銀「タバコは20才まで吸っちゃだめよぉ~
水銀燈とのや・く・そ・く♪よぉ~」
男子「「「は~~~い♪」」」
女子「「「チッ」」」
いつものように保健の授業をする水銀燈。
ふと教室に目をやると、真ん中の列の1番後ろの生徒が寝ていた。
銀「あらぁ、いけない子ねぇ、私の授業で寝るなんてぇ」
どうするのかと教室中が見守る中、
水銀燈はチョークを1本手に取った。投げるつもりなのだろう。
なんだ、ありきたりだなとクラスの男子はがっかりした。
水銀燈とのや・く・そ・く♪よぉ~」
男子「「「は~~~い♪」」」
女子「「「チッ」」」
いつものように保健の授業をする水銀燈。
ふと教室に目をやると、真ん中の列の1番後ろの生徒が寝ていた。
銀「あらぁ、いけない子ねぇ、私の授業で寝るなんてぇ」
どうするのかと教室中が見守る中、
水銀燈はチョークを1本手に取った。投げるつもりなのだろう。
なんだ、ありきたりだなとクラスの男子はがっかりした。
が、水銀燈の次の行動で男子のテンションはМAXになった。
水銀燈はチョークの先端を舐め始めたのだ。
艶かしい舌づかいで丁寧に。
その光景に男子はもちろん、女子までが目を引き付けられた。
銀「さぁ~、いくわよぉ~」
チョークを舐め終え、振りかぶる水銀燈。身構える男子。
ピシュッ
宙を舞うチョーク、それをインターセプトする男子達。
チョーク争奪戦が始まった。そして1人の男子がチョークを獲得した。
男子A「よっしゃー」
男子B「チクショー」
男子C「ずりーぞ」
歓喜と憎悪が渦巻く中、当の水銀燈は楽しんでいた。
銀「あん、途中で止めちゃダメよぉ。あの子に当たらないとぉ」
そういって次のチョークを用意し始めた。
男子はすでに戦闘体勢だ。
そして、乱れ飛ぶチョーク、乱れ飛ぶ男子。
結局、1番後ろの寝ている生徒の所へチョークが飛んでいくことは
なかったそうだ。
水銀燈はチョークの先端を舐め始めたのだ。
艶かしい舌づかいで丁寧に。
その光景に男子はもちろん、女子までが目を引き付けられた。
銀「さぁ~、いくわよぉ~」
チョークを舐め終え、振りかぶる水銀燈。身構える男子。
ピシュッ
宙を舞うチョーク、それをインターセプトする男子達。
チョーク争奪戦が始まった。そして1人の男子がチョークを獲得した。
男子A「よっしゃー」
男子B「チクショー」
男子C「ずりーぞ」
歓喜と憎悪が渦巻く中、当の水銀燈は楽しんでいた。
銀「あん、途中で止めちゃダメよぉ。あの子に当たらないとぉ」
そういって次のチョークを用意し始めた。
男子はすでに戦闘体勢だ。
そして、乱れ飛ぶチョーク、乱れ飛ぶ男子。
結局、1番後ろの寝ている生徒の所へチョークが飛んでいくことは
なかったそうだ。
男子たちの反応を楽しそうに見守る水銀燈。しかし、突如その表情が一変する。
銀「…うえっ…まずっ…」
苦悶の表情を浮かべながら、ティッシュを取り出す水銀燈。
「なら、最初からしなければいいのに」と女子全員は思う。
銀「…まあ、アレよりはマシかもしれないけどぉ…」
何か意味深のことを言いながら、どろーっとティッシュにつばを吐き出す水銀燈。
よく見ると、さっきのチョークのせいでつば自体がうっすらと白くなっている。
それがどうしても、『アレ』にしか見えなかったため、男子たちのテンションはさらに上がってしまい、この日はもう授業にならなかったそうな。
銀「…うえっ…まずっ…」
苦悶の表情を浮かべながら、ティッシュを取り出す水銀燈。
「なら、最初からしなければいいのに」と女子全員は思う。
銀「…まあ、アレよりはマシかもしれないけどぉ…」
何か意味深のことを言いながら、どろーっとティッシュにつばを吐き出す水銀燈。
よく見ると、さっきのチョークのせいでつば自体がうっすらと白くなっている。
それがどうしても、『アレ』にしか見えなかったため、男子たちのテンションはさらに上がってしまい、この日はもう授業にならなかったそうな。
おしまい。