ」
「ふぇ……そういえばもう眠いの……」
「美容と明日の授業のため、寝るとしましょう」
「うぃ……お休みなの~」
「おやすみなさい……」
「ふぇ……そういえばもう眠いの……」
「美容と明日の授業のため、寝るとしましょう」
「うぃ……お休みなの~」
「おやすみなさい……」
「チョット……」コンコン
zzzZZZ
「ちょっと?」ドンドン
ZZZzzz
zzzZZZ
「ちょっと?」ドンドン
ZZZzzz
「カナのこと忘れてるじゃないかしら~~!!」
最後の見回りに言って帰ってきた金糸雀が
宿直室に鍵を掛けられて中に入れずにいた。
最後の見回りに言って帰ってきた金糸雀が
宿直室に鍵を掛けられて中に入れずにいた。
翌日、流石に2人も彼女に卵焼きをおごらされた。