ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki あなたと翠星石の朝

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ピンポーン、ピンポンピンポンピンポンピンポーン!!
朝からけたたましく鳴り響くチャイム。そうか、もうこんな時間か。
急いで支度をしてドアを開けると、そこには隣の住人の姿があった。
翠「おっそいです!翠星石がわざわざ尋ねてきてやってるんだから、3秒以内にドア開けやがれですぅ!!」
彼女は、ここに最近引っ越してきた私立有栖学園の教師で、名前を翠星石という。
俺の会社と方向が一緒なことから、次第に話をするようになり、今では一緒に途中まで出勤する仲になった。
翠「さあ、早く自転車こぎやがれですぅ!これじゃ遅刻しちまうですぅ!!」
そういって自転車の後ろに乗り、俺の肩に手を乗せる翠星石。
仕方なしに、ふらふらと自転車をこぐ俺。翠星石がそのスピードの遅さに檄を飛ばす。
翠「なんですか!そのザマは!!ちゃんと朝飯食ってきやがったんですか!?」
(あなた)「いや…いつも会社でメシ食うんですよ…俺…」
翠「全く、だからこんな危なっかしい運転になっちまうんです。しゃーねーな、今度から朝はうちで食べていきやがれですぅ。」
(あなた)「えっ!?マジっすか!?おっしゃー!!」
翠「か、勘違いするなです!おめーに倒れられると私が困るから、そうしてやるだけです!せいぜい感謝しやがれですぅ!!」

(あなた)「まあ、でもおかげで元気でたかも…!じゃあ飛ばしますよ!!」
そういって思いっきりペダルをこぐ俺。その急なスピードの変化にびっくりしたのか、注意をうながす翠星石。
翠「ちょ、ちょっと早いですよ!もっとゆっくり…」
怖くなってきたのか、ギュッと俺をつかむ翠星石。かすかに、背中に何か柔らかい物が当たっている感触がある。
それににやけていると、後ろから車のクラクションが2回鳴り響く。
見ると、コルベットと思われる車から銀髪の女の人が顔を出し、僕らを冷やかしはじめた。
銀「なぁに?それがあなたの彼氏かしらぁ、翠星石ィ…♪朝からずいぶんお盛んねぇ…♪」
翠「ち、違うです!こんなやつ、何でもないですぅ!!」
そういうと自転車から飛び降り、顔を真っ赤にして学校へ走っていってしまった。
…もしかして、あの反応はまんざらでもない?今度食事にでも誘ってみようかなぁ…と考えながら、俺は会社へと急いだ。
今日は、何か良い事が起きそうだ…。そんな予感を感じながら。