ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 薔薇水晶と新婚生活

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 今日も朝が来た。自分の姉は居ない。
 ここは、私と槐の家で……姉さんは、いつもの家で多分今も寝ているだろう。
「ん………あぁ、もう朝か………おはよう。薔薇水晶」
「……おはよう……」
 私が起こそうと思っていたのに、自分で起きた槐をちょっと恨めしく思う。
 寝顔みたかったのに………
「朝食の準備してくる………槐は、顔………」
「うん。分かったよ」
 私は寝室を後にする。後ろで、ベットから降りて伸びをする槐。
 結婚してから数日。私と槐は、こんな感じだった。
 結婚する時、姉から酷く妨害を喰らったが、今では姉もあきらめたのか何もしなくなった。
 ただ……槐を良く睨むようにはなった。姉らしいと言えば姉らしい。
 たまーに、エアガンを持って槐を追いかけていたりするが……義弟が出来て嬉しいんだろうと思う。
「違う」
 ? あれ? 姉の声が聞こえた気がするけど……居ない。気のせいね。
「あぁ、良い匂いだ。薔薇水晶、今日の朝食はなんだい?」
「焼き魚と味噌汁……温野菜」
「何か手伝う事は?」
「無いよ……」
 そうかい? と、槐は顎に手を当ててから少し考察したあとリビングへ行ってイスに座り新聞を読み始めた。
 その後に、テレビをつけて天気を確認するのが槐の朝のパターン。付き合った頃から変わらないサイクルに
 少し笑みが零れる。

 二人での朝食。たまに早く起きた姉が来るが今日はどうやら来ないようである。
 いただきますと二人で言い、食べ始める。やはり、槐は男と言う事で私より食べるのが早い。
 食べ終えた槐は、食器を流しにおいてくるとまた同じようにイスに座り何故か私を見ている。
 これも、変わらないパターンだが……見られている私としては、恥ずかしいものがある。
 何度も何度も見られてはいるが、慣れない。
 私が、食べ終わり二人でごちそうさまと言う。
 そして、私は姉の家に電話する。起きた? と。
「起きた………槐の馬鹿は………何してる?」
「着替えだけど……?」
「………そう………時間的に考えて………」
 と、ブツブツ言い始める姉。考え事を始めたらしい。
 私は、じゃぁ学校でね? と、告げて電話を切る。
 そして、私も着替えて槐と共に家から出る。
 二人歩いての登校。
 毎日が、こんな感じだ。

 その日の夜。
「うわっ!?」
 何か鈍い音と共に槐の声。
「……どうしたの?」
「多分義姉さんの仕業だ……対人地雷を仕掛けるなんて……」
「大丈夫?」
「音だけの地雷だったから……なんとか……」
「まったく……姉さんも困った人……」
 なんてやりとりがあったり。