ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 金糸雀・雛苺お宝探検隊

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  夜・・・誰かに電話をしている金糸雀。
金「明日は8時に学校に来るのよ。わかったのかしらー」
雛『わかったのー。金糸雀遅れないでねー』
金「!!それはこっちの台詞かしらー!」
雛『ふふっ、じゃあ明日ねー』
  電話が切られた。何か雛苺にあしらわれた気がしてむっとする金糸雀。
金「何かしらー!この有栖学園一の頭脳派の金糸雀があの雛苺に注意されるなんて!
  明日は絶対先に行って遅刻したあの子をバカにしてやるのかしらー!」
  そういって大きなリュックに次々と道具を詰め込む金糸雀。
  一体明日はどこへ行こうというのか、
  それは今日の放課後の事・・・


金「明日はどうしようかしらー」
雛「ヒナはうにゅーを買いに行くの」
金「またなのかしらー。あなた将来、糖尿になるんじゃないかしらー?」
  そんな会話をしながら廊下を歩いていく金糸雀と雛苺。
  するとある生徒達の会話が耳に入る。
生徒A「でさー……らしいぜ」
生徒B「うそつけ!そんなわけあるか!」
  その内容が気になり会話に割って入る金糸雀。
金「その話、もっとよく聞かせて欲しいのかしらー」
生徒A「えっ?ああ、いいっすよ。何でもこの学校の裏山に
    ものすごいお宝が眠ってるらしいっすよー」
  この学校には裏山がある。しかもそれは半端ない広さである。
  前々からローゼンの秘密基地があるとか、雪華綺晶の軍事基地があるとか、
  色々な噂があったが、この噂を聞くのは初めてだった。


金「…本当なのかしらー?」
生徒B「そうっすよねー。信じられないっすよねー」
  まぁ、普通の人はすぐには信じないだろう。しかし、
金「でも、確かめないことにはわからないのかしらー。
  明日この金糸雀が調べてくるのかしらー」
生徒「「ええ~!?マジっすかー!?」」
  突然の発言に驚く生徒達。さらに金糸雀は続ける。
金「でもカナ1人ではつらいのかしらー。
  そうだ!雛苺先生、明日一日助手になって欲しいのかしらー」
雛「ええっ!?それは困るのー…ヒナはうにゅーを…」
  突然の申し出に困惑する雛苺。しかし金糸雀は引き下がらない。
金「手伝ってくれたら苺大福あげるのかしらー。
  さらにお宝を見つければ食べ放題なのかしらー」
雛「ホントにー!?じゃあヒナも行くー♪」
  こうして金糸雀の口車に乗せられ助手になってしまった雛苺。
  ここに金糸雀・雛苺探検隊が結成された。

  そして、翌日・・・
  学校の前に来た金糸雀。しかし、その挙動は不審なものだった。
金「不味いのかしらー・・・遅刻してしまったのかしらー・・・」
  そう、彼女は遅刻していたのだ。自分の腕時計を改めて見る。
  時計の針は9時15分を指している。
  あれだけ意気込んでいたのにこうなるとは…我ながら情けなく思う金糸雀。
  おそるおそる校門の陰から覗く金糸雀。しかし、そこに雛苺の姿はなかった。
金「えっ!?何でいないのかしらー!!??」
  このパターンは想像していなく、びっくりする金糸雀。
  すると、後ろから車のエンジン音がする。振り返ってみると雛苺のマーチが
  こちらに向かってきている。そして、金糸雀の隣に来て止まる。
  すぐさま車の窓を叩く金糸雀。ものすごい勢いだ。
  何事かとあわてて窓を下ろす雛苺。すると・・・
金「何遅れてるのかしらー!遅刻するなと言ったのかしらー!」
  おいおいアンタがそれを言うのかよ…と突っ込む作者。もちろん雛苺も…
雛「でも、ここにいるってことは金糸雀も遅刻したんでしょー!?」
金「うっ・・・それは・・・」
  痛いところをつかれ黙る金糸雀。その場を長い沈黙が包む。
  その沈黙を破ったのは・・・
金「あははー…まぁこうしていても始まらないし、とっとと行くのかしらー」
  強引に持っていこうとする金糸雀。
雛「ううー…わかったのー」
  雛苺の方も遅刻したのは事実なのでおとなしく従った。
  こうして、金糸雀・雛苺探検隊の大冒険が始まった。

