ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 学校の七不思議

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いつの時代のどの学校にも不思議と「学校の七不思議」というものが存在する。
それは時たま生徒達の間で騒がれて、肝試しに使われたり、また雑談の話題になったりする。
そしてここでも…

ザワザワとざわめく休憩時間の教室。その中でヒッソリと喋っている集団があった。
生徒A「ねぇねぇ、知ってる?学校の七不思議。」
生徒B「あぁ、あの胡散臭いやつ?誰もいないはずの音楽室から夜な夜なピアノの演奏が聞こえて来たり、午前2時に校長室に入ると一斉に歴代校長の肖像画がこっちを向くとかそういう系のアレだろ?」
生徒A「そうそう、そういうのがこの学校にもあるらしいんだよ。でね、7つ全部知っちゃうと殺されちゃうらしいんだよ。」
生徒B「普通だな~。っつーか絶対嘘だって。作った奴は今ごろお前の話どっかで聞いてて喜んでるよ。」
生徒C「でも、嘘ばっかりとは限らないよ。何処かの学校では本当の話らしいし…。まぁでもほとんどガセかな。」
生徒B「だろ?この学校の七不思議も絶対嘘だって。」
生徒A「嘘じゃないって。体験した人が実際にいるんだよ、この学校に。」
生徒C「お前?」
生徒A「いや、俺じゃない。体験した人は数人いて、その中に校長もいるらしい。」
生徒B「余計胡散臭えなぁ。」  
などと話していると噂好きの水銀燈が何処からやってきたのか雑談の輪に入ってきた。
水銀燈「何の話してるのぉ?私も混ぜてぇ。」
生徒A「あ、先生。今学校の七不思議について話してるんですけど、皆信じてくれないんですよ~。」
水銀燈「バァッカみたい、幽霊なんてこの世にいるわけないじゃなぁい。」
苦手な物を認めたくないのか、ハッキリと否定する。
生徒C「でも、Aが実際に体験した人がいるっつってるんですよ。先生はこの噂について何か知りませんか?」
水銀燈「知らないわぁ。どっかのお馬鹿さんが流したんじゃないのぉ?」
生徒B「ほぉら、やっぱり。どうせこんなこったろうと思ったよ。校長が体験した人の一人なのに教師が知らないはずないじゃん。校長が本当に体験したんなら教師中に言いふらすに決まってるだろ?」
そこにまた一人入って来た。


蒼星石「なにコソコソ話してるの?」
生徒B「あ、蒼星石先生。別に怪しいこと話してるわけじゃないですよ?」
水銀燈「あらぁ、蒼星石。どうしてあなたがここに?」
蒼星石「それはお互い様だろ?ボクはたまたまこの教室の前を通りかかって君が生徒たちと話してるのを見て、気になったからだよ。」
生徒A「今水銀燈先生と皆で学校の七不思議(ry」
生徒B「っつーかそもそもその七不思議に何があんだよ?」
生徒A「1つ目。ほら、あの旧校舎の2階の廊下の奥に古ぼけた女子トイレがあるだろ?その奥から2番目のトイレから夜な夜な泣き声がするらしい。
2つ目。校門に飾られてるあの校長の像が廊下で何かから逃げるように駆け抜けるらしい。
3つ目。満月が出ている夜で、その満月が雲に隠れて暗くなると呻き声が廊下に響き渡るらしい。
4つ目。夜、見回りで校舎を巡回してると、いつのまにか足音が増えてることがあるらしい。で、後ろを振り返ると足や腕とかの所々欠けたリビングドールが冥界へ連れて行くらしい。だから足音が増えていることに気がついたら絶対に後ろを振り向いちゃいけないらしい。
5つ目。職員室で残業してると何時の間にかあたりが霧に包まれることがあるらしい。そこで下手に動くと4次元空間に迷い込んで2度と元の世界に戻ることはできなくなるらしい。だから霧が晴れるまでじっとしてなくちゃいけないらしい。
6つ目。自分以外誰もいない学校にいると放送室から悲鳴が聞こえるらしい。」
生徒B「うわ~、全部胡散臭せぇ。誰に聞いたんだよ。」
生徒A「誰かが話してるのを聞いた。」
生徒B「どうせ全部嘘だよ。先生達もそう思いますよね?」
水銀燈「そうよぉ。さっきも言ったけど幽霊なんてこの世に存在しないのよぉ。」
さっきとは様子が明らかに違い、声が震えている。
蒼星石「そうだよ、この世にお化けなんて存在しないんだよ、ハハハハハ…」
乾いた笑いと共に足を震わせながらそう言う。
Cは「お化けと幽霊は違うんだがなぁ」と思いながらも二人が恐がってるのを察知してあえて言わない。

こんな感じの雑談を垣間見ている人がいた。有栖学園名物の馬鹿校長である。
例の如く兎から逃げている最中、この教室に通じる隠し通路から覗き見ていた。
ローゼン「ほぉ、暇つぶしにばら撒いたあの怪談話がこんな形で聞けるとは。いや、そんなことよりあの二人が聞いてるようだ。これは面白くなりそうだ。早速計画を立てなくては。」
実行力と実行の早さは尊敬に値するこの校長。
早々と校長室に帰って、仕事をするふりをしながら計画を書いていく。
そこに兎ことラプラスが息を切らしながら来た。
ラプラス「この馬鹿校長!何処に逃げていた!さっさと仕事しr…」
ローゼン「だ~か~ら~、トイレに行ってその後ずっと仕事してた訳だよ、今の俺の姿見りゃ分かるだろ?」
ラプラス「…はぁ…、まぁ仕事をして頂ければ文句は有りませんが…」
頭に?マークを3つくらい浮かべながらも仕事を真面目にしている校長を見て自分の机へと戻る。
ローゼン「(ふっ、ラプラスなんてチョロイもんだ。これで明日以降暫くは逃げても追ってこないな。まぁこれで今日はこれでじっくり計画を練ることができるわけだ!アッハッハッハ~!!)」
ラプラスはローゼンの心の咆哮を聞くことができるはずもなくただただ頭に?マークを浮かべているだけであった。