ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 有栖学園に一つの恋愛が生まれようとしていた9話

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めぐ「で、話ってなんですか?」
放課後、めぐは水銀燈に呼び出されていた。
銀「・・・実は・・・あれの事なんだけどぉ・・・」
めぐ「・・・ホムンクルス・・・」
銀「そう・・・それよそれ。」
めぐ「結構な事じゃないですか。私も・・・」
銀「いや・・・それが金糸雀も関与してるみたいなのよぉ。」
めぐ「金糸雀先生が?」
銀「・・・本体、もしくはデータを北朝鮮に持ち込むつもりらしいのよ。最近朝鮮総連と接触してるらしいわぁ・・・」
めぐ「?!」
銀「そこで、あなたに頼みたいのよぉ・・・やることは分かってるわね?談合場所は有栖川大学病院、地下4階よ。」
めぐ「わかりました。水銀燈先生。」




有栖川大学病院、地下4階・・・
そこには従者を3人従えて談話室から出てくる金糸雀の姿があった。学園の生徒ではないようだ。
金「ふっふっふ・・・このデータを半島に持ち帰れば後の人生は安泰かしら・・・ふっふっふ・・・」
従者A「その時は、わた
ドスッ
何か鈍い音がして倒れる従者。
金「?」
見ると、後頭部にナイフが突き刺さっていた。
後ろを振り返る。
「・・・金糸雀先生、あなたを処刑しに来ました。」
めぐが立っていた。
金「な、な、な・・・め、めぐ・・・」
めぐ「神罰です。くたばって下さい。」
両手にナイフを8本持ち、振りかぶる。
金「ちょ、待つのかしらーーー!」
バン バン バン バン バン
従者二人が銃を乱射する。
内、一発が脳天を直撃。めぐは仰向けに倒れる。
金「し、死んだのかしら・・・く、口ほどにも無いかしら!さぁ、さっさと引き上げるのかしら!」
回れ右で方向転換する。そして、歩き出そうとした。
ッピュ
何かが金糸雀の顔の横を通過する。頬からツーっと血が垂れる。
めぐ「・・・そんなものでは私は倒せませんよ・・・」
立ち上がる。金糸雀はわけが分からなかった。
金「・・・え?」
隣に居た従者二人に大量のナイフが突き刺さる。
めぐ「もう、逃げられませんよ・・・」
金「い、いやああああああああああああああああああああああ」
金糸雀は走り出した。エレベーターの前に到着する。
カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ
金「早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く」
エレベーターの上ボタンを連打した。何度も、何度も。

めぐ「何故、私が心臓病から立ち直ったと思いますか?」
カツン カツン カツン
ゆっくりとした足音が廊下に響く。

めぐ「私もそうなんですよ。この計画の一環でね。」
カツン カツン カツン
足音がだんだん近づいてくる。

めぐ「強化人間にしてもらったんですよ。リジェネレーター。人間の再生能力を限界まで高めた人間。」
カツン カツン カツン
足音がだんだん大きくなる。

めぐ「だから、私はこの力を使って、天使の矢となる。」
ッタ
足音が止まる。

(殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される)
金糸雀はエレベーターのドアを背に、張り付いていた。
めぐ「黒羽の天使に代わり、あなたを、処刑します。」
ナイフを持った手が振り上げられる。
そのとき、ドアが開いた。
「すまない、反省してる。」
金糸雀の頭の上にウージーが乗せられる。
バババババババババババババババババババババババババババババ
ウージーから発射された弾はめぐの体の中に吸い込まれていく。
「すみません、行きますよ、金糸雀先生。」
そう言って、ほぐしはエレベーターの中に金糸雀を引きずり込んだ。
金「た、助かった・・・」
ほぐし「・・・我々射撃部は、あなたの味方ではありませんからね。」
1階に到着する。ドアが左右に開く。そこには、銃を構える射撃部部員が居た。
ほぐし「全部、聞かせてもらいますからね。」
金「・・・・あ・・・・・あ、・・・・」


地下4階のエレベーターホールに取り残されためぐ。むくっと起き上がる。体から抜け落ちた鉛弾が金属音をたてて床に転がった。

めぐ「次は殺す。必ず殺す。」