ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 有栖学園に一つの恋愛が生まれようとしていた2話

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

 書き散らしは、ボロボロの体を引きずりながらブツブツと呟いていた。
「ま、まけないぞぉ……ぼ、暴力には屈しないのだぁ……わ、私はまだS氏の返答をぉ」
 ズルズルと歩きながら、学園に向かう書き散らし。
 病院から抜け出してまで来るか? 普通……
 しかし、学園に到着することはかなわなかった。
「やぁ、書き散らし君」
 書き散らしの前には、蒼星石が、僕怒ってますという表情で其処に立っていた。
「そ、蒼星石先生……」
「まったく、病院から抜け出したって連絡が着てね……君は、絶対安静なんだよ?」
 と、蒼星石は、書き散らしを病院へと引きずっていく。
「は、はなしてぇくれぇ~」
「さー病院にいかないとね」
 それを見ていた、連絡主がニヤリと笑った。

「だから、私はS氏から答えをきかなければぁ!」
「はいはい、書き散らしさんは、絶対安静なんですから寝ててくださいね?」
「看護士さん! だから!」
「あのね? 書き散らしさん。アナタ本当に重症なのよ? 右腕の骨に
 罅がはいってるんだから! 作家を目指しているならちゃんと
 治るまでじっとしててちょうだい。二度と使えなくなりたくないでしょ?」
「うっ……く、くそぉおおおおー!!」

「よー。見舞いにきたぞぉー」
「おぉ! おあ氏!」
「腕の骨に罅だって?」
「あぁ……治るまで安静してろいわれ」
「まぁ、治るまで本当に安静にしてろ」
「あぁ……そうだ。おあ氏」
「なんだ?」
「S氏に、答えをきいてきてくれないか?」
「は?」
「たのむ!!! 私はここからうごけないんだ!」
「まぁいいけど……答えな」
「あぁ! たのむ!」
「はいはい」

 屋上。おあ氏とS氏の二人がそこに居た。
「付き合ってくれって事なんだけどさ」
 おあ氏は、書き散らしに頼まれた返答を求める為にとりあえずそう言った。
「え? えっと……」
 S氏は、書き散らしへの回答だとわかるはずもなくおあ氏からの告白だと受け取った。
「え、えっと……僕でよかったら。おあ氏さんよろしくおねがいします」
 S氏は、ペコリとお辞儀した。
 あれ? まぁ書き散らしに頼まれていた回答だよな?
 えー……あ、俺説明してないし……

 そんな二人を見ていた存在が一つ。
 正確には、宇宙からなのだが……
「……これは………射撃部」
『サー!』
「S氏保護……おあ氏から隔離せよ」
『サー!!!』
 そんな事があったり。

 じゃぁ、そういうことで。とおあ氏は屋上を後にする。
 屋上から三階へ続く踊り場に出た瞬間、おあ氏は羽交い絞めにされ
 瞬時にどこかにつれさられてしまう。
 おあ氏の後を追いかけてきたS氏は、忽然と消えてしまったおあ氏に首をかしげた。
「あ、S氏君。ちょうどよかった。実は手伝って欲しいことがあるんだけど」
 三階に降りてきたS氏に、タイミングよく声をかけるのは蒼星石。
 S氏は、いいですよ。と、蒼星石の手伝いをするためにその場からさった。

「お前らぁー放せよ!」
 おあ氏が、叫ぶが羽交い絞めにして運んでいる生徒達は聴く耳もたない。
「温和な俺でも怒るぞ!」
 おあ氏は、羽交い絞めを自力で解き気合一発、羽交い絞めをしていた生徒を一本背負いで投げ飛ばす。
「まったく……なんだっていうんだよ」
 再度、羽交い絞めにしよう襲い掛かってきた生徒達をなぎ倒しおあ氏は、走ってその場から逃げた。

 病院
「まぁ……なんか、俺が付き合うことになった」
「うぉい!」
「えーとまぁ……なんだ、すまん」
「うぅ……S氏と幸せにな」
「あー……いいの?」
「いいわけねぇでしょうがぁ!」
「はっはっはっは」