ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 金糸雀の推理

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

授業を終え職員室に戻ってきた雛苺、だが、それは何の前触れもなく起こった。
いつも授業後の苺大福を楽しみにしていたのだが、あるべき場所に苺大福はなかった。
「うぅ・・・うにゅーがなくなってるのー・・・」
「これは事件かしらー!!」
こうして、自称名探偵金糸雀の推理が始まった。
「授業前には確かにあったのー!!」
「翠星石は調理実習の授業をやってたですぅ」
「僕はずっと職員室にしたけど、食べてないよ、甘いものはそんなに好きじゃないしね」
金糸雀は皆が言ってる事を手帳に書き留めていく。
ふと、真紅の姿が見えないことに気付く。
「真紅は何処行ったのかしらー?」
そんな事言っていたら、丁度良いタイミングで真紅が職員室に入ってくる。
さっそく金糸雀は真紅からも話を聞いてみることにした。
「私は紅茶以外には興味ないわ、人を疑わないで頂戴」
だが、金糸雀・・・ではなく、蒼星石は真紅の唇についている餡子の粒に気付いていた。
金糸雀はそれに気付くことなく、雛苺を連れ、校長室へと向かった、一番クロの可能性が高い人物のもとへ。
「全く・・・餡子がついてるよ、真紅」
「え・・・?こ、これは・・・」
「金糸雀は騙せても僕は騙せないよ?何でこんなことをしたんだい?」
真紅は重い口をゆっくりと開いた。
「私って紅茶のイメージしかないのだわ、だから甘いものを食べてるイメージを作って
 生徒からの人気を集めようと・・・」
それを聞いた蒼星石は溜息をつき、真紅を見つめて口を開く。
「でも、人の物を勝手に取っちゃいけないよね?まぁ、過ぎた事だから仕方ないけどさ
 とりあえず、明日・・・苺大福を雛苺に買ってあげなよ?」
真紅は申し訳なさそうな顔で頷いた。
こうして事件は幕を閉じた、名探偵金糸雀・・・ではなく蒼星石のおかげで。
「結局犯人が誰かわからないのかしらー!!もういいかしら、教頭が犯人って思いこむかしらー!!」