  そして、裏山の前に来た2人。
金「点呼ー!!『1』!!」
雛「『2』なのー!!」
  わかりきっているのに点呼をとる金糸雀。そして、話し始める。
金「えー雛苺隊員、今日の我々の目的は何かしらー?」
雛「ものすっごいお宝を見つけて、うにゅーを食べまくるのー!」
金「後半はあまり正しくないけど(小声)その通りなのかしらー!
  そして我が隊の合言葉はー!?」
雛「楽してズルしてお宝ゲットなのー!!」
金「その通りかしらー!!と、いう訳で早速出発ー!!」
雛「おー!!なのー」
  そして山の中に入っていく2人。
  探検している時点で楽はできていないと思うのだが・・・

金「雛苺隊員ー♪何かあったのかしらー?」
雛「まだ何もありませんー♪」


金「雛苺隊員~何かあったのかしら~」
雛「何もありません~」


金「・・・雛苺隊員・・・何かあったのかしら~」
雛「・・・何にも無いの~」
  かれこれ山に入って2時間が経過していた。
  だがお宝どころか手がかり一つ見つけられなかった。
  歩き疲れた2人は休憩をとることにした。
  金糸雀が持ってきたシートを敷き、その上に座る2人。

金「はぁ~…疲れたかしら~…」
雛「全くなの~…本当にお宝あるの~?」
金「それはあるに・・・決まってるのかしら~・・・」
  反論する金糸雀の声は弱々しかった。自分でもその可能性を考えていた。
  だが、それを認めればせっかくの休みを潰したのが馬鹿らしくなる。
  なので心の中でそれを必死に否定していた。しかし、
金(やっぱりガセだったのかしらー・・・)
  あきらめの気持ちが強くなり天を仰ぐ。空は青く雲が流れている。
  その雲を眺めているとふと、右手を冷たい感覚が襲う。
金「ひゃっ!!…な、何!?」
  おそるおそる自分の右手を見る。そこには…
金「キャーーー!!!蛇ーーー!!」
  金糸雀の腕には蛇が巻き付いていた。
  金糸雀は腕をぶんぶんと振るが一向に離れない。すると、
雛「金糸雀!今助けるのー!」
  そういって雛苺は金糸雀の腕に巻きついた蛇を素手でつかみ、引き剥がし、
  放り投げた。ほっと胸を撫で下ろす金糸雀。
金「雛苺隊員助かったのかしら~。ありがとうなのかしら~」
雛「蛇さんくらいどうってことないのー」
  そして金糸雀はあることを思いつく。
金「そうだ!あなたに『スネークハンター』の称号をあたえるのかしらー」
雛「わーい、スネークハンター雛苺参上なのー」
金「さぁ、再びお宝探しの旅に行くのかしらー!」
雛「ラジャー!!」
  こうして刺激を受け元気になった金糸雀・雛苺探検隊は再び歩き出した。


  元気になり再び歩き出した2人だったが・・・
金「何かあったかしらー?」
雛「何にも無いのー」
  相変わらず何も見つけられなかった。とぼとぼと歩いていく。すると、
雛「ねぇ~金糸雀~やっぱりないんじゃ・・・」
金「しっ!静かに!何か聞こえるのかしらー…」
雛「ふえ………あっ!ホントだ…」
  確かにどこからか地鳴りのような音がする。
金「こっちの方からするのかしらー…」
雛「行ってみるのー」
  音のするほうに進んでいく2人。だんだんとその音が大きくなる。
  そして、視界がひらける。そこで2人が目にしたものは・・・

