ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 金糸雀の節約術

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雛苺「うわぁー!凄いのー!!まるで、モデルルームみたいなのー!!」
金糸雀「ふっふっふ、驚いたかしらー!?」
久しぶりに金糸雀の家を訪問し、そのインテリアにただ驚くばかりの雛苺。
そこは、高級家具やインテリア雑貨で、きらびやかに飾られていた。
雛苺「…でも、前来たときはこんなのなかったよね?どうしたの?」
金糸雀「えっ…!?そ、それは、カナが頑張って節約したからかしらー!?」
…正確には、『金糸雀の家計』を節約したわけではない。
それは、今の彼女の状況があってこそなせる業…つまり、約10個ほど受け持っている部活動の経費を節約し、自分のほしいものを買い続けた結果、なせるものであった。
要するに、部費を私的に流用しているというわけだ。
金糸雀「(ふっふっふ…みんなには悪いけど、これからも楽してズルしてお金いただきかしらー!)」


雛苺「…でも、凄いね。ヒナ、頑張って貯金とかしてるけど、カナには全然かなわないのー。ねえ、どうやってお金貯めてるの?」
金糸雀「う~…そ、それは企業秘密というやつで…」
雛苺「やー、カナのいじわるー!!教えてくれなきゃいやなのー!!」
金糸雀「わ、わかったかしら!教えてあげるけど、絶対にみんなに言っちゃダメよ!?」
そういい、今までの手口を全てぶちまける金糸雀。そこには、「親友だから大丈夫だろう」という思いもあったに違いない。
金糸雀「…というわけで、雛苺も彫刻買って壊したって事にすれば、楽してズルしてお金いただきかしらー!?」
雛苺「…でもそれ、悪いことだよね?」
痛いところを的確に突かれて、どう返答しようか悩む金糸雀。
金糸雀「い…いや、余った分のお金は、全部使っちゃわないともったいないし…」
雛苺「けどあれ、みんなのお金だよ?自分1人だけのために使うのは、やっぱり悪いことだと思うの…。」
もはや、雛苺の言っていることが正論すぎて、なにも言い訳できない金糸雀。雛苺は続ける。
雛苺「…ヒナ、カナが悪いことするの見たくない…。なんか、カナが遠くに行っちゃいそうで怖いのよ…。」
金糸雀「う…でも、カナはどこにも行かないかしら!?」


雛苺「…うー、でも…」
悩む雛苺。そして、思い出したかのように、こう言った。
雛苺「そうだ!こういうときは真紅に相談してみるのが一番なの!何かいいアイデアが…」
金糸雀「だ、だめだめ!!今すぐ返すから、そんなこと絶対言っちゃダメかしら!!」
雛苺「ほんと!?」
金糸雀「うー…レディに二言はないかしら…」
雛苺「じゃあ、指きりげんまんね!ゆびきりげんまん、嘘ついたらはりせんぼん飲ーます。指切った!」
いつもの明るく元気な顔に戻る雛苺。対照的に、金糸雀の顔は今にも死にそうな顔をしていた。
…そしてその後、金糸雀の受け持つ部活の部室には、その場には全く不釣合いな高級家具やインテリア雑貨が、数多く展示されていたそうな。