ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 蒼星石と恐怖の監禁

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残業で一人職員室に残ってる蒼星石・・・・
蒼星石「ふぅ・・・今日も遅くなっちゃったな」
そういいつつ席を立つ、時刻は既に11時を回っている・・・いくらなんでも働きすぎである
一方その頃、蒼星石の親友であり同じ職場仲間でもある翠星石は蒼星石の帰りが遅い事に苛立っていた・・・
翠星石「蒼星石のやつはなにをしてるですか~、仕方ないから翠星石が迎えにいってやるですぅ~」
などとぼやきながらこんな時間でも親友の為に家を出る翠星石

これは蒼星石がまだ翠星石と同居していたときの物語である

蒼星石は帰りが遅くなったのを翠星石に詫びようと携帯電話を取り出し電話をかけようとした・・・・だが電波が悪いのか繋がらない
蒼星石「おかしいなぁ、いつもちゃんと繋がるのに・・・」
仕方なく、そのまま帰ろうとするが教師として一つやり忘れてたことがあった
そう、蒼星石がもっとも苦手とする校内の見回りである
ただ見回りが嫌いなのではない・・・幽霊等の心霊現象が大の苦手なのである
・・・・しかも11時を回ってる時点で学校等真っ暗である
しかし、蒼星石はこのような苦手なものでも決してサボったりしない性格で、真面目をそのまま現したような人物なのだった
蒼星石「はぁ・・・嫌だけどしょうがないよね・・・」
そう言うと職員室から懐中電灯を手に校内の見回りを開始する
普通に回れば20分前後で終わる事・・・・
蒼星石「大丈夫、大丈夫、今日はこれで終わりだし頑張ろう」
強がる蒼星石、しかし親友の翠星石がこの場に居れば涙声だったのを聞き逃さなかっただろう・・・

それから30分程かかり見回りが終わった・・・・特に何も無かったのだが・・・
職員室の前にやってきて蒼星石は異変に気づく、そう職員室の電気が消えてるのだ
一気に場の空気が変わる・・・・
蒼星石(ま・・・間違いだよ・・・ね?、僕は電気を消し・・・て出ただ・・・けだよ・・・・?え・・でも幽霊嫌いの僕がそんなことする?)
もはや半分パニックに陥ってる蒼星石、これは不味いと思い懐中電灯を戻すのも忘れて玄関に向かう、・・・だが
蒼星石「え?うそ・・・なんで?・・・え・・・そ・・・そんな」
そう、玄関の鍵は閉まり出口が塞がれていたのだ・・・
恐怖でガタガタと震える蒼星石、しかし帰ることは出来ない・・・つまり、今日は学校に寝泊りしなければならないということだ
蒼星石「と・・・とにかく・・・職員室に戻ろう・・・」
もはや涙声で精一杯自分に活を入れる・・・しかしそれも虚しく心は既に潰れてしまいそうだった

一方所変わって翠星石は・・・・
翠星石「まったく、蒼星石はだらしないですぅ~・・・電気はつけっぱなし、カギは開けっ放し・・・来て正解だったですぅ」
と、学校に到着した翠星石は職員室に来てそんなことを呟いていた
翠星石「蒼星石の代わりに今日は翠星石がやっておくですぅ、感謝しやがれですぅ」
もはや蒼星石にとってはありがた迷惑でしかないが悪気はないので問い詰める事は蒼星石は出来ないだろう
そして職員室の電気を消し、職員室のカギを閉め玄関のカギも閉めて自宅へ向かう翠星石の姿があった・・・・
翠星石「そういえば蒼星石はどこいったですぅ~・・・もしかして入れ違いだったかもしれませんですぅ・・・」
あえて何も言わないのが優しさなのか、翠星石は蒼星石が自宅に戻ったとばかり思い込んでいた・・・

そして戻って蒼星石
蒼星石「あ・・・あれ?開かない!?開かないの!?ねぇ?開いてよぉ!!?」
職員室の前でパニックに陥った蒼星石がドアに語りかける姿があった・・・
しばらくしてドアが開かない事を実感してその場に座り込む蒼星石、孤独感と恐怖で今にも潰れてしまいそうだった
蒼星石「うぅ・・・ひくっ・・・・翠星石・・・うぅ・・・」
涙を流し、親友の事を考える・・・もしかしたら今頃迎えに来てくれてるかもしれないと僅かな希望にすがってしまいそうだった
だが、蒼星石には更なる不幸が降りかかる・・・
蒼星石「と・・とにかく朝まで過ごせる場所に行こう・・・」
学校には保健室という場所があり、ベットもおいてある、そこで眠りにつけばもう朝だと考える蒼星石
しかし保健室は薬品等置く場所であり、カギがついてないことはまずありえない、しかしそんなこと考えてる余力は今の蒼星石にはなかった
そして、その場から立った瞬間・・・・カチッ
懐中電灯の電池が切れた、長い事誰もつかってなかった為か明かりが完全になくなってしまった
蒼星石「・・・・・ぅ・・嘘・・・」
そしてその場にまた座り込む蒼星石・・・・ここから動く事は出来るのか疑問に思えてくる

一方翠星石はまだ帰ってきてない蒼星石に対して苛立ちを募らせていた・・・
翠星石「蒼星石はなにをやっているですぅ~~~~か~~~~~!!!」
火山の噴火を予兆させるような翠星石の怒り・・・・
翠星石「とにかく、もう一度学校にいって居なかったらお巡りさんに相談するですぅ!」
照れ隠しなのか、心配を悟られたくないのか・・・それともお怒りなのか判らない翠星石がもう一度学校に行く事になる・・・

戻って蒼星石は・・・まだ職員室の前に座り込んでいた、だがもう泣いておらずただジッと耐えていた
蒼星石「・・・・・・・ぐすん・・・」
それでも寂しさ、恐怖らが押し寄せてくる、それを必死に押さえ朝になれば・・・とばかり考える蒼星石・・・だが
静寂の廊下に突如音が響く・・・
「カチャ・・・・・ギィィィィィィィィ・・・・」
すぐにドアが開く音だと判った蒼星石、しかし・・・・
蒼星石(な・・・なんでこんな時間に・・・ま・・・まさか泥棒!?)
学校に入る泥棒なんてそうそう居るわけ無い、しかし確かにドアは開いた・・・それを確かめなきゃならない・・・
決心して立つ蒼星石、そして玄関のほうに向かう途中・・・・
ポンッ・・・・手が肩の上に乗っかった・・・
蒼星石「くぁwせdrtrftgyふじこlp;@;@」
声にならない悲鳴と共に気を失う蒼星石、それを頭に?を浮かべながら見る翠星石・・・・
翠星石「そ・・・蒼星石~?起きるですぅ~・・・風邪引くですよ~」
しかし蒼星石はきゅ~という音が聞こえそうなぐらい縮こまって気を失っている・・・
翠星石「・・・・もう・・・今日のは借りですぅ」
そう言って蒼星石の腕を肩に回し学校を後にする翠星石だった

後日蒼星石の事情を聞いて犯人は自分だと言えない翠星石が居た

Fin