雪華綺晶は苦悩していた。
苦悩の原因は、現在パソコンのディスプレイに映っている映像。
無人偵察機サイファーⅡから送られてくるリアルタイムの映像を映し出していた。
そこにはベンチに座る男女が映し出されていた。
一人は、妹の薔薇水晶。
もう一人はそう、槐。
この前薔薇水晶と交際を始めた学園の事務長だ。
苦悩の原因は、現在パソコンのディスプレイに映っている映像。
無人偵察機サイファーⅡから送られてくるリアルタイムの映像を映し出していた。
そこにはベンチに座る男女が映し出されていた。
一人は、妹の薔薇水晶。
もう一人はそう、槐。
この前薔薇水晶と交際を始めた学園の事務長だ。
雪華綺晶は頭を抱えていた。
雪(ばらしーの弁当をあーんで食っている・・・あーんで・・・
私はどうすればいいんだ・・・このまま生暖かく見守った方がいいのか・・・
今のうちに消しておいた方がいいのか・・・・・・・・・)
雪(ばらしーの弁当をあーんで食っている・・・あーんで・・・
私はどうすればいいんだ・・・このまま生暖かく見守った方がいいのか・・・
今のうちに消しておいた方がいいのか・・・・・・・・・)
机にしまってあったデザートイーグルを出して見つめる・・・
が、雪華綺晶の目にさらに苦悩させるものが飛び込んできた。
槐が胸から小さな箱を取り出し薔薇水晶に渡したのだ。
快く受け取り微笑み返す薔薇水晶。
思わず手に取ったデザートイーグルを落とす。
雪(フラグか?!フラグなのか?!どうしたらいいんだ・・・・)
が、雪華綺晶の目にさらに苦悩させるものが飛び込んできた。
槐が胸から小さな箱を取り出し薔薇水晶に渡したのだ。
快く受け取り微笑み返す薔薇水晶。
思わず手に取ったデザートイーグルを落とす。
雪(フラグか?!フラグなのか?!どうしたらいいんだ・・・・)
その時、雪華綺晶の頭にある考えが浮かんだ。
雪「そうだ。薔薇水晶に相応しい男に鍛えればいいんだ。」
雪「そうだ。薔薇水晶に相応しい男に鍛えればいいんだ。」
次の日から槐は射撃部の地獄の訓練に参加することになったとさ。
終