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翠星石と蒼星石の心理テスト

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匿名ユーザー

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翠星石「おい!蒼星石!!心理テストの時間ですぅ!!」
蒼星石「…またやるの?前に酷い目にあったじゃない…。」
翠星石「つべこべ言ってねぇで、さっさと答えやがれです!!いいですか…?」
なぜか怪しげな目をしながら、翠星石は蒼星石にある問題を出しました。
その問題とはこんな問題でした。


『ある日、とある屋敷にやって来たあなた。ひとり鍵のかかった部屋で待たされていています。
窓から外を見ていると、誰かがやって来ました。
その誰かさんはあなたがいる部屋まで来て、ドアの鍵穴に鍵を差し込み、ドアを開けようとしています。
さて、誰かさんとは一体誰のことで、鍵を開けることが出来たでしょうか?』


翠星石「さあ!誰がやってきて、ちゃんと鍵は開いたですか!?答えやがれですぅ!!」
蒼星石「うーん…。」
少し考えて、蒼星石はこう言いました。
蒼星石「やってきたのは翠星石かな。で、鍵はすんなり開いたよ。」
翠星石「…え!?い、いや…翠星石じゃなくて、もっと他に…。例えば、男で誰かいないですか!?」
蒼星石「…?いや、思い当たらないけど…。で、これで何が分かるの?」
翠星石「し、知らないほうが身のためですぅ!てか、占いなんて信じるんじゃねぇですぅ!!」
そう言いながら、翠星石はなぜか顔を赤らめながら走り去ってしまいました。
蒼星石「…一体、何がしたかったのかな…?」
蒼星石は、狐につままれたような気分でそうつぶやきました。


ちなみにこの占い…やってきた人はその人にとって一番頼りになる人を表し、また鍵が開いたかどうかというのは、その人と一夜を共にしても良いかどうかを表すそうです。 ましてや、すんなり開いたという事は…?

蒼星石と分かれた後、翠星石は相変わらず顔を真っ赤にしながら、こうつぶやきました。
翠星石「…誰か好きなやつがいたら、冷やかしてやろうと思ったのに…。何で翠星石なんですか…!?」
その後、翠星石は蒼星石を変に意識してしまう日々が、数日ではありますが続いたそうです。



おしまい。

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