ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 水銀燈×薔薇水晶

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水銀燈「はぁ、なーんか私女子からの人気低いわねぇ」
 それは、アナタの保健体育での授業が思いっきり原因なのですがわかっていますか?と、水銀燈の隣のデスクで数学の問題を作成している蒼星石はそう思った。
水銀燈「薔薇水晶先生が、うらやましいわぁ~。男子女子ともに人気者じゃない」
 まぁ、確かに薔薇水晶先生は男子女子ともに人気ありますね。と、心の中で相槌を打つ蒼星石。
薔薇水晶「水銀燈……先生」
水銀燈「は、はぃっ!?」
 突然、後ろからかけられた声にいつもの水銀燈らしからぬ素っ頓狂な声をあげる。それを見た薔薇水晶と蒼星石は、目を丸くして水銀燈を見ていた。
水銀燈「え、えっと。何か用ですか? 薔薇水晶先生」
 とりあえず、調子を元に戻し水銀燈は、薔薇水晶の方に向き直る。水銀燈の頬が、少しばかり赤いのは気のせいじゃないだろう。
薔薇水晶「あ……えっと、その……」
水銀燈「?」
薔薇水晶「今日、私……試験の問題を作らないといけなくて……」
 なぜか、もじもじして上目遣い気味に水銀燈を見る薔薇水晶。
薔薇水晶「あの、それで……帰りのSHR(ショートホームルーム)お願い……できませんか?」
水銀燈「え? えぇ、それぐらいならいいわよぅ」
 水銀燈の答えに、薔薇水晶はよかったとホッとしたのか微笑みを浮かべた。薔薇水晶は、水銀燈に軽く頭を下げると自分のデスクへと戻っていく。水銀燈は、しばらくそのままの体制で停止していた。
水銀燈「これね」
 なにが、コレなんですか。水銀燈先生。と、突然の水銀燈のつぶやきにそう思う蒼星石。
水銀燈「そう、私に足りなかったのは恥じらいと癒し! この二つがあれば!」
 アナタのキャラクターにまったく似合わないと思います。特に癒しの部分が。と、なかなか毒舌な事を思う蒼星石。
水銀燈「さてと、SHRいかないとねぇ~」



昼休み。
薔薇水晶「………からあげ」
水銀燈「あら、薔薇水晶先生。お弁当の中身豪華ねぇ」
 クリームパンを食べつつ水銀燈は、薔薇水晶の弁当をのぞきそう言った。
薔薇水晶「……どうぞ」
 箸で、からあげをつまみ水銀燈へそう声かける。
水銀燈「え? いいの?」
薔薇水晶「えぇ……水銀燈先生には……お世話になってる……から」
水銀燈「じゃ、じゃぁ遠慮なく……」
薔薇水晶「あーん……」
水銀燈「へ?」
 薔薇水晶の「あーん」の言葉に、わけのわからない顔になる水銀燈。
薔薇水晶「あーん……です」
水銀燈「えっと、その……」
 は、恥ずかしいわね。と、少し頬を赤らめる水銀燈。
薔薇水晶「?」
水銀燈「い、いただきます」
 薔薇水晶にあーんして、食べさせてもらう水銀燈。という、珍しすぎる絵がそこにあった。
水銀燈「美味しいわ」
薔薇水晶「……よかった」
 ほんわかと、微笑する薔薇水晶。その笑みを見てなぜか水銀燈はますます赤面する。
水銀燈「そ、そうだわ。お礼にヤクルトあげるわ」
 水銀燈は、やや強引にまだ開けてないヤクルトを薔薇水晶に手渡すと何故かそそくさとその場から去った。
水銀燈(や、やばいわ。顔の火照りがとれない。冷静に、冷静になるのよ水銀燈)
 そんな、昼休みの時間。