  パンッ パンッ  ドカーン  ズガーン
  二人がそこで目にしたもの、それは戦場だった。
  響く銃声、轟く爆音、木霊する怒号、全てが本物だ。
金「ど、ど、どうなっているのかしらー・・・こんなところで戦争なんて・・・」
  事態が飲み込めず動揺する金糸雀。すると、
雛「あっ!!金糸雀、上を見てー!!」
  そういわれ上を見る。そこには・・・
雪『西軍!!そこで左翼を展開しろ!!後ろに回り込め!!』
  ヘリから指示を出す雪華綺晶の姿があった。その姿を見て金糸雀はピーンときた。
金「そうか!!ここは雪華綺晶の軍事演習場なのかしらー!!」
  学校の噂にあった雪華綺晶の軍事基地があるというのは本当だったのだ。
雛「へぇ~、こんなの造るなんて雪華綺晶すごいのー」
金「感心してる場合なのかしらー!!ここにいたら流れ弾が飛んでくるのかしらー!!」
  雛苺の手をとりこの場を離れようとする金糸雀。だが…
雛「あっ!!何か飛んできたのー」
金「ええっ!?」
  そして雛苺が指差す先を見る金糸雀。そこには『アレ』があった。
  映画でも見たことがある。飛んできたのは手榴弾だった。
金「キャーーーー!!!」
  悲鳴をあげながら逃げる金糸雀。しかし、
  ドカーン
金「きゃぁぁぁぁぁ!!!」
  爆風で吹き飛ばされる金糸雀。近くの木の幹に打ちつけられる。
  背中に強い衝撃を受ける。そのまま崩れ落ちる金糸雀。
金「あいたたた…」
  頭を左右に振って意識をしっかりさせる金糸雀。
  起き上がり自分の体に異変が無いか確かめる。
金「…ケガは…無いようね」
  それを確かめた後、あることに気付く。

金「あっ!!雛苺!!」
  あわててあたりを見回す。しかし、雛苺の姿は無い。
  近くを探し回る金糸雀。大きな声で雛苺の名前を呼ぶ。
金「雛苺ー!!!雛苺、返事をしてなのかしらー!!」
  しばらく探し回るが雛苺からの返答は無い。
  ふと、最悪のケースが金糸雀の頭をよぎる。
金「まさか・・・いえ、そんなこと絶対ないのかしらー!!」
  頭をブンブンと振りその考えをかき消す。
  そして再び歩き出そうとしたその時・・・
 「・・・・・雀~」
金「はっ!!雛苺!?」
  わずかに聞こえた声を頼りにゆっくりと歩き出す。
 「・・・糸雀~」
  だんだんと声が大きくなる。そして、
雛「金糸雀~」
金「雛苺!?」
  金糸雀が見つけた雛苺は2メートルほどの高さがある崖の下でうずくまっていた。
  すぐに崖をすべり降り雛苺の元に急ぐ金糸雀。
金「雛苺!!大丈夫かしらー!?」
  ボロボロの雛苺に声をかける。すると、
雛「足が痛いのー・・・」
  はっとした金糸雀が雛苺の足を見る。
  どうやら折れてはいないようだが、足首が赤く腫れあがっている。
金「歩けそうかしらー?」
  立ち上がる雛苺。しかし苦痛に顔を歪め、再び座り込む。
金「ど、どうしようかしらー…」
  困惑する金糸雀。それを見た雛苺が
雛「どうしようじゃないのー!!そもそも金糸雀が連れてきたのが悪いんだからねー!!」
  金糸雀に不満をぶつける雛苺。すると…

