ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki

相 談

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女子A「(ああ、どうしよう…この思い打ち明けるべきか…でも変な子だって思われたらどうしよう…)」
家庭科の時間、1人の女子生徒が恋愛のことで悩んでいた。
翠星石「…というわけで、今日の家庭科の時間はこれで終わりです。あ、ちょっとおめーはここに残れです。」
そういうと、その生徒を呼び寄せた。人がいなくなったのを確認し、話をする翠星石。
翠星石「さっきの時間、翠星石が一生懸命説明してるのに、おめー全く聞いてなかったですけど、何か悩みでもあるですか?」
女子A「え!?いや!そんな対したことじゃないです!」
まずい、見抜かれた…とにかく今は逃げなくては、と必死に否定する女子生徒。
翠星石「ふっふっふっ、隠しても無駄ですぅ♪おめー、恋してやがるだろですぅ♪」
女子A「…!!」
翠星石「そりゃー、授業中あんな赤い顔してぼーっとしてりゃどんな馬鹿でも気づくですぅ♪さ、詳しく聞かせるですぅ♪」
心底楽しそうに話しかける翠星石。女子生徒はぽつりぽつりと話し始めた。


女子A「…最初は、ただ元気な人だなーって思ってただけなんですけど…そのうち、その一生懸命なトコに惹かれるようになって…」
翠星石「ふんふん、よくある話ですぅ」
女子A「…でも、その人は私みたいな子供じゃなくて、雲の上のような存在なんで…だから…どうしようかって…」
翠星石「だったら、早ぇとこ告白するです。」
女子A「…え?」
翠星石「ウジウジ悩んだって、何にも始まらねぇです。ホントにその人のことが好きなら、玉砕覚悟でさっさと告白するです。そんで、派手に散りやがれですぅ♪」
女子A「そうですよね…言わなきゃ何も始まりませんもんね…」
翠星石「そうですぅ♪で、おめーが恋してるのは、どこのどいつですか?」
女子A「それは…実は、翠星石先生…あなたなんです…。」
翠星石「え…は、はぁ~!?」
女子A「や、やっぱりおかしいですよね…。女が女に恋するなんて…」
翠星石「い、いや、思春期のころは同性に惹かれることがよくあるって、どっかに書いてやがったですから、変なことでは…いや、そうじゃなくて…」
あまりの突然の告白に、言葉の出てこない翠星石。
翠星石「そ、それに先生が生徒に手を出しちゃ…」
女子A「じゃあ、卒業したら付き合ってくれるんですか!?」
翠星石「い、いや…そういう意味じゃ…」
生徒のほうをちらりと見る。その表情は今にも泣きそうだ。
翠星石「あ~!もう分かったです!おめーが卒業までその気持ちが変わらなかったら、付き合ってやるです!!」
言った瞬間しまったと思ったが、もう遅い。生徒は「本当ですか!?」といい、嬉しそうに走り去っていく。
大変なことを言っちまったなぁ…と後悔する翠星石であった。


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