真「このhadは過去完了の~」
いつものように英語の授業を進める真紅。
ふと、教室を見渡すと寝ている生徒がいた。真紅はため息をつく。
寝ていたのはI。しかし、彼は本当に寝ていたわけではなかった。
最近、生徒の間で先生のチョーク投げが話題になっていた。
百発百中の蒼星石先生、男子に大人気水銀燈先生、殺人チョーク雪華綺晶先生など
それはもう話題沸騰、校内誌まで作られるほどだ。
そして、真紅のチョーク投げを調べるためにクラスを代表してIが
寝たふりをしているのだ。
Iに気づいた真紅、はたしてどんなチョーク投げが来るのか
クラス中がwktkしていた。
しかし、真紅はクラスの期待とは裏腹にカツカツとIに近づく、
そして教科書の角でIの頭をたたく。
真「I君、起きるのだわ」
そういわれたIは起きるフリをした。
I「あ、すいません・・・真紅先生はチョーク投げないんですか?」
クラス中が気になっていることをIが尋ねる。すると、
真「チョークを投げたら手が汚れてしまうのだわ」
クラス中が、は?いつも使ってるじゃんと思いつつ
黒板の方に向かう真紅を見ていた。黒板の前に戻った真紅が
チョークを手にしたとき、クラス中がはっとした。
真紅が手にしたチョークにはチョークホルダーとでも言うのだろうか、
手が汚れないようにするカバーのようなものが付いていた。
なんで気が付かなかったんだと思いつつ、クラスがため息をついた。
真「?」
何のため息かわからなかったが真紅はかまわず授業を続けたとさ。
いつものように英語の授業を進める真紅。
ふと、教室を見渡すと寝ている生徒がいた。真紅はため息をつく。
寝ていたのはI。しかし、彼は本当に寝ていたわけではなかった。
最近、生徒の間で先生のチョーク投げが話題になっていた。
百発百中の蒼星石先生、男子に大人気水銀燈先生、殺人チョーク雪華綺晶先生など
それはもう話題沸騰、校内誌まで作られるほどだ。
そして、真紅のチョーク投げを調べるためにクラスを代表してIが
寝たふりをしているのだ。
Iに気づいた真紅、はたしてどんなチョーク投げが来るのか
クラス中がwktkしていた。
しかし、真紅はクラスの期待とは裏腹にカツカツとIに近づく、
そして教科書の角でIの頭をたたく。
真「I君、起きるのだわ」
そういわれたIは起きるフリをした。
I「あ、すいません・・・真紅先生はチョーク投げないんですか?」
クラス中が気になっていることをIが尋ねる。すると、
真「チョークを投げたら手が汚れてしまうのだわ」
クラス中が、は?いつも使ってるじゃんと思いつつ
黒板の方に向かう真紅を見ていた。黒板の前に戻った真紅が
チョークを手にしたとき、クラス中がはっとした。
真紅が手にしたチョークにはチョークホルダーとでも言うのだろうか、
手が汚れないようにするカバーのようなものが付いていた。
なんで気が付かなかったんだと思いつつ、クラスがため息をついた。
真「?」
何のため息かわからなかったが真紅はかまわず授業を続けたとさ。