金「・・・そうよね。カナがこんな事言い出さなきゃ・・・」
  突然泣き出す金糸雀。その行動に驚く雛苺。いつもの金糸雀なら
金『ケガをしたのはカナの責任じゃないのかしらー!!
  自業自得なのかしらー!!』
  とか言うと思っていた雛苺は呆気にとられてしまった。
  しかし一度啖呵を切った手前、すぐには引き下がれなかった。
雛「泣いてもだめなのー。このままだと…」
  すると雛苺が言い終わる前に金糸雀が手をかざして雛苺の言を遮った。
  そして話し始めた。
金「・・・そう、このままだと遭難してしまうのかしらー。
  でも、あなただけはこの金糸雀が責任を持って守るのかしらー」
  そう言うと金糸雀は雛苺の前に屈みこみ、自分の背中を指差してこう言った。
金「おぶさるのかしらー」
雛「えっ?でも・・・」
金「いいから!早く!」
雛「はっ、はいなのー」
  金糸雀のあまりの剣幕に素直に従う雛苺。金糸雀の背中におぶさる。
  この状態で崖を登るのは無理なので違う道を探しに行く金糸雀。
金「この子はカナが絶対守るのかしらー」
  その顔は気迫と覚悟に満ちていた。



  どれくらい歩いただろう
  目の前には森しか見えない
  いやこれは森なのだろうか
  もう目の前は緑色にぼやけているだけだ
  体の感覚はずいぶん前から何もない
  しかし止まるわけにはいかない
  今止まれば二度と動きだせないような気がしたから
  あの子を守らなければいけない
  止まるわけにはいかない
  あ、あの子が何か言っている
  何を言っているの
  よく聞こえない
  よく・・きこ・・え・な・・い・・・


雛「金糸雀ー!!もういいの!!ヒナ、自分で歩くのー!!」
  雛苺の叫びは黙殺された。いや、聞こえていないのかもしれない。
  歩き始めてすでに5時間が経過していた。
  最初の方は金糸雀の顔には汗が光っていた。しかし今は一滴も流れていない。
  汗でビショビショだった服も今はすっかり乾ききっている。
  何度も降りようとしたが金糸雀はものすごい力で押さえつけるので
  それもできなかった。
  すでにあたりは暗くなり始めており、これ以上歩くのは危険だ。
  それ以上に金糸雀が心配だった。彼女はすでに限界を超えている。
  あたりをきょろきょろ見渡す雛苺。すると小さなほら穴を見つけた。
雛「あ、あそこにしよう。金糸雀、止まってなのー」
  しかし、金糸雀は止まる気配が無い。なので、
雛「金糸雀―――!!!!!!止まってなの―――――!!!!」
  山中に聞こえるような大きな声で叫ぶ。すると金糸雀が歩を止める。
  聞こえたと雛苺が安堵したのも束の間…
雛「えっ!?キャッ!!・・・金糸雀?金糸雀!?」
  金糸雀は倒れてしまった。かろうじて息はあるようだが。慌てふためく雛苺。
雛「ど、どうしようなのー・・・とりあえずほら穴に運ぶのー」
  金糸雀の脇に腕を入れ、引きずっていく雛苺。
  くじいた足がひどく痛む。しかしそんなことは気にしていられなかった。
  なんとか金糸雀をほら穴に運び込み、横にする。
雛「ちょっと待っててなのー」
  そういって今度は置きっぱなしにしていた荷物を取りに行く。
  そして持ってきたリュックの中から水の入ったペットボトルを取り出し、
  金糸雀の口にあてがう。
雛「お願い・・・飲んで・・・」
  その水は飲むというより入っていくような感じだったが
  しっかりと金糸雀の喉を通っていった。
雛「・・・今度はヒナが金糸雀を守る番なのー」


