ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki

金糸雀とタイムマシン

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匿名ユーザー

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第一話ファーストコンタクト

「ついにタイムマシーンが完成したかしらー」
西暦20XX年、一人の科学者がタイムマシーンを発明した。
彼女の名は、金糸雀。名門私立有栖学園の理科教師である。
金糸雀「とりあえず江戸時代に言ってみようかしら」
ガチャッ
ウィイイイイイイイイ
ボンッ
そこに彼女の姿はなかった

鳥の鳴き声が聞こえる
ここはどこかしら?
   ・
   ・
   ・
目を開くと薄汚い格好でくわを担いだおじさん。
老爺「おまえさんだれだみねぇ顔だな?」
金糸雀「あ、あやしいものじゃないかしら。」
これが村人との出会いである

第2話カナの不安

老爺「おまえさんだれだみねぇ顔だな?」
金糸雀「あ、あやしいものじゃないかしら。」
老爺「奉行所いくか?」
金糸雀「カナみたいないい人が行く必要ないかしらー何言ってるかしらー。」
老爺「かってにするがいい」
去っていく老爺。四方を見渡しても当たり前だがもとの町の面影はない。
不安は募る。ここで策士は考えた。
金糸雀「待って何でもするから家において欲しいかしら。」
老爺「なんでもするんだな?」
金糸雀「する・・かしら?」
老爺「ははは何もできるわけ無かろうそんな華奢なのに。今夜はうちにとまるといい。」
金糸雀「よかったかしらー神降臨ktkrかしらーwwwww」
こうして金糸雀は老爺の家に居候することになったとさ

第3話  お寺のこと 

金糸雀は、この村で、働くことになった。運よく、働く場所も見つかったし、彼女は国語の先生でもあり言葉についても問題はなかった。

有栖寺は、老僧侶と、その妻だけが住んでいる、こぢんまりとした寺だ。
僧侶は昔江戸で学者をやっていたが、自分が大成しないことを悟り、若くして実家の寺に帰ってきた。それからは学を生かして寺子屋の師匠をやっていた。それから幾十年か経っても師匠を続けていたが、近年、年から来るいろいろな症状に悩まされていた。

金糸雀が初めて寺に顔を出したとき、彼女は老夫婦に跡継ぎとして歓迎された。子供達にも歓迎された。村の人々にも。
師匠になってからは必死に頑張った。現代の事なんて忘れていた。
最初は帰りたかったのだろうが、そんなことはもう思わない。
月日は流れた。

エピロローグ

金糸雀はその地で眠りについた
現代で彼女が何処へ失踪したか知るものはいなかった

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