ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 第四話B「その頃」

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「……俺って忘れられてるよなぁ……」
 病院の一室で、窓から見える空を見ながら書き散らしはそう呟いた。
 まぁ、しょうがないかと諦めの境地に至ってる書き散らしだったりする。
「あら、元気そうね」
 そう言って、病室に入ってきたのは真紅だった。
「あ、真紅先生」
「災難だったわね。絵描きにしろ文章書きにしろ腕に傷を負うなんて」
 と、真紅は午後の紅茶を飲みながら書き散らしにそう言う。
「まぁ罅程度なんで、リハビリをあまりしなくていいんですけどねぇ」
「そう、安静にしておく事には変わりないのだわ」
「はい。あぁ、そうだ真紅先生」
「なに?」
「S氏とおあ氏の様子はどうです? ちゃんと幸せそうですか?」
 にこやかな笑みを浮かべてそう尋ねる書き散らし。
「……そうね、幸せそうよ」
「そうですか。よかった」
「アナタ……いいの? それで」
「あ、私がS氏に告白したのしってたんですか?」
「学園中が知っているのだわ。S氏は教師にも生徒たちにも人気があるのだわ」
 真紅の言葉に苦笑する書き散らし。
「まぁ……私は階段だって事ですよ」
 書き散らしは、苦笑しながらそう言う。
 真紅は、そんな書き散らしを見てそう。と一言呟いた。

「そういえば、S氏と付き合う事に賛同する派閥と徹底的に排除の派閥いますよね?」
「そうね。ちなみに私は、賛同派よ。本人達の意思を無視する事は実に、馬鹿げてるのだわ」
「確かにそうですね。で、賛同派と排除派のメンツってだれなんですか?」
「そうね。賛同派は私に蒼星石先生、翠星石先生、雪華綺晶先生。雛苺先生はわからないわ。薔薇水晶先生はどちらかと言うとストッパーね
 そして、排除派が水銀燈先生と金糸雀先生ね」
 そうですか、水銀燈先生がネックですね。と書き散らしは呟いた。
 真紅もその呟きに頷く。
「あ、そうだ散歩行きません? 歩くぐらいなら普通に出来るんで」
「いいのだわ。しょうがないから付き合うのだわ」
 真紅の言葉に、ありがとうございます。と、笑みを浮かべる書き散らしだった。