  その後、雛苺は必死に金糸雀の看病をした。
  一定時間ごとに水を飲ませ、火を絶やさないようにした。
雛「絶対金糸雀はヒナが守る!!」
  その一心で金糸雀を見守っていた雛苺。
  しかし、突然睡魔が彼女を襲う。
  ここまで神経をすり減らしてきた彼女にこれは堪えた。
雛「・・・ダメ・・ここでヒナが寝たら金糸雀は・・・
  絶対・・絶対・・ヒナが・・・」
  しかし、雛苺の必死の抵抗も空しく彼女の意識は遠のいていった・・・




  ここはいったい…
  何も見えない
  何も聞こえない
  何も感じない
  自分はどうなったのだろう
  死んでしまったのかな
  何かあっけないな
  でもやり残したことがあったような気がする
  何だったけな
  あ、声が聴こえる
  この声は…あの子
  そうだ
  まだあの子を守りきっていない
  行かなくちゃ
  行かなくちゃ!!


雛「はっ!!」
  雛苺が目を覚ますとすでに朝だった。
  といってもまだわずかに外が明るいだけだったが。
雛「あっ!!金糸雀は!?」
  すぐ我にかえり金糸雀を見る。その顔は明らかに昨日より白い。
  まさかと思い金糸雀の口元に手をあてる。すると、
雛「そん・・な・・息・・してない・・・」
  驚愕で体が震える雛苺。金糸雀の肩をつかみ大きく揺さぶる。
雛「・・ねぇ!!起きて、起きてよ金糸雀!!!
  だってヒナまだあなたに謝ってない!!!
  昨日あんなこといったから金糸雀は・・・
  だからお願い!!!目を覚まして、金糸雀!!!」
  雛苺の目から大粒の涙が金糸雀の顔にぽつりと落ちる。すると、
金「・・・う~ん」
雛「金糸雀!?金糸雀!!」
金「・・どうしたのかしらー・・そんな顔をして・・・
  あなたはこの金糸雀が・・・守るって言ったのかしらー・・・」
  金糸雀は目を開けた。まさに奇跡といったところか。
雛「がぁなりぃぃあ~~~」
  再び大粒の涙を流した雛苺が抱きついてくる。
  だがこの涙は先程の涙とは違う。
  雛苺に泣きつかれている金糸雀はやれやれといった表情でほら穴の外を見る。
  すると、


金「ほら雛苺見て・・・」
雛「えっ?・・・うわぁ・・・」
  ほら穴の外を見る二人。その目には朝日が映っていた。
  ちょうどほら穴の前は森の木々が途切れておりほら穴の中まで朝日が差し込んできた。
  朝日に照らされる二人。そして雛苺が話し出す。
雛「金糸雀、昨日はごめんね。あんなこと言って」
金「いいのかしらー。カナはそんなこと気にしてないのかしらー」
雛「うん、ありがとうなのー」
  二人のわだかまりも完全に解けた所でほら穴の前に人影が現れた。
雛「!?誰なのー?」
 「・・こんなところにいた・・・まったく・・・
  ・・こちら雪華綺晶、G地区8地点にすぐに来て・・」
金「・・雪華綺晶?」
  つかつかとこちらに寄ってきたのは確かに同僚の雪華綺晶だった。
雪「・・こんなところにいたの」
雛「どうしてここにー?」
雪「私の部下が訓練中に森の中であなた達を見たというの・・
  それで探していた・・」
  二人はこの時ほど雪華綺晶に感謝したことは無かったという。
  そして、すぐに迎えのヘリが来て三人はそれに乗り込んだ。
  そしてヘリの中で・・・


雪「・・どうして手をつないでいるの?」
  雪華綺晶は疑問に思った。目の前の二人がずっと手をつないでいるのだ。
  なので思い切って聞いてみた。しかし、
雛「それはヒミツー♪」
金「そうなのかしらー♪」
雪「?????」
  雪華綺晶の疑問は深まるばかりだった。


  そして結局お宝は見つけられなかったが
  金糸雀と雛苺はもっと『たいせつなもの』を見つけることが出来た

